That's awesome

海外ドラマや映画の感想いろいろ書いてます。

Sherlock 3-2 The Sigh of Three その1

2014-01-13 12:21:57 | Sherlock S3E2
Sherlock Series 3 Episode 2

Written by Steve Thompson
Steven Moffat
Mark Gatiss
Directer by Colm Mccarthy

S3E2の内容とネタバレが含まれますのでご注意ください。


今回の脚本は3人なんですよね。
「3つの署名」のタイトルに因んでいるらしいという話ですがなるほど~。

それにしてもこのエピソードはみんな笑顔で幸せそうなので何だかせつないです。
だってこのまま幸せで終わるはずがないし・・・誰かシャーロックを幸せにしてあげてくださいって心境です。

そしてシャーロックのセリフが多ければ多いほど私のハードルが果てしなく上がります。
ネットで検索するとたくさんの方がきちんと翻訳されていてスゴいなーと感心するばかりです。
そんなわけでセリフの訳がかなり少ないですがその分画像を貼りますので、どうか察してやってください(汗)
いつもの事ですが多分に妄想が含まれた超意訳ですので広い心で受け止めてください。

では本編です。
「銀行強盗に逃げられる警察手がかりなし」新聞の見出しから始まります。
18か月前から遡り何度も逃げられているレストレードと久しぶりの登場ドノヴァンさん。
犯人はウォーターファミリーですがまったく手がかりがつかめませんがやっと犯行現場をおさえる事ができ、
颯爽と逮捕に向かいますが、レストレードの携帯にシャーロックから「Help me」のテキストが入ります。

何度も助けてと入るので、シャーロックからのHELPが初めてなのかそれとも過去にも大変な事が起こって呼ばれた事が
あるのかわかりませんが、これは尋常じゃないと考えたレストレードは手柄を放棄すると無線で警察に
ベイカーストリートまで応援を要請し221Bに向かいます。

部屋に飛び込むとシャーロックが難しい顔をしてPCに向かっていました。
そして「記憶に残るベストマンのスピーチの書き方」という本を掲げ「ジョンについて面白い話知ってる?」と言います。
呆然とするレストレードを見て「何かあった?」と聞きますが外ではパトカーのサイレンが鳴り響いていました。

ハドソンさんがお茶を持って行こうとするとヴァイオリンの音が聞こえてきますが、
シャーロックは演奏ではなくダンスをしていました。
「黙って、ハドソンさん」ドアを開けた瞬間のシャーロックのセリフです。
「作曲してたんです」とシャーロックが言うと「踊ってたでしょ?」とハドソンさん。
「路上テストですよ」とシャーロック。

ハドソンさんはいつもお茶を持ってきてましたがいつもは寝ているシャーロックは気が付かなかったようです。
「いよいよ大切な日がきたわね」ワクワクのハドソンさんに結婚なんて教会で式挙げてパーティしてハネムーン行って、
一緒に住むだけなのに何で大切な日なんだ?とシャーロックに、
「結婚すると変わるのよ。あなたはいつも独りだからわからいかもしれないけど」とハドソンさん。
ハドソンが立ち去った後、ジョンがいつも座っていたソファを見つめるシャーロックの表情がせつないなー。

そしてモーニングを見つめ「戦闘開始だ」と言うシャーロックの後、軍人さんが身支度をする場面が映ります。

式が終わり教会から出てくるジョンとメアリー。
「お二人の写真を撮ります」と言ってるのにちゃっかりメアリーの隣に立ちジョンに注意されてます。
ブライズメイドの女性が「セックスはしないよね」のようなことをシャーロックに言っていますが、
ブライズメイドとベストマンがその夜セックスするのが慣習のようです。
その言葉を受けあの人どう?とシャーロックがひとりの男性を指名しますが観察後良くないと結論。
それを聞いていた女性が言います。「あなたは役に立ちそうね」

パーティ会場に入るゲストをお迎えする新郎新婦とベストマン、シャーロック。
メアリーのゲスト、ディビットをシャーロックに紹介すると「僕たち会ってるんだ」と言います。

そして回想の場面。
アッシャーの役割って何ですかね?と聞くディビット。
結婚式においてアッシャーとブライズメイドは中世のヨーロッパが起源で結婚するカップルを妬む悪魔を混乱させるため
共に新郎新婦と同じような格好をしますが、ベストマンはそのリーダーになります。
実は私も以前、友人のブライズメイドを務めたことがあるのですが、新郎側はベストマンのみでブライズメイドも
私だけだったのでひとりでバージンロードを歩きました。みんなが見守る中でバージンロードを歩くなんて
当たり前だけど初めてでものすごく緊張して足が震えました。しかも「足震えてるわ」ってひそひそ声も聞こえて(汗)
でも楽しい体験でした。あ、ベストマンとも友人だったの慣習に則りはしませんでした(笑)

話を戻します。
シャーロックは「まずはメアリーの話をしよう」と言い「え?何?」と聞くディビットですが
メアリーと2年間つきあってたでしょ?と指摘すると「ずいぶん前の事だし今は良い友達だよ」とディビット。
だけどメアリーのツイートにいつもすぐリプしたりフェイスブックにメアリーの写真を載せたり今でも未練がある様子のディビット。
今後メアリーと会うときはジョンが同席する時だけにしてね、僕君を監視してるからね。とシャーロック。
「君はみんなの言う通りサイコパスだな」と言うと「あなたの電話番号も知っている高機能ソシオパスですよ。」とニッコリ。
しかし、このニッコリ顔は何ですかね・・・。

パーティ会場。
男の子がシャーロックに抱きつきます。
「よくやったね、見事だったよ、アーチ―」と褒めるシャーロックにお母さんが、「この子、よくあなたに打ち解けたわね」とびっくりしています。
そして再び回想。

向かい合うシャーロックとアーチ―。
「簡単に言えば花婿の隣で可愛く笑って指輪を渡すんだよ。」
「やだ」
「実際に衣装もちゃんと着るんだ」
「何で?」
「大人はそうゆうの好きなんだ」
「なぜ?」
「わからない。聞いておくよ」
「あなた、探偵だよね。殺人事件を解決した?」
「もちろん」
「見たい」
「いいよ」
そう言ってシャーロックがアーチ―にPCで画像(?)を見せています。
「この人の目にいっぱいあるの何?」
「蛆虫」
「スゴイ!」
何かミニシャーロックで可愛いw
そして現在。アーチーのママが「この子に写真をくれるんですって?」に「はい、いい子にしてたら」と
シャーロックが言うと「切断された頭!」と無邪気に言うアーチーにすかさず「かわいい小さな村の写真です」とシャーロックでした。

続きます。

コメントを投稿