呑んべぇ爺さん

呑んべぇ爺さん「音岳」の記録とつぶやき

道東見て歩記1(陸別町:しばれフェスティバル1)

2011年02月05日 | 北海道・自炊生活
【耐寒テストのバルーン群】

 「日本で一番寒 い町」である陸別町を知って、耐寒テストにも興味を持ちましたが、既に昨年末に受付が終了していました。どんな町か行ってみたくなりました。「陸別町」と「流氷」を目指して行き当たりばったりの旅に出発しました。「しばれフェスティバル」は夕方から開催されますが、今日は陸別へ行く日中の道中では0℃に近づくほど暖かく、耐寒テストになるのかなと心配しました。

 耐寒テストにエントリーされたのは338人になったそうで、黄色のゼッケンのチャレンジャーを始めとして大勢が集まっていました。事務局や支援員の方々の準備は万全です。屋台も始まっています。会場広場中央には、耐寒テストのチャレンジャーに許される唯一の暖となる「命の火」の槙の山が積み上げられています。アルコールで体を温めるのはOKのようです。

 マスコットの「しばれ君」に、今回、新しい女の子のマスコットが加わり、「つららちゃん」と名前が発表されました。19時から近くにある「銀河の森天文台」への臨時バスが運行されるので、ラッキーと飛び乗りました。夜間入場料は500円でしたが、久し振りに望遠鏡が覗けました。臨時バス第1便での入館者は数人で115cm望遠鏡「りくり」をゆっくり覗かせて頂きました。

 最初空は晴れていて、木星、オリオン座の赤色超巨星の「ベテルギウス」・青色超巨星連星の「リゲル」・三ツ星の「大星雲」(M42)、ぎょしゃ座の散開星団(M37)、おうし座のプレアデス星団「スバル」(M45)、「アンドロメダ銀河」(M31)、冬の大三角形の1つのおおいぬ座「シリウス」などを、双眼鏡も使ってたっぷり見せてもらえました。

 20時から広場では打ち上げ花火が上げられ、花火が天文台から見下ろせました。花火の煙が観測に影響するのも判りました。一時空は雲に覆われましたが、すぐに晴れて観測は続けられました。プラネタリウムまで見せて頂いて十分堪能でき、500円はお得な気分です。天文台から21時半に広場に帰ると、まだ気温は-10℃でしたが徐々に気温が下がり始めています。

 今晩の寝グラに陸別駅前の駐車場に戻りました。車中泊でしばれ体験をします。寝る前の外気温は-13℃ですが、晴れているので放射冷却で気温が下がる気がします。

【ポスター】

【会場入口もバルーン電飾で美しい】

【ゲート】

【会場のマスコットの「しばれ君」関連】

【屋台とマスコットの「しばれ君」バルーン】

【バルーン内などで一晩過ごす耐寒テストのチャレンジャー
のゼッケンは黄色】

【凍ったバルーン内部】

【バルーンマンションの中央広場では夕食が始まっています】

【中央広場の寒暖計は17:15で未だ-6℃】

【会場広場中央に積み上げられた槙の山はチャレンジャー
に許される唯一の暖、「命の火」】

【今年から加わった新しいマスコットの名前が決まりました】

【「命の火」の点火です】

【銀河の森天文台の115cm望遠鏡「りくり」で見せて頂きました】

つるちゃんのプラネタリウムより本日の星座】

【木星(ウィキペディアより引用)は3つまで衛星が見えました】

【オリオン座のベテルギウス・リゲル・M43大星雲 と シリウスの位置
:ウィキペディアより引用】

【オリオン座:ウィキペディアより引用】

【オリオン座のベテルギウス:Google Skyより】

【オリオン座大星雲:Google Skyより】

【冬の大三角形(赤)のシリウスとベテルギウス
(青は冬のダイヤモンド):ウィキペディアより引用】

【シリウス:Google Skyより】

【スバル(M45):Google Skyより】

【ぎょしゃ座の散開星団(M37):Google Skyより】

【アンドロメダ銀河(M31):Google Skyより】

【ヘルクレス座の球状星団(M13):Google Skyより】

【天文台内部にあるドームタイプの膨らむプラネタリウム】

【21:32の中央広場の気温は未だ-10℃】

【車中泊で寝る前の外気温は-13℃で、車内温度は-6.3℃で未だ厳しさはありません。】

【陸別駅と会場】



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