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海外ドラマや映画の感想いろいろ書いてます。

ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還 1 of 7

2015-09-08 07:21:39 | ロード・オブ・ザ・リング
The Lord of the Rings: The Return of the King
2003年
Director:Peter Jackson
Screenplay:Fran Walsh Philippa Boyens Peter Jackson
Based on The Fellowship of the Ring by J. R. R. Tolkien

王の帰還です。
近いうち、とかいいながら早速やっちゃっています。
やはりここまでやらないとスッキリしません。

先日、珍しく友人がブログを読もうとしたらしく、
あまりに長すぎて読む気にならないんだけど、というダメ出しをくらいました。

やっぱり長かったか(笑)

少し短く切りつつ、好きな場面を並べてみました。


冒頭はゴラム誕生秘話。
デアゴルが拾った指輪が欲しくてたまらないスメアゴルはとうとうデアゴルを殺してしまいます。
ストゥア族ってホビットの親戚みたいなものですかね。
世界征服とかではなくただただこのきれいな指輪を自分のものにしたいだけのふたりでした。


残り少ないレンバスをフロドにあげて自分は我慢するサム。
この時はまだ帰りの事も心配しています。

レンバスは硬くてまずいとPJ監督談。

アイゼンガルドでサルマンと対峙するガンダルフたち。

サルマンがガンダルフに言います。
「Gandalf does not hesitate to sacrifice those who are closest to him those he professes to love!
Tell me, what words of comfort did you give the Halfling before you sent him to his doom?
The path that you have set him on can only lead to death.」
ガンダルフは親しい人たちに愛を装いながら犠牲にすることに何のとまどいもない。
教えてくれ。小さい人を彼の運命に送り込む前にどんな慰めの言葉を言ったんだ?
お前が彼に示した道は死へとつながるだけだ。

そしてパランティアで、中つ国で何かが腐っていると予言します。
これはゴンドールの事なんですよね、多分。

サルマンはグリマに刺され塔から落ち、グリマはレゴラスに矢によって死にます。
サルマンが落としたパランティーアをピピンが拾いますがガンダルフに取り上げられます。

ローハンで戦士たちの追悼と祝勝会。
飲み比べをするギムリとレゴラス。
「It's a drinking game?」とレゴラスはビールを飲むのは初めてのようです。
もちろん、勝者はレゴラスでした。さすがスランドゥイルの息子ってこと?


こちらはエオウィンとアラゴルン。
この場面も大好きですー。


フロドはどうしてるんだろうか、とガンダルフとアラゴルン。
アラゴルン
「We have time. Every day Frodo moves closer to Mordor.」
まだ時間はあります。フロドは日毎モルドールに近づいていますよ。
ガンダルフ
「Do we know that?」わかるのか?
アラゴルン
「 What does your heart tell you?」あなたのお心は何と?
そう聞かれたガンダルフのゆっくりと笑顔に変わるのがすごく好きです。

「That Frodo is alive. Yes, yes he is alive. 」
フロドは生きていると。そう、彼は生きているよ。

ゴラムが何だか企んでる事を察知したサムですがフロドは信じてくれません。
それどころかフロドの前ではいい子ぶっているゴラムを庇います。
「We can't do this by ourselves. Not without a guide. I need you on my side.」
僕たちだけではたどり着けないんだ、サム。ガイドがいないと。お前にはそばにいてほしい。
「I'm on your side Mr Frodo」
僕はいつもあなたに寄り添っています。
「I know Sam, I know. Trust me. Come Smeagol.」
わかってるよ、サム。僕を信じて。おいで、スメアゴル。

フロドが後ろを向いた隙にサムに向かってこんな顔。
ゴラム、いつか殺す!

広間で眠るエオウィンを気づかって火を強くしてあげたり、
上掛けを掛けなおしてあげるアラゴルン。
てか、なぜ姫がこんなところでひとりで寝ているのかちょっと謎。
誰も起こしてあげないの?使用人とかいないの?
それはさておき、
悪夢を見たと泣いているエオウィンはそばにきたアラゴルンの手を握ります。
何かこっちが照れちゃう場面です。何かいいなー。
やさしくなだめるアラゴルンですが彼女の思いに応えることはできないんですよね。

エオウィンの夢、原作ではファラミアが見た夢だそうです。

その頃、パランティアが気になってどうしても眠れないピピンは
寝ているガンダルフからそっとパランティーアを取り上げます。

驚愕のガンダルフの寝顔!原作準拠だそうですけど、これ本当はどこかに旅立ってるんじゃ・・・

パランティアを覗いたピピンですが逆にサウロンに捕らわれてしまいます。
サルマンが呼んでいると思って顔を出したらホビットだったのでサウロンは「お前、誰?」状態だったんじゃないかと。
結局ガンダルフがピピンを助け、ついでにサウロンの次の狙いがミナス・ティリスだと知ります。

作戦会議。
ゴンドールを助けようと言うガンダルフに、
ローハンの危機にも知らん顔してたのに何で助けないといけないんだ、とセオデン王。
自分が警告しにミナス・ティリスに行くと言うアラゴルンを制し、
ガンダルフはピピンを連れてミナス・ティリスに旅立ちます。


メリーとピピンの別れ。
すぐに会えるよね、というピピンにわからないとメリーは最後のたばこ草をピピンに手渡します。

ガンダルフとピピンの旅立ちを見送るメリーとアラゴルン。
「He's always followed me everywhere I went since before we were tweens.
I would get him into the worst sort of trouble but I was always there to get him out.
Now he's gone. Just like Frodo and Sam.」
いつも僕の後をついてきたんだ、子どものころからずっと。
僕はあいつをトラブルに巻き込んだけどいつも助けてたんだ。
でもいなくなってしまった。フロドとサムのように。
「One thing I have learnt about Hobbits: They are a most hardy folk.」
私がホビットについて学んだこと、それは君たちがとても強い種族だという事だ。
「Foolhardy maybe. He's a Took!」
無謀なんだと思う。トゥック家だし。

アマンに向かう途中にアルウェンが見たもの。

アラゴルンと彼が抱きかかえる小さな男の子。その男の子の首には夕星の光が下がっていました。
それを見たアルウェンはエルロンドの嘘を知り、裂け谷に引き返します。

父親の嘘がバレる。

サウロンのパワーに負けて瀕死状態。

サウロンに負けるわけにはいかなくなりアラゴルンを応援する。

「From the ashes of fire shall be woken. A light from the shadow shall spring.
Renewed shall be blade that was broken. The crownless again shall be king.」
灰の中から火は蘇り、影から光が射し出づる。
折れた刃が新たに研がれ、無冠の者が再び王となる。

エルロンドはナルシルの剣を修復します。


一応短くしたつもり(汗)
続きます。

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