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「日本で一番寒 い町」である陸別町を知って、耐寒テストにも興味を持ちましたが、既に昨年末に受付が終了していました。どんな町か行ってみたくなりました。「陸別町」と「流氷」を目指して行き当たりばったりの旅に出発しました。「しばれフェスティバル」は夕方から開催されますが、今日は陸別へ行く日中の道中では0℃に近づくほど暖かく、耐寒テストになるのかなと心配しました。
耐寒テストにエントリーされたのは338人になったそうで、黄色のゼッケンのチャレンジャーを始めとして大勢が集まっていました。事務局や支援員の方々の準備は万全です。屋台も始まっています。会場広場中央には、耐寒テストのチャレンジャーに許される唯一の暖となる「命の火」の槙の山が積み上げられています。アルコールで体を温めるのはOKのようです。
マスコットの「しばれ君」に、今回、新しい女の子のマスコットが加わり、「つららちゃん」と名前が発表されました。19時から近くにある「銀河の森天文台」への臨時バスが運行されるので、ラッキーと飛び乗りました。夜間入場料は500円でしたが、久し振りに望遠鏡が覗けました。臨時バス第1便での入館者は数人で115cm望遠鏡「りくり」をゆっくり覗かせて頂きました。
最初空は晴れていて、木星、オリオン座の赤色超巨星の「ベテルギウス」・青色超巨星連星の「リゲル」・三ツ星の「大星雲」(M42)、ぎょしゃ座の散開星団(M37)、おうし座のプレアデス星団「スバル」(M45)、「アンドロメダ銀河」(M31)、冬の大三角形の1つのおおいぬ座「シリウス」などを、双眼鏡も使ってたっぷり見せてもらえました。
20時から広場では打ち上げ花火が上げられ、花火が天文台から見下ろせました。花火の煙が観測に影響するのも判りました。一時空は雲に覆われましたが、すぐに晴れて観測は続けられました。プラネタリウムまで見せて頂いて十分堪能でき、500円はお得な気分です。天文台から21時半に広場に帰ると、まだ気温は-10℃でしたが徐々に気温が下がり始めています。
今晩の寝グラに陸別駅前の駐車場に戻りました。車中泊でしばれ体験をします。寝る前の外気温は-13℃ですが、晴れているので放射冷却で気温が下がる気がします。
【ポスター】
【会場入口もバルーン電飾で美しい】
【ゲート】
【会場のマスコットの「しばれ君」関連】
【屋台とマスコットの「しばれ君」バルーン】
【バルーン内などで一晩過ごす耐寒テストのチャレンジャー
のゼッケンは黄色】
【凍ったバルーン内部】
【バルーンマンションの中央広場では夕食が始まっています】
【中央広場の寒暖計は17:15で未だ-6℃】
【会場広場中央に積み上げられた槙の山はチャレンジャー
に許される唯一の暖、「命の火」】
【今年から加わった新しいマスコットの名前が決まりました】
【「命の火」の点火です】
【銀河の森天文台の115cm望遠鏡「りくり」で見せて頂きました】
【つるちゃんのプラネタリウムより本日の星座】
【木星(ウィキペディアより引用)は3つまで衛星が見えました】
【オリオン座のベテルギウス・リゲル・M43大星雲 と シリウスの位置
:ウィキペディアより引用】
【オリオン座:ウィキペディアより引用】
【オリオン座のベテルギウス:Google Skyより】
【オリオン座大星雲:Google Skyより】
【冬の大三角形(赤)のシリウスとベテルギウス
(青は冬のダイヤモンド):ウィキペディアより引用】
【シリウス:Google Skyより】
【スバル(M45):Google Skyより】
【ぎょしゃ座の散開星団(M37):Google Skyより】
【アンドロメダ銀河(M31):Google Skyより】
【ヘルクレス座の球状星団(M13):Google Skyより】
【天文台内部にあるドームタイプの膨らむプラネタリウム】
【21:32の中央広場の気温は未だ-10℃】
【車中泊で寝る前の外気温は-13℃で、車内温度は-6.3℃で未だ厳しさはありません。】
【陸別駅と会場】
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