e-労務事務所 田中所長のブログ

北海道札幌市にある特定社会労務士「e-労務事務所」の田中によるブログです。

インフォームドコンセント

2006年09月30日 20時52分47秒 | 田中所長の日誌
 医師と患者の関係で一番重要なものとしてインフォームドコンセントがある。
病状の説明から治癒までの診療行為への説明に対する理解と合意を得ることだ!
 これは労使間にもあてはまる。経営者と従業員とのトラブルの大半が労働条件やその対価としてのインセンティブ、つまり報酬について説明不足。そこからくる誤解や拡大解釈が原因である。
 ある病院から要請があり、本日休みを返上して社労士として出動した。
経営者側と労働者側の労働条件の拡大解釈により歪みが生ずる結果となってしまったこと。
2時間に及ぶ説明と質疑の結果、職員へのインフォームドコンセントができるまで時間をかけて解決していこうということになった。経過措置をとることで不満を和らげソフトランディングしていこうとの折中案?でなんとか解決。
私は経営者兼小遣いさんだから「自分の心の中」で労使紛争?が起きてます。
これを解決するのは酒が一番のインフォームドコンセントかな!

エアトランセ

2006年09月27日 19時40分25秒 | 田中所長の日誌
 昨日、東京に出張。提携先のS代表と新規事業のシステム視察をする。また、10月道東出張の打ち合わせも新規事業の会社と充分に行う。あいにくの雨の中を夕方仕事を終えホテルへ!そして、S代表と近未来の事業展開を語り合う。
有意義なひとときとなった。
 今日は、初めて、羽田から函館に飛んだ。昼に到着しレンタカーを借りて森町へ行く。クライアント先のKクリニックの従業員さんとの就業規則についての懇談会。
約40分の短い会合を終え、足早に函館空港に向かう!当初予定に無かったスケジュールであった為、函館~丘珠へ飛ぶ15時15分の便をブッキングしてあった。
 私の仕事は、予定通り行かない仕事が多い。特に最近は個別労使紛争?に近いものが多く、毎回悩みながらの対応である。
その後の便も満席と聞いていたので、何としても予定の便に乗ろうと必死に走りぬいた。レンタカーにガソリンを入れ料金を支払い返却。間一髪!5分前に搭乗口に走って走ってたどり着いた!やった!!!と思った瞬間、なんと、7分前が締め切りです。もう載れません!係員と乗せろ!乗せないの口論状態。
そのうち目の前から飛行機は飛んでいきました。なんとも情けない。
 次どうするか?JRかホテルに一泊か?明日も忙しいから帰らねば!なんとかしてくれ・・・叫んでいると!
なんと、エアトランセの16時15分発千歳経由帯広行きが空いているとのこと。
テレビで見た18人乗りの小型プロペラ機。女性の起業家、江村社長率いる新しい航空会社だ!子育て社長業、しかも新規の航空会社の運営とスーパーウーマンに脱帽する。こういうの大好きな私は早速申し込み搭乗した。
乗り心地は最高!小さいから煩い上、天気が悪いことも相まって揺れる揺れる!
これぞ飛行機!25分で千歳空港に到着。なんとか帰宅できました。
エアトランセのファンになりました。皆さん是非利用してください。

同窓会

2006年09月24日 15時42分25秒 | 田中所長の日誌
 高校の同窓会に久しぶりに出席した。当初予定になかったことだが、名古屋の友人が帰郷するから是非一緒に出よう!との声かけに応じたものだ。
また、母校開校50周年とのこと。昨年は医師協の50周年を筆頭に、関係する団体等の50周年祝賀会に参加する機会が多い。歴史のターニングポイントとなる50年の意義は深く重い。過去に感謝しつつ、未来の目標と夢をどうもつか?
単なる歴史上のお祝いにしてはならないと思う。さて、私も50周年を過ぎ、これからの10年20年をどうするか?常に思索が続く。
未来は今に懸かっている。私の胸中に未来はあるのだ!・・・
 同窓会でニトリ家具の社長にお会いした。なんと先輩であったのだ!この日は名刺交換で終わったが、先輩を超える有為な人材となり、ゆっくり人生会談でもしたいものと思った。
 全国各地から集まった同窓生400名、当然、意気のあった先輩仲間と二次会へ!遅くまで飲み明かしてしまった。
疲れの取れない週末となり、今週の激務をこなせるか不安の残る日曜日となった。

看板デビュー

2006年09月22日 10時10分20秒 | 田中所長の日誌
 いつか、いつかと待ち望んでいた会社の看板がついにデビューした。北2条通り(東西の通り)南面側に大きく貼り出された。下から見るとさほど大きく感じないが私のデスクからは、けっこうな大きさである。
 入社以来、一般社会に対して、これほど大きく会社をアピールしたことはなかった。学生が初めて社会人として(特に女性がお化粧をして)出社した気分である。とは言え私は男だから、もちろん化粧をする気持ちはわからない。
 ときに恥かしくもあり、ときに嬉しくもあり、社会に貢献する企業であれ!と言い聞かせている昨今である。お客様の皆様、看板出てますので気楽にご来社ください。

原理原則

2006年09月22日 06時54分59秒 | 田中所長の日誌
 どの分野でも近年、コンプライアンスの遵守が叫ばれている。特に金融界、保険業界では不祥事が後を絶たないことから、金融監督庁はコンプライアンスに聖域なし!の姿勢で厳しく対応していると聞く。
 似たようなものに、内部規定や原理原則がある。
これが時に曲者である場合がある。現実の諸問題はグレーなモノが多い。
原理原則が当てはまらないのに、無理に当てはめると歪みが生じる。場合によっては事実を変えることにもなる。
法律には、多くの条文に但し書きがある。これは、原理原則にも例外があることを言っているのだ。
 要は、誰のためか?の視点から物事を考えることが重要なのである。
つい、多忙故、思考回路が固まってしまうと機械的に原理原則通りに事を進めがちだ!これは怖いことだ。現代社会は猛スピードで変化している。
プロとして、専門知識を駆使しつつ、普通の人の目線でモノをみる癖も必要と思う。原理原則が時代と共に変わるものだから!

函館にて

2006年09月15日 20時32分36秒 | 田中所長の日誌
 沖縄から札幌に戻り中一日、今日は函館出張だ!八時前には出発したから予定では十二時前には着き、昼食でも優雅にしながら午後のスケジュールを考える。と
思っていたところだが、なんと9時過ぎから携帯に電話が鳴りっぱなし!
 途中休憩しながら対応した。しかし、時間は的確である。漸く函館に13時前に着き「そば」を流し込みお客様のお宅へ伺う。予定通り契約終了。感謝感謝のひと時である。その後夕方まで予定通り仕事をこなし終了。明日がまた大変だ!札幌で
あるドクターに合い仕事、これは何時に終わるかわからない。
 命がけで応えてあげたい!自分のプライドを賭けて全力投球する決意である。

沖縄珍道中

2006年09月15日 00時09分49秒 | 田中所長の日誌
今月10から4日間、プライベートで沖縄に行ってきた。80歳を超えた両親を連れて親孝行最後の?旅となった。どんなときでも職業柄、士業だけは他人に代わることはできない。社労士として、また会社業務の一貫として私が対応するしかない業務がある。嬉しい?ことに3件のクライアントから電話をいただいた。
 休暇中とはいえプロとして依頼案件については、放っておくことはできない。
頭をフル回転させながら旅先にて電話。予想通りの内容にほっとしながら対応した。ここまでは想定の範囲内である。しかし親子間については想定を超える事ばかり!父は酔って部屋からいなくなる!初めて万座ビーチで泳いだのはいいが波が高くて足をすくわれメガネを海に落としてしまう!・・・父は海水パンツを持参しなかったため普段のパンツで泳ぐ・・・何十年ぶりに海で泳いだとのことでとても楽しそうであった。
 本島を北を除き400キロを走破した。カーナビの頭脳より私のカンプュター?の方が優れていることもわかった。
 それにしても米軍基地の敷地の多さには驚いた。レンタカーのナビを見ながら走ると良くわかる。嘉手納基地、普天間基地、那覇基地等、正常な人間なら返して欲しいのは当然の欲求であろう。
また、DUTYフリーがあった。国内ただ一箇所!免税店である。北海道にあってもいいのでは?沖縄北海道開発庁があるのだから?珍道中の中、考える事が多々あった旅行となった。

相談事

2006年09月09日 19時18分20秒 | 田中所長の日誌
 近年、多くの相談事が寄せられる。事業継承問題、医師招聘、退職金問題、資産運用、車両購入、就業規則等の諸規則、労使紛争等、緊急を要する問題から長い時間をかけて解決する問題まで幅広く相談事がある。簡単なマニュアルがあるわけではない。常に相談案件ごとに悩み思索し、解決策やプランを提示しなければならない。頭と心の中は、相談事にどう応えるかで溢れている!葛藤している!
それが私の仕事であり使命であり役割と決めている。
 解決したときの歓びは、苦しんだ分大きい。世の中の為に役に立ったと思うと嬉しくて、嬉しくて胸中から汲めども尽きないほどの歓びが湧き上がってくる昨今である。

 人間関係が希薄な時代を反映した事件が多発している。
職場の中も昔とは大きく違った人間関係が出来上がってきている。
しかし、人間の本質は何も変わっていない。社会環境が変わっただけだ。
相談事を通じて実感することである。 

明日から4日間沖縄に行って頭と心をリセットしてきます。クライアントの皆様、関係者の皆様御迷惑をおかけしますことをお許しください。

〇金利解除

2006年09月06日 20時15分09秒 | 田中所長の日誌
 日銀が「0金利政策」を解除すると発表して日が経つが、いっこうに銀行の預金金利は0に等しいままだ!
金利の高い10数年前は、年7~8%の複利で回ると10年で元金が2倍になる計算だった。金利で食えた時代があったのだ。いまはどうか?
銀行預金には期待できない。
まして、日本社会は、バブル崩壊以降金利0に慣らされてしまい、それが当たり前になってしまっている。真に慣れとは恐ろしいものだ!
先進主要国では、金利0はありえない。

 その日本の非常識を覆す金融商品があるのだ!
A生保のドル建ての「レグルス」と言う商品である。
今日、見事に契約をすることができた。お客様から何でもっと早くアナウンスしてくれなかったの?と怒られる始末だ。
10年で1,55倍になる優れものだ。もちろん為替リスクはある。しかし、10年後ドルから円に換えずにドルで使えばいいのだ。やがて、日本もドルがどこでも使える国になることは想定される。
斯く言う私もドル商品の保持者の一員である。

釧路の夜

2006年09月05日 14時13分30秒 | 田中所長の日誌
 最近、富に多忙故、ロスタイムを無くし交通手段を選ぶことによって洪水の如く押し寄せるお客様のご依頼に応えようと勤めている。今回もその一貫で、久しぶりに丘珠空港から釧路に飛んだ。飛行時間35分あっという間に着陸。業務提携先のS代表と共に依頼先のT法人にて理事長及び関係者と4時間に亘り資産運用、法人経営の将来性、IT、退職金問題等幅広く語り合った。S代表の豊富な知識には毎回驚かされる。T法人の理事長も大変興味深く聞いてくださった。今後長いお付き合いが望めそうである。
 漸く仕事を終え午後10時30分ホテルのスカイラウンジにて幣舞橋を眼下に見下ろしながら旨いビールを片手に大いに語り合った。次々と展望が開けていく有意義な会談であった。釧路の夜のひと時、ロマンチックな夜景をみながら男同士ビジネスの話題で終始した。美川憲一の「釧路の夜」とは程遠い一夜であった。