呑んべぇ爺さん

呑んべぇ爺さん「音岳」の記録とつぶやき

スキーメモ(4)

2013年03月03日 | スキー

芽室スキー場のシーズン券を買って遊んでいます。2月25日に初めてDコースに挑戦しました。

私の滑りの現時点の問題点は、

  1. 右回りは良いが、左回りで腰が回り過ぎていて、外足の膝が棒立ちになる。
  2. 膝の屈伸(上下動)の動きが無く、棒立ち滑走である。
  3. 斜度が急になる程、足幅が広がる。
  4. ターンの時、両足の加重のバランスが悪く外足(谷足)に加重がかかりすぎている。
  5. 小回りターンする時、板の回り方が浅い。
  6. 深雪で安定したターンができない。


【注意点】

  • 胸より上は、いつもフォールラインに向いて、腰より下がまわる気持ちでターンし、その時、板の回りが深くなるよう注意する。
  • 左回りの場合で考えると、回り始めのきっかけが左足(谷足)の膝を外側に傾ける。
    そうすると、板が雪面にフラットになり谷側に回り始める。
    右足(山足)の膝も引きずられて内側に傾く。
    結果的に、回り始めで左足が前に出る形になる。
  • ゆっくりしたプルークボーゲン・シュテムターンでも膝の屈伸がしっかり出来ているよう、シューズの前のベロにしっかりスネが着いているように注意する。(ヘソ前・膝前)
  • 膝の屈伸は、尻リズムにならず、膝リズムになるよう意識し、ゆったりした屈伸に注意する。斜度がきつくなっても急に立ち上がらない事。
  • ターンの時、両足の加重のバランスは外足:内足=6:4程度になるように意識する。
  • 深雪では、圧雪整地の雪面のようなエッジのかかり方ができない。雪面に圧力をかけるような制動を意識する。


【練習項目】

  • 板に乗り込めるよう、靴の硬さでカバーしないよう、バッケンを緩めて練習する。
  • スケーティングの練習。
  • 急斜面でのガチっとピタッと止まれる急停止の練習が必用。
  • 山行での色んな場面を意識して、急斜面でのプルークボーゲン・シュテムターンの練習。
  • 深雪を想定した、板を持ち上げてのシュテムターンの練習。
  • そのためにも、板に乗り込めるよう、片足走行の練習。
  • 練習日の1日に1回は、きちんとしたプルークボーゲン・シュテムターンの練習をする。
  • ターンの時、内足に加重がかかる意識をした練習
  • 深雪を想定したエッジを立てず、横ずらしのターンで制動をかける練習


 3月2日のゲレンデの新雪30~40cm(不整地)で滑るチャンスがありましたが、気温が高くて(プラス1~2℃程度)、雪が重くてヨタヨタでした。シュテムターンで何とかゆっくりターンすると、外足(谷足)に加重がかかって、外足(谷足)が深く潜って内足(山足)が浮き上がってしまい、バランスが悪くなってしまいました。何度も試して、両足に均等加重がかかるようにと、シュテムターンの後、直ぐにボーゲン気味に内足(山足)を外側に押し付けると浮き上りが少なくなり、少しは安定しました。(ゆっくり回っている場合の話で、初心者の話です。)

 安定した雪面では、かなりスピードに慣れて来ましたが、一体どのくらいのスピードが出ているのだろうと、いつも気になっていました。上手な人は猛スピードで下っていきますが、わたしはどの程度なのだろうと思ってGPSで計測することにしました。 

 GPSで現在のスピード表示をさせられますが、滑っている最中に見ることはできませんので、記録されたトラックから見ようと思いました。それまで、記録間隔は自動にしてありましたが、1秒間隔に設定しなおして記録しました。 

(なお、上図の人のマークの地点は最高速度の出たポイントです)

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Aコース】では途中、一瞬(1秒間だけ)94.4km/hが出ていますが、誤差かも知れません。
後半では安定して50~60km/h 程度の速さのようです。

 

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Bコース】は出だしの斜度がきついのですが、加速せぬよう下りますので、最後の方で最高速度65km/hが出ています。


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ツアーコース】では記録間隔を、自動にしました。

最初はゆっくり滑りましたが、歩く距離が長くならないように最後の方で、制動を抑えてスピードを上げました。それでも40km/hも出ていません。



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