呑んべぇ爺さん

呑んべぇ爺さん「音岳」の記録とつぶやき

カトマンズで準備(カトマンズカフェ)

2009年03月31日 | マナスル
 今日は午前中に自分の荷物の整理を行う。キャラバン中に自分が背負う荷と、運んでもらう荷に分け、運んでもらう荷はダッフルバック詰めます。隊から中が濡れないようにと大きな透明のポリ袋が支給されて、その中に入れてからダッフルバックに詰めます。 昼食はトラチャンハウスの直ぐそばにある通称「ジュウージュウー」の「カトマンズカフェ」に出かけます。炎のパフォーマンス料理のチキンのSIZZERを食べましたが、その . . . 本文を読む

カトマンズで準備(サンセット・ビュー・ホテル)

2009年03月30日 | マナスル
 午前中は食料を分類して梱包作業をします。装備や食料などを最後に詰めるのはプラスチック製の大きな青い樽です。これを、ポータに運んでもらう事になります。 準備の合間に、トラチャンハウスの近くにあるサンセット・ビュー・ホテルに全員で出かけました。ここのオーナーはトラチャン(モハンさん)の弟が経営していて、奥さんが日本人だそうです。おかげで、想定外の本格的な日本蕎麦を食べる事ができました。うまかったので . . . 本文を読む

カトマンズで休養(ニューロードとタメル)

2009年03月29日 | マナスル
 今日は休養日ですが、明日の3月30日から4月2日までの4日間は、マナスルへ向けての準備期間です。隊としては ネパール・ルピーの準備 トラチャンハウスの庭でテントを組み立てて、 テントの再チェックで、傷んでいる所を修理 傷んでいるシュラフの修理 共同装備用鍵の整理 「ボチボチ・トレック」の事務所から日本へ、現状と今後の予定の報告 その他装備の再点検 ・現地残存食料と日本から持ち込ん . . . 本文を読む

デウラリ → ガッテ・コーラ → ドンチェ[バス] → カトマンズ(ホテル泊)

2009年03月28日 | マナスル
 7時過ぎにデウラリを出発し、バンバン飛ばして9時半にはドンチェの町に帰着しました。  迎えのチャーターバスで10時に出発して、カトマンズに17時過ぎに着きました。帰りも長いバス乗車で疲れました。  今回の高所順応で私は全く問題無く、順調でした。古老さんとブログさんが気がかりです。  トラチャンハウスには同じマナスルを目指す、大阪の「KK隊」副隊長のIさん(長野)が事前の準備で到着していましたので . . . 本文を読む

ゴサイン・クンド → ラウレビナ → チョランパティ → シン・ゴンパ → デウラリ(ロッジ泊)

2009年03月27日 | マナスル
 7時半頃に下山開始します。今日は 降雪後の気持ち良い下りで、空も澄み渡っていてラウレビナに近付くと、左のマナスル山群から右にガネッシュ山 群が見渡せました。 9時半頃にはチョランパティに到着 します。ここで昨夜泊まった古老さんは、一足先に下って行った事が判りま した。1時間ほど休んで11時頃には シン・ゴンパに到着して、古老さんと 合流できました。ここで、おとといの朝の古老さんの状態を本人に伝 . . . 本文を読む

ゴサイン・クンド → スルヤピーク→ ゴサイン・クンド(ロッジ泊)

2009年03月26日 | マナスル
 今日はスルヤ・ピーク(標高5,145m)にアタックの日です。朝起きて、同室の隣のベッドの古老さんにいつものように持参しているパルスオキシメータ を貸してあげようとしたり、体温はどうですかと聞いたりしても、反応がおかしく感じます。  変だなと思い、隊長に報告しますと、隊長も高度障害の疑いが強いので、即、同行してもらうプルプさんに助けてもらいながら高度を下げるよう指示されました。本人は自分の事態が理 . . . 本文を読む

ラウレビナ → ゴサイン・クンド(ロッジ泊)

2009年03月25日 | マナスル
 8時前に出発し、薄っすらとした積雪が次第にしっかりした積雪に変わっていきます。高度の影響が出 始めているのか、朝から熱が出始めた古老さんがペースダウンします。ブログさんも苦しそうです。隊長は私と三つ指さんは先に行っても良いとの事で、2パーティ に分かれて登ります。  ゴサイン・クンド(クンドは池・湖の意味)に近付くと池が見え始めます。11時前には早くも雪で覆われたゴサイン・クンド(4,380m) . . . 本文を読む

シン・ゴンパ → チョランパティ → ラウレビナ(ロッジ泊)

2009年03月24日 | マナスル
 ゆっくり8時頃にシン・ゴンパを出発します。  途中、チョランパティ(標高3,580m)辺りから雪が現れ始め、暫くするとゴサイン・クンドを擁するchhyarkung Chuliの山々が現れ、西方に振り返ると遠くにガネッシュ山群やランタン山群のランタンⅡ、ランタン・リルンもしっかり見えました。  途中3,778mを越えたので、日本の富士山を越した事になるので、海外初のブログさんは標高の初体験が始まり . . . 本文を読む

ドンチェ → ガッテ・コーラ → デウラリ → シン・ゴンパ(ロッジ泊)

2009年03月23日 | マナスル
 いよいよ、今日から自分の足で登り始める事になります。7時半頃にドンチェの町を出発します。渓流魚を養殖しているガッテ・コーラ(コーラは沢の事)で休憩後、デウラリ(標高2,650m)で早い昼食を取ります。途中の咲き始めたネパールの国花「ラリグラス」(しゃくなげ)があちこちで見られました。  ランタン地域は国立公園で、ネパールの国立公園・保護区に入域するには、トレッキング許可証(Entry Permi . . . 本文を読む

カトマンズ[バス] → トリスリ[バス] →ドンチェ(ホテル泊)

2009年03月22日 | マナスル
 当初予定していたチョー・オユー(標高8,201m)のベースキャンプは標高が5,700mあるので、高所順応にはそれよりやや高いガネッシュ山群に位置するパルドール峰(標高5,928m)を予定していた訳です。しかし、マナスルのベースキャンプは標高4,900m程度ですのでパルドール峰に行く必 要は無くなり、高度順応のために、カトマンズから最も近い高峰で、ランタン地域のゴサイン・クンド(聖地)の近くにある . . . 本文を読む

8,000m峰目標の変更

2009年03月21日 | マナスル
朝になって、カトマンズのホテル「トラチャン・ハウス」で、隊長から隊のミーティングが招集され、「チョー・オユー&シシャパンマ」の山域のチベットが、中国政府のチベット政策で当面チベットへの入国ビザ(入境許可証)が何時下りるのか不透明になっているので、このままカトマンズで待つか、ネパール国内の他の山 に転進するかを話し合いました。 日本を出発する直前の3月中旬に「中国政府が、チベット自治区への外国人の立 . . . 本文を読む

カトマンズ到着

2009年03月20日 | マナスル
 タイ出国時に空港税(750バーツ)は新たには取られませんでした。スワンナプーム空港で出発ゲートが開くのを待っている間に、古老さんがザックの上に置いてあったブログさんの度つきサングラスを落として踏んずけて割ってしまうというハプニングが起こりました。 カトマンズのトリブバン空港に着くと、イミグレーションに時間がかからないよう先頭に並べるようダッシュしましたが、先着の便の長い列ができていました。Wit . . . 本文を読む

成田発、バンコックでトランスポート

2009年03月19日 | マナスル
 今回の8000m 峰「チョー・オユー(8201m)&シシャパンマ(8027m)登山隊」のメンバーは平均63歳の5人の高齢者登山隊です。 隊 隊 員 経  歴 隊長 雪豹さん 高所登山のエキスパート(今まで、6,000m以上の高所登山に61回挑戦し8,000m以下は殆ど登頂。8,000m峰には16回遠征で7峰登頂:エベレスト以外は無酸素登頂。8,000m峰日本人最高 . . . 本文を読む

8000m峰挑戦に出発

2009年03月18日 | マナスル
 今までメラ・ピーク、アコンカグアと天候などに恵まれ順調に来たが、更に8000m峰に挑戦できるチャンスが運良く巡って来た。できる準備はしてきたが、そんなにうまく続くかどうか。 今朝東京に向かい、明日成田からチョー・オユー(8201m)&シシャパンマ(8027m)に向けて出発する。 . . . 本文を読む