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海外ドラマや映画の感想いろいろ書いてます。

Brexit Official Trailer

2018-12-16 15:17:08 | BC_2017・2018
こんにちは。

本格的に寒くなってまいりました。
そしてもう年末なんですね。はやいわー。

今年もこのような拙ブログを読んでいただきありがとうございます。
あと2週間、みなさまも風邪などひかぬようご自愛くださいね。

さて
「Brexit」のトレーラーが出てまいりました。
ハゲベネディクトさんを見るのはちょっと悲しいのですが
トレーラーのベネディクトさんの表情がかわいくてハゲを忘れそうになるくらいです。
いや、ハゲさえも愛おしい・・・

しかもローリーさんもしっかり映っていてステキ過ぎました。
この構図はイミテーション・ゲームを彷彿させますしね。

なので私的には意外にも満足だったトレーラーですが内容は難しいです。
いつもならうきうきとアホな訳を晒すのですが
政治的なストーリーとなると専門的すぎて私には扱えないんです。(いつも扱えてないですが)

なので今回も原文とともに画像を貼り、
何となくわかるところだけ日本語ついてます。

動画はこちらから。
Brexit (2019) | Official Trailer | HBO



キャストです。
情報が全然出てこないので現時点でわかっているところまでです。

• Benedict Cumberbatch as Dominic Cummings EU離脱のキャンペーンを指揮。
• Rory Kinnear as Craig Oliver キャメロン政権の公報で元BBC。
• John Heffernan as Matthew Elliott 「Vote Leave」の事務局長。
• Liz White as Mary Wakefield
• Kyle Soller as Zack Massingham
• Lee Boardman as Arron Banks
• Nicholas Day as John Mills
• Richard Goulding as Boris Johnson 元ロンドン市長。
• Oliver Maltman as Michael Gove
• Paul Ryan as Nigel Farage


Everyone knows who won.
But not everyone knows how.


We are about to ask the biggest question in a generation.
In or out? And we need a leader.
この時代において最大の疑問を投げかけようとしている。
残留か、それとも離脱か。我々にはリーダーが必要だ。





We need to understand who our voters are.
誰が有権者なのか理解する必要がある。


Appeal to their hearts.
People are feeling angrier, ignored. Is it immigration?
You can be honest. Is it race?


Which countries don't you like?


New People come in...
We get squeezed out.

We want to return to a time when we know our place, and when things sense.
Fictional or not.

How to change the course of history.
We have to hack the political system.
どうすれば歴史の流れが変わるのか。
政治システムをハッキングするんだ。



Hack it?
I'm talking about altering the matrix of politics.
マトリックス状の政治を変える話だ。


Social media platforms are designed to find like-minded people.
Our software will locate and target people that no campaign has ever targeted before.
SNSのプラットフォームは同じ志向の人を探すためのものだ。
我々のソフトはキャンペーンでターゲットにされたことのないユーザーを絞り込んで特定する。



People who don't, and have never voted.
投票したことのない人。


Three million extra votes that the other side have no idea exist.
3百万もの浮動票があり、反対側には何のアイデアもない。


This is an insurgence against the establishment.
We're going to build something that will restack the odds in our favor.


What are your expectations, realistically?
To create the biggest political upset since the fall of the Berlin Wall.
あなたの予想は?
ベルリンの壁の崩壊以来の大きな政治的混乱を招くだろう。



Ready to launch?
Yeah.
準備はいいか?


Let's take back control!
Let's take back control!


Now, the fight for Britain begins!


You are feeding a toxic culture of fear and hate.
You can't close the box once it's been opened.
君は恐怖や憎しみに毒された文化を増大させている。
一度開けた箱を閉じることはできない。



It's your edge, newly found.
There is a new politics in town.


One that you cannot control.



以上です。

「Let's take back contro」は離脱派「Vote Leave 」のスローガン的な言葉で、
EUに指示されたくない、お金も払いたくない、自分たちでコントロールするという主張でした。

この投票は私も(仕事中に)ツイッターで追いかけていて、
離脱が決まった時はみんな驚きとともに会社の行く末を案じておりました。

でも英国の情勢をよく知らないので、
このドラマでまたひとつ賢くなるかもしれない。
でもきっと日本で放送はしないんでしょうね。くすん。


2 コメント

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参考書のご紹介 (篠田真由美)
2018-12-17 08:42:10
私もほんとうにわからなかったこの問題について、なかなかいい本が出ていますので、勝手ながら紹介させてください。
ブレイディみかこ 『労働者階級の反乱 地べたから見た英国EU離脱』 光文社新書 イギリスで結婚して保育士として働く女性の書いた、「離脱に投票したイギリス人は何を考えていたか」がわかる1冊です。日本という基本的に階級のない国から見ると、イギリス人の心情というのはもうひとつとらえにくいところがありますが、この本は日本女性という視点を通しているので、わかりやすく面白いです。
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Re:参考書のご紹介 (dico)
2018-12-17 17:59:05
篠田先生、
本のご紹介、ありがとうございました!
Kindle版で出ていたので早速購入し読み始めました。
ご紹介通り女性としての目線でわかりやすく、日本人ならきっと疑問に思うであろう事が書かれていてとても参考になります。
文章も堅苦しくなくとても入りやすいです。
それにしても決まってからすぐに離脱するのかと思っていましたが簡単にはいかないのですね。
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