ルパート・エヴェレットは「ベストフレンズ・ウェディング」で好きになりました。
それから「デモンズ’９５」「英国万歳！」「恋に落ちたシェイクスピア」「理想の結婚」」「ＧＯ！ＧＯ！ガジェット」「２番目に幸せなこと」「シュレック２（声）」などを見ましたが、ルパートを本当に好きにさせたのがこの「夢見る頃を過ぎても」です。
監督・脚本はP.J.ホーガン、出演はキャシー・ベイツ 、ルパート・エヴェレット 、ピーター・サースガード 、ダン・エイクロイド、ジョナサン・プライスなどなど。
平凡な中年主婦グレイスは、スター歌手・ビクターに夢中。だがそのビクターは何者かによって殺害されてしまう。さらに長年連れ添った夫がグレイスと離婚をしたいと言い出す。思い立ったグレイスはビクターの葬式に参加するため単身イギリスへと向かう。そこで知り合ったビクターの"ボーイ・フレンド"と共に、犯人探しに乗り出すのだが…。
これは世間からちょっと差別される立場の人間を愛情をもって描いたコメディです。
「平凡で太目の中年主婦」「体に障害のある義理の娘」「ちょっと偏屈なゲイ」……その三人が力をあわせビクターを殺した犯人を探し当てていくくだりは見ていて本当に楽しいです
（ちょっとコントみたい…）。はらはらする場面も勿論ありますが。
共通の大切な人「ビクター」を失った二人が、心を通わせ酒場で「ビクターに乾杯」する場面はちょっとほろっときます。そしてその頃のグレイスは「平凡で太目の中年主婦」ではなく「自分から行動をおこす魅力的な女性」に変わっているのです。
ジュリー・アンドリュースとバリー・マニロウが本人役で出演して、素晴らしい歌声を聴かせてくれるのも嬉しいですね。dimはしばらく「虹の彼方に」が頭から離れなくなりました。
そうそう、ビクター役のジョナサン・プライス、のっけからキンキラキンの衣装で出演します。まるで松平健のような…いや、もっとすごいかも…(^^;)。でもおじさん好きのdimとしてはちょっと嬉しいです
それから…ルパートは好きな人を殺されて本当に「悲しい、淋しい」オーラを発するんですよ～！
dimはその姿を見て「きゅーーーーーん」となってしまったのです
髭面にぼさぼさの頭、そして誰をも信じないような悲しい目…、1週間も着替えていないような服…。もうその全てにやられてしまったのです
ちょっとヒューに似ている時もあるんですよね
ヒューは「モーリス」、ルパートは「アナザー・カントリー」とか。どちらも同性愛もので、我々はキャーキャー言ってました・・・。
「夢見る頃を過ぎても」はなぜか映画館で観ました。ルパートはあの頃やってたような役をうまく生かしてるな・・・セルフギャグのつもりかしらと思って観てました。いい役でしたよね。
若かりし頃よりもいい味が出て、さらによくなりましたよね。
自然体の今のルパートがすごくいい！
自分も今の方が断然いいって思います。
とかいいつつすごい若い頃の映画は見てないんです…「モーリス」も「アナカン」も見てないんです。
若い頃の写真見ても…いいって思わないんですよね。
「夢見る頃を過ぎても」は自分も大笑いしながら見ていました。
ここでもピーター・サースガードは怪しい目つきしていましたね（笑）。
そうですね～カミングアウトしてから同じような役ばっかりとも言えますけどね～、なんか肩の力が抜けていていい感じですよね。
でもあんなに素敵だから女性にももてるだろうな～。
「２番目に…」はすごく気に入ってます。愛情が深いんですよね。
「夢見る頃を過ぎても」でもゲイの役なんですね…って、カミングアウトしたって事はもしかして、役だけじゃなくて実際もそうなんですか？
ゲイの役が多いんですね…ってカミングアウトしたって事は、実際もそうなんですか？
「夢見る頃を過ぎても」は是非見てみたいです。
キャシー・ベイツって「ミザリー」でしたよね。あれは怖かった～！
ルパートは実際もゲイなんですよ。役もそういうのが多いかも…。
彼は小説を書いたり歌をうたったり、なかなか芸達者（いや…シャレじゃなく…^_^;）のようです。「ベスト・フレンズ・ウェディング」でもちょろっと歌ってます。
「夢見る頃を過ぎても」が一番好きだけど「シュレック2」でのチャーミング王子も私にはかなりツボです。
「2番目に幸せなこと」は…途中ルパートが可哀想でしたね。子どもを取り戻そうとする必死な姿に結構\ぐっときました。
まあ最後はまあまあうまくおさまりましたけどね～。
「恋におちたシェイクスピア」では「リベリオン」におけるパートリッジのように「あっ」という間にいなくなるんで、あんまり記憶には残らないかも…。
だけどルパート写真が多いからこっちに。
dimさん以前の写真だわ、私のほうは。
私も「ベスト・フレンズ・ウエディング」良かった。以降はあと1作観たかな？
私が乗せている写真の頃よりもコミカルな映画に出てからのほうがいい感じ。こちらはイメージもあったんでしょうね、キザってる。でもアナカン懐かしいから…
ハイ。ワタシはカムアウトしてからのエヴェレットの方が好きなんですね～～。
なんでしょ？なんか吹っ切れた感じがいいのかなあ。
でもカムアウトしたことで、そうとうたたかれたこともあったみたいです。
それもあって人間的に成長し円熟味も増し、いい演技ができるようになったのかも知れませんね。
「ベスト・フレンズ・ウエディング」有楽町の映画館で今やっているんですよ。観にいかなくっちゃーーーー！！！！って思ってますけど、一日に一回しかやらないの（涙）。