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Sherlock 3-2 The Sigh of Three その8

2014-01-26 09:39:59 | Sherlock S3E2
Sherlock Series 3 Episode 2

Written by Steve Thompson
Steven Moffat
Mark Gatiss
Directer by Colm Mccarthy

S3E2の内容とネタバレが含まれますのでご注意ください。


「ごめんなさい」グラスを落としたシャーロックは代わりのグラスをもらいながらも、
頭の中ではマイクロフトの声が響きます。
「ここで何かが起こる。」
結婚式を進めながら懸命に考えるシャーロック。
「君は今この部屋をコントロールしているんだ。それを失うな」
マイクロフトの言葉に、一旦ゲスト全員を座らせます。
そしていきなりテーブルを飛び越えると、「これからパート2に入ります。パート2はもっとアクションを入れます」
そう言いながらゲストの間を歩きます。
テーブルを飛び越える場面、ジェレミー・ブレットさんホームズがこれと同じような事をやってたのを観ました!
身のこなしがステキだったです。
しかし、このテーブルを軽々飛び越えちゃうのもスゴイけど。
ここからのシャーロックは更にリアクションが面白くて見どころ満載です。


シャーロックはゲストの間を歩きながら「かげろう男」が誰なのか考えます。
「誰がわざわざ手間をかけてまで結婚式に行くのでしょうか。あ、皆さんですね。結婚式は素晴らしいですよね。私も好きです」
このあたりは推理をしながら自問自答している部分とそんな自分の言葉をフォローしている部分があるので、
傍から見ると変な人になっています(笑)私の訳もアレなので更にシャーロックの言動がオカシイです。
「彼なにやってるの?」とメアリーさんも心配しています。

「そしてジョンも素晴らしいです」と今度はいきなりジョンを指さすのでちょっとびっくり。
「彼のジャンパーの(上着の事?)深さや複雑さに関しては一晩中話すことができます。そして彼は料理ができます」
この後、エンドウ豆の事をごにゃごにゃ言って「エンドウ豆ではなかったかも。ジョンではなかったかもしれません」
と言ってますがベネさんこのあたりのセリフを忘れたらしいという話なのでアドリブかもしれないですね。
「でも誰よりも美しい声を持っています」
そう言いながらゲストを見渡し「対象が多すぎる!多すぎる!」と思わず叫び、
「ごめんなさい、ジョンについてのジョークが多すぎます」とフォロー。
そして「ジョン!」と呼びかけ、場面は再びマインドパレスに変わりマイクロフトが言います。
「犯行の目的」
そして会場。
「どこまで話しましたっけ?そう・・・」
マインドパレスのマイクロフト。
「ものすごく労力を使っている」
会場のシャーロック。
「スピーチですね。話を続けましょう」
マインドパレスのマイクロフト。
「全てが示唆するもの」

「殺人」
そう言ったあとシャーロックはすぐに「僕、殺人て言いました?つまり結婚って言ったんです」
ジョンは下を向いてため息ついてるし(笑)
そして突然ジャニーンに話しかけ「この人どう?」とゲストの男性の後ろに立ち、プロファイリングしていきます。
実はその隙に後ろ手でグレッグにメールを送っていました。
「ジェフ、トイレだ。」グレッグに向かって言うシャーロックに「グレッグだ!」
もはや頭に「G」もついてないしw
「トイレに行ってくれ」とお願いするシャーロックに「何で?」と聞きながら届いたメールを確認するジェフ、いえグレッグ。
「わからないけど、きっと君の番だからだ」
グレッグはシャーロックからのメールに「ここを封鎖しろ」と書かれていたので
「そう言われてみると実は行きたかったんだ」と席を立ちます。

「シャーロック、今日中にスピーチは終わるの?」と、とうとうジョンから言われてしまいます。
シャーロックは「みなさん、もう一言話してスピーチを終わります。」と営業スマイルで言うとジョンのほうを振り向き
「ヴァチカン カメオ」と言います。
「何?」とメアリーさんに「戦場になるという意味なんだ。誰かが死ぬ」
マインドパレスのマイクロフトが「絞り込め!絞り込め!」と繰り返すと、
「お前じゃない!」とシャーロックは自分の頬を平手打ちし、
「君なんだ、いつも君が」とジョンを指さし、
「いつも君が僕を正しく導いてくれるんだ」

その言葉を受けジョンは立ち上がると「何をすればいい?」と探偵助手というより戦士の顔になっています。
「もうしてくれたよ。君は命を救っただろう?」
シャーロックはそう言うと再びゲストの方を振り向き「ごめんなさい、話を少し戻します」と笑顔で言い、
次に真顔で「ゲームをしましょう、殺人を。」と言います。

この時のシャーロックの顔が無駄にエロいなあ、と思うのですが・・・・
「ゲームをしよう」なんて、違う意味で誘ってる?としか思えない私の頭がオカシイですか?

「シャーロック」何やらハドソンさんの声がしますが、
「誰かが結婚式で殺される事を想像してください。誰を選びますか?」
シャーロックが言うとハドソンさんが「あなたはみんなに選ばれると思うわよ」と言います。
「誰かハドソンさんのグラスを手の届かない所に置いてください」とシャーロックは続けて
「もっと重要なのは結婚式でしか殺せない人物は誰なのかということです」
その瞬間、ゲストの頭の所に浮かんでいたテキストが「MAYFLY MAM」から「TARGET?」に変わります。
「大抵の人間はどんな場所でも殺すことができる」
「僕はよく友人や同僚の殺人を計画しました。」
「僕はジョンに毒を盛りました。彼はなんでも食べるから簡単です。薬品と化合物をまぜるんです」
ここでジョンがちょっと憮然。
「水曜日、一日中気を失っていましたが気づかなかったし僕は手がかりを残しません」
「レストレードも簡単です。今までその誘惑に負けた人がいなかったのは奇跡です。」
「僕は兄の家の鍵を持っているので押し入ることができます。そして気が向いたら彼を窒息させることもできます」
ここで「うんざりする」と言ったトムの手にモリーちゃんが何か刺して(笑)黙らせます」
「もう一度言います。ここでしか殺せないのは誰でしょうか?」
「つまり、あまり外に出ない誰かです」
「この例外な外出を前もって知り計画を立てた誰かです。」
「またとない機会です。外で殺すことは困難であり、私生活にもそのチャンスはないのです。」
「誰も知らない所に住んでいるか、警備されている家か、誰かに脅迫されている可能性もあります」
こうしてシャーロックは当てはまる可能性のある人物を見つけます。

ショルト少佐でした。
「ショルト少佐は来ないと思う」
「どこに住んでいるのですか?」「あまり知られていない辺ぴな場所だよ」
「マスコミに叩かれている。君よりもたくさん脅迫されている」
ジョンの言葉やショルト少佐との会話を思い出すシャーロック。
「世捨て人?家にわずかなスタッフがいるだけだ」
マインドパレスでの女性たちとの会話。
「仕事は?」
「警備」「コック」「看護師」「メイド」
会場でシャーロックは誰にも気づかれぬようそっとショルト少佐にメモを渡します。
「秘密保持契約書にサインしているはずだ」
マインドパレスで。
「誰にも言えない秘密はある?」
全員「無いわ」
メモには「あなたです」と書かれていました。
「しかしもうひとつ疑問がある。より大きな疑問だ。」
「どうやってこの場所で殺すのか」
「計画があるはずだ」
その時アーチーが「ホームズさん」と呼びかけます。

「アーチー。君の見解は?正解だったら首なし修道女をあげよう」
「透明人間だよ」
「誰が、何を、なぜ、いつ、どこで?」←ものすごく早口なシャーロックなんですけど早口言葉か何か?
「透明人間が透明なナイフでやるんだよ。近衛兵を殺そうとしたように。」
その言葉に閃くシャーロック。
221Bの壁いっぱいに貼られた資料を見ながら「計画」と「リハーサル」の文字が目に入ります。
そして血を流し倒れているベインブリッジ。

「計画だけじゃない、リハーサルもいていた。」
その時、シャーロックの後ろでショルト少佐が席を立ち会場を出ていきます。
それに気づいたシャーロックは急いで「花嫁と花婿に乾杯」とグラスを手に取りゲストを無理やり乾杯させます。
殺人を未然に防ごうと頑張りつつジョンの結婚式を壊さないようベストマンの務めをシャーロックなりに(笑)
果たそうとしているんですね、きっと。
「ショルト少佐が殺される。誰がどうやって殺すのかわからないけど殺されるんだ」
シャーロックがジョンにそう告げると少佐の後を追い、ジョンもメアリーに「ここにいて」とキスをして席を立ちます。
「気を付けて」そう言いながらもメアリーさんもしっかりとジョンの後を追います。

わーん、余裕で終わらなかった(泣)
続きます。次で終わるようにまとめます。頑張ります。

2 コメント

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Unknown (るん)
2014-01-27 06:17:15
なるほど~!そういうことだったんですね!!
や~、すっきりしました~!
これを聞き取れるってすごいですね。

続きも期待してます^^
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Re:Unknown (dico360)
2014-01-27 07:40:56
るんさん
毎度です♪
字幕ですよ、字幕。
私にこれを聞き取るスキルはありません(笑)
それでも意味不明なところ結構あります(涙)
でも、スッキリして頂けて良かったです!
続きも頑張ります~。
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