呑んべぇ爺さん

呑んべぇ爺さん「音岳」の記録とつぶやき

富士山1

2008年09月22日 | 富士山

朝目覚めると、雨はあがっているが5合目方面は雲の中だ。未だ1240mの高度なのにSPO2を計ると94で、心拍数は80と高い。天気予報も今日一杯は悪そうなので、今日は「新5合目」泊まりとする。

今日は降ったり止んだりで気分の晴れない天気だ。夕方、慣れた装備で下ってきた人に上部の状況を聞いてみる。どこまで登ってきたのかと尋ねると、山頂までだそうで、聞いていないのに毎日富士山に登っていて登頂回数の記録を狙っているとおっしゃる。

毎日富士山に登るという意味が判らなかったので、冬も毎日登るのかと思って、私も買って読んだ「限りなきオマージュ富士山―400回までの登頂記録 (単行本)」の著者の「大貫金吾」氏の尻アイゼンの話を向けると、既に大貫氏の記録の510数回は超えたそうで、職業として登る「富士登山ガイド」が持つ記録の2千数百回?を目指しているそうだとか。

それに、チョモランマを除く6大大陸サミットをやったとか、列島横断も中央アルプスを加えて完走したとかの経歴を披露される。名前を伺うと沼津の実川さんという65歳の方であった。自分は最も難しいチョモランマを残したので、石川氏が最近南極のビンソンマシフで7大大陸最高齢登頂成功したために最高齢記録達成が難しくなったのが残念だとも言っておられた。

肝心の聞きたかった山頂の情報が中々聞けなかったが、最後に、山頂は雪も降って風もあった事が聞けた。まあ、2500mでもう1泊する事にしたのも、良かったかなと思う。

【一泊した西臼塚駐車場とトイレ付近】
【新五合目】
【雨が止んで、ガスが切れた瞬間の新五合目から下界方向】
【一瞬ガスが晴れた山頂方向】
【山頂方向の八合目(6倍ズーム)】
【山頂方向の剣ヶ峰(6倍ズーム)】
【新五合目は雨の影響か、車は少ない】



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