Band of Brothers E1 "Currahee"
Created by Tom Hanks Steven Spielberg
Based on Band of Brothers by Stephen E. Ambrose
登場人物略称
“ディック” リチャード・ウィンターズ:RW
ルイス・ニクソン:LN
カーウッド・リプトン:CL
“ドン” ドナルド・マラーキー:DM
フランク・ペルコンテ:FP
ジョージ・ラズ:GL
ジョセフ・リーブゴット:JL
ジョン・マーティン:JM
ハーバート・ソベル:HS
ミーハン中尉:LtM
バートン・クリステンソン:BC
“ブル” デンバー・ランドルマン:BR
ソベルはペルコンテの前で足を止めます。
HS:ペルコンテ二等兵、君はパラシュート部隊のようにズボンをブーツの上でたるませているのか。
FP:違います。
HS:ズボンのしわはどう説明する。
FP:申し訳ありません。
HS:空挺部隊は志願だが、ペルコンテ、ふさわしい軍人になるための道のりは長いぞ。
週末の外出許可は取り消しだ。
↓フランク・ペルコンテ
↑ジョージ・ラズ
そしてラズの銃を点検するソベル。
HS:名前は。
GL:ジョージ・ラズです。
HS:照門の隙間に汚れがある。許可は取り消し。
HS:いつ山形袖章を縫い付けた?リプトン軍曹。
CL:昨日です。
ソベルは糸くずをリプトンに見せます。
HS:これに気づかないとは。取り消し。
↓カーウッド・リプトン
↑ドナルド・マラーキー
HS:名前は。
DM:ドナルド・マラーキーです。
HS:マラーキー?「マラーキー」はでたらめのスラングじゃないか。
DM:そうです。
HS:銃のヒンジスプリングが錆びているぞ、でたらめ二等兵。取り消し。
HS:名前は。
JL:ジョセフ・リーブゴットです。
HS:銃剣が錆びているぞ、リーブゴット。ドイツ人を殺したいか。
JL:はい。
HS:これでは使えない。錆びた剣を持った者を戦場に連れて行くつもりはない。
↓リープゴット
君たちの違反のせいで中隊全員の許可は取り消しだ。
PTギアに切り替えてカラヒーを走るぞ。
RW:第2小隊、2分で着替えだ。
隊員たちが一斉に宿舎に入ります。
ペルコンテが怒っています。
FP:俺は行かない。
そんなペルコンテにジョン・マーティンが怒ります。
JM:おい、ペルコンテ。ズボンをたるませるなんてお前は何を考えてるんだ。
FP:うるさい、ジョン。あいつはみんなに罰点を与えたんだよ。
JM:わかってないな。あいつに言い訳はダメなんだよ。
FP:言い訳なんてしてない、良く見てみろよ、たるませた跡なんてどこにもないだろう。
ふたりが言い合っているとリプトンが入ってきます。
CL:行くぞ。路上ではPTフォーメーションだ。早く行け、行くんだ。
ペルコンテもだ。行け。
みんなが出て行ったあとひとりだけ座ったままの隊員がいました。
CL:ホワイト二等兵はなぜ着替えてない?答えろ。
リプトンの問いかけにも何も答えずじっと座っているホワイト。
やがてリプトンも出ていきます、
カラヒーを走るE中隊。
HS:どこを走る?
隊員たち:カラヒー。
HS:カラヒーの意味は?
隊員たち:ひとり立つ。
HS:登りと下りはどのくらい?
隊員たち:登り3マイル、下り3マイル。
HS:隊の名は?
隊員たち:E中隊。
HS:何をする?
隊員たち:ひとり立つ。
HS:手を貸すな、手を貸すなよ。止まるな。
パラシュート部隊になりたいのなら13分で頂上に行くんだ。ハイヨーシルバー!
ソベルがダッシュします。
頂上に着いたウィンターズは折り返す隊員たちに檄を飛ばします。
HS:こんな日が来るとは思わなかったぞ、ウィン二等兵。タイムは23分だ。
他の506連隊の隊員ならこれで十分だがE中隊ならもっと速く走れ。
ある日は装備をつけてランニング。
夜、装備を装着し行進するE中隊。
歩きながらランドルマンがラズに話しかけます。
BR:俺は言うよ。
GL:誰に?
先頭を歩くウィンターズに話しかけるランドルマン。
BL:ウィンターズ少尉。
RW:どうした?
BL:発言を許可願います。
RW:許可する。
BL:中隊は9つありますよね。
RW:ああ。
BL:なぜ我々だけ毎週金曜日の夜フル装備で行進するんです?
RW:なぜだと思う?ランドルマン二等兵。
BL:ソベル中尉は我々が嫌いだからです。
RW:ソベル中尉はE中隊を嫌っているんじゃない、お前が嫌いなんだ。
BL:ありがとうございました。
行進が終わり整列する隊員たち。
HS:ウィンターズ少尉、水筒を持ち蓋を開けさせろ。
RW:E中隊、水筒の蓋を開けろ。
↑左側はサイモン・ペッグ演じるウィリアム・エヴァンズ
一斉に水筒を手に持ちます。
HS:合図をしたら水筒の中身を地面にこぼすんだ。
RW:指揮官の合図で水筒をひっくり返せ。
HS:今だ、少尉。
RW:こぼせ。
隊員たちは一斉に水筒をひっくり返し水を地面に注ぎます。
しばらくするとクリステンソンの水筒が空になります。
↑クリステンソンはマイケル・ファスベンダーです。
HS:なぜ君の水筒だけ空なんだ。水を飲んだのか?ウィンターズ少尉。
RW:なんでしょうか。
HS:金曜日の行進中は飲水禁止だと彼に命令したか?
RW:しました。
HS:クリステンソン二等兵、君は命令に従わなかった。もう一度水筒に水を汲み12マイルの行進をしてこい。
BC:わかりました。
クリステンソンが走り出します。
ソベルはウィンターズを呼びます。
HS:君は私の隊で神の名のもとに何をしているんだ。指揮官の命令に背くようにしてるのか?
RW:申し訳ありません。
HS:私の顔をつぶそうとしているのか、少尉。ここはD中隊でもF中隊でもない、E中隊だ。
隊から6人選べ。1:30にその者たちの違反と罰則を私に報告するんだ。わかったな。
RW:何の違反ですか。
HS:何か見つけるんだ。
続きます。
今では一流の映画コメディアンなのに…
あれ?違ったかな。
上官にしご〇れる様子とかよく見ますね。
そういう背景なので、青春映画のように励ましてというわけにはいかないんでしょうけれどいつ見てもコノヤローって思てしまいます。
これが実は訳があるんでしょうね。うん。
それより、撮影とはいえ過酷。ベネさんには命あってのものなんでやってほしくないですぅ
前にこの顔知ってる気がするとか言って教えてもらいましたが、気のせいでした。
特に外国の人の似た顔勘違いはもう卒業しなくちゃね。
コメント内容のダメキーワードが厳しくなりましたね。〇つけてます。
こんばんは。
サイモン・ペッグさんのコメディアンが間違いではないですよ~
若いですよね。
BOBは今では大スターな英国俳優もかなり出てくるので楽しいです。
しご〇れるってNGワードなんですか!びっくり。ほんとに厳しいですね。
戦場に行くわけですから甘くはできないんでしょうけど、
この場合は今も昔も無能で嫌な上司に当たると悲劇だなーと思います。
私もよく間違えますよ。
ちょっと古い映画とか観てて、あ、この人知ってる!と思い調べると実は全然知らない人だったというオチよくあります。
若くてイケメンは似る傾向にあるんじゃないでしょうか。
だからこそベネさんが光るんですよ、きっと(褒めてます)