呑んべぇ爺さん

呑んべぇ爺さん「音岳」の記録とつぶやき

日高の山への偵察の旅(17)白神山地から鳥海山へ

2009年09月28日 | 六甲山麓
 今日は津軽峠を出発して、白神ラインの各「展望所」経由で日本海側の岩崎を目指しますが、嫌になる程のガタガタ道は永遠に続くのかと思う程長くて参りました。それでもネパールの山岳道路と比べれば天と地の差ですが・・・・。 白神岳登山口からは小屋の先にちょこっと見に行きます。登りたいのですが帰神するのが遅くなり過ぎるのを懸念して諦めます。 次は、鳥海山向かいます。一気に1,100メートルにのぼる山岳道路の鳥 . . . 本文を読む

日高の山への偵察の旅(16)岩木山から白神山地へ

2009年09月27日 | 六甲山麓
行き当たりばったりばかりだけれど、八甲田山のように無雪期なら簡単に登れる山だろうから、今日は岩木山の赤倉神社まで行って登るのは止めて様子を見るだけにしました。 白神山地に向かう途中、予想していなかったリンゴ園が次々現れます。1つの園で作業中の生産者にお願いしてもぎたてのリンゴを1,000円分分けてもらいました。 次に、西目屋の「白神山地ビジターセンター」に寄って映像体験ホールの大スクリーンで世界遺 . . . 本文を読む

日高の山への偵察の旅(15)十和田・弘前

2009年09月26日 | 六甲山麓
十和田湖から岩木山の登山口を目指しました。知らずに入った奥入瀬渓流には感動しましたが、十和田湖には全く興味はありませんので素通りしてR102で長い山道を越えて弘前に着きます。 市内から、赤倉登山口を目指しましたが、今夜はその手前の大石神社で泊まります。  【展望台からの十和田湖】 【大石神社】 . . . 本文を読む

日高の山への偵察の旅(14)八甲田山(1584m)から奥入瀬渓流

2009年09月25日 | 六甲山麓
今日は酸ケ湯温泉→八甲田山(1584m)大岳→上毛無岱→下毛無岱→酸ケ湯温泉の予定で周ります。 酸ケ湯温泉や八甲田山は地元でも人気があるのか大勢の人出でした。仙人岱がらガスり始めますが大岳に登っていると晴れてきました。上毛無岱から下毛無岱での紅葉は素晴らしく満足なハイキングとなり、下山後、酸ケ湯温泉に入ります。 総ヒバ造りの大浴場「ヒバ千人風呂」は160畳 . . . 本文を読む

日高の山への偵察の旅(13)青森へ

2009年09月24日 | 六甲山麓
函館に着いてから、フェリーに乗るまでの間朝市で海鮮丼を食べるが、期待した程ではなかった。ウニは紫ウニだった。やはりこの値段では馬糞は無理か。 大間についても、海鮮丼を食べるが、イカを入れたのは失敗だった。大間のマグロというだけあって中トロのマグロはうまかった。 気になっていた東北の山の八甲田山・岩木山・白神山・鳥海山・月山などを青森の書店で調べました。先ず八甲田山のふもとの酸ケ湯温泉向かい、ここで . . . 本文を読む

日高の山への偵察の旅(12)神威岳の調査から函館へ

2009年09月23日 | 北海道の山
日高山脈を越えて西側に入ると広々とした馬の牧場だらけです。美しい優駿ビレッジ「AERU」や、「JRA日高育成牧場」・「二十軒道路の桜並木」などにも寄ってみました。 途中、北大病院の医師で単独縦走中でペテガリ岳を通過する予定の堀川さん (59)が下山予定になっても帰らないので捜索中という今の私にとって身近なニュースを偶然ラジオのニュースで聞きました。  次の神威岳あるいはペテガリ岳のために京都の男性 . . . 本文を読む

日高の山への偵察の旅(11)カムイエクウチカウシ岳(八ノ沢出会→中札内)

2009年09月22日 | 北海道の山
今日は、ひたすら札内川を下り、林道を帰るだけです。札内川を下る途中、川沿いの踏み跡が近道だろうと思えるものを見つけ、迷わずそちらを進みますが、直 ぐに途絶えます。その先は戻る気もなくひたすら薮漕ぎで突き抜けましたが、あまり時間短縮にはなりませんでした。 「七の沢出会」で、トレイルシューズに履 き替えてからは、ひたすら林道を歩き続けますが、終点近くになると、小雨が降り出しました。大雨になる前に何とか . . . 本文を読む

日高の山への偵察の旅(10)カムイエクウチカウシ岳(八ノ沢出会からカムエクへの往復)

2009年09月21日 | 北海道の山
今日は、明るくなった5時半頃に出発します。今日もできるだけ水に入りたくありません。しかし、最初から暫くだけ渡渉しなければならない所が現れます。初めは両岸の樹林が迫って薄暗いのですが、やがて沢が右にカーブして暫くすると沢は明るく開けてきます。その内沢筋の先が急に見通しが出て、緑濃い優雅なカ ムエクの稜線が見えます。 視野に稜線が目に入ると俄然奮い立ちます。やがて背を越すような巨石の間を縫ったり、ある . . . 本文を読む

日高の山への偵察の旅(9)カムイエクウチカウシ岳へ(中札内→八ノ沢出会)

2009年09月20日 | 北海道の山
朝、札内川園地を出発します。ザックは軽量化しましたが20kg以上ありそうです。笛は首からひもで吊るし、鈴を(必要な所以外は鳴らさないようにして)ザックに付け、鉈は腰にぶら下げるといういでたちです。 札内川の左岸を1時間程進むと札内川ダムが見えてきて初めて、未だ車で先まで入れる事に気付きます。「日高山脈山岳センター」を「札内川ヒュッテ」と勘違 いしていたのです。仕方なく、右岸に渡ってからザックをデ . . . 本文を読む

日高の山への偵察の旅(8)札内川園地へ

2009年09月19日 | 北海道の山
次にはいよいよ、北海道らしい山に取り掛からなくちゃと、次の目標としてカムイエクウチカウシ岳に定めます。この山は北海道らしい山で、登山道は無くて沢筋を遡るのです。しかし、かつて1970.7.26に八の沢カールで福岡大学ワンゲル部員の日高縦走パーティーの3人が、ヒグマに食い殺されるという悲惨 な事故があった山なので、実際どんな山かと思いを馳せてはビビリます。 沢も実際行ってみないと判らないので、ヘルメ . . . 本文を読む

日高の山への偵察の旅(7)芽室岳へ

2009年09月18日 | 北海道の山
続いて、偵察する山を芽室岳(1,754m)にします。ペケレベツ岳より少し奥深いですが、ペケレベツ岳より尾根道がしっかりしていそうです。しかし、登山口が判り難いのです。勘で奥まで進めそうな道を進みます。 案ずるより生むが易しですんなり登山口にある立派な山小屋「芽室岳」が見つかります。山小屋付近に10台は止 められそうな駐車場がありました。小屋の中にはマキで暖がとれるタンク形暖炉があり、小屋横には水が . . . 本文を読む

日高の山への偵察の旅(6)ペケレベツ岳へ

2009年09月17日 | 北海道の山
朝からパークゴルフ場には中高年の町民が車で続々集まって来る光景に出くわ しました。今日から天気も良くなりそうなので、いよいよ登りの偵察に入る具体的計画の検討に入りました。日高山脈の北の方から順番に南下しようと考えて、最初は尾根道があり、易しくて短いペケレベツ岳(1,532m)からかかる事にしました。 車で日高川町から日勝峠を越えて十勝に入りましたが、何も調べていませんでしたので日勝峠から注意して下 . . . 本文を読む

日高の山への偵察の旅(5)帯広をうろつく

2009年09月16日 | 北海道の山
今日は、道の駅「うりまく」から日高山脈方面を眺めながら南下して、日高町から来た時に最初に着いた清水町に戻ります。  北海道は広くて道路も真っ直ぐで気持ち良いのですが、天気は昨日までずっと今一で、全く寒くありません。本州でも、たまに見るのですが、道路脇の支柱に赤い矢印が下向けに取り付けられていて道路境界を表示している事や、車の運転の吹雪対策として防雪林、防雪柵などが道路の片側だけに整備されているのが . . . 本文を読む

日高の山への偵察の旅(4)日高町から帯広へ

2009年09月15日 | 北海道の山
北海道に少なくとも1年程度は住んでみたいので、道の駅に貼ってあった日高町移住・体験ハウスの案内が目に入りました。朝から日高町役場で情報収集をします。かなり安く住めそうです。場所を教えてもらって見に行きました。都会から見ると贅沢な環境で魅力を感じますが、生活が便利ではないのがたまに傷だろうなと感じました。 日高山脈館の開館は10:00からなので待っていられません。日勝峠に向かいます。峠付近を注意して . . . 本文を読む

日高の山への偵察の旅(3)日高町へ

2009年09月14日 | 北海道の山
まず、札幌に向かい、日高の国土地理院の5万分の1の足らずまいの地図を紀伊國屋書店札幌ロフト店で購入してから日高に向かいます。 石勝樹海ロード(R274)で沙流郡の日高町の道の駅「樹海ロード日高」に到着して今日はここまで。日高山脈館は月曜が休館日だったので入れなかった。ここにはAコープまであって便利です。 【札幌駅前も通過】 【石勝樹海ロード(R274)で沙流郡の日高町に向かう】 【道の駅「樹海ロー . . . 本文を読む