呑んべぇ爺さん

呑んべぇ爺さん「音岳」の記録とつぶやき

読者質問って・・・

2011年06月13日 | 大峰・奥駈け方面
【平治ノ宿の水場(過去)】  私のWEBページ(HP)やブログを通じて、これまで沢山の質問を頂きました。思い出したり色々調べたりしながら丁寧に返事をして来ました。質問に対して返答すれば、これまで大抵の方は、質問の回答に対する結果を誠意を込めてそれなりに連絡を下さいました。  今回の質問はWEBページの連絡メールを通じて、ゴールデンウィーク前に「大峯奥駈け」に関するものでした。かなり前の事を思い出 . . . 本文を読む

奥駈け(6) 【小笹宿-吉野(柳の渡し)】

2008年07月30日 | 大峰・奥駈け方面
【6日目】  今日も朝からガスっていて少し風がある。今日の目標は最低、金峰神社までだけれど、14頃までに金峰神社に着ければ、一気に下ってしまおうかなと、ぼんやり考える。  昨日はポリ・シューズカバーの着け方を失敗した。スパッツの上からシューズカバーを付けたので、底の穴が広がってくると固定するものが無いので脱げそうになる。今日はスパッツを上に着ける。  山上ケ岳に着くと、初めて自家発電機の小屋がある . . . 本文を読む

奥駈け(5) 【弥山-小笹ノ宿】

2008年07月29日 | 大峰・奥駈け方面
【5日目】  朝には雨は止んでいたが、ガスは濃く風もある。今日は朝からしっかりポリエチレン「シューズカバー」を着ける。今日もモタモタして出発は5:20頃になる。  昨日は早く小屋にもぐり込むため、気付かなかった新しいトイレが下山方向にあった。これで、一般客は小屋のトイレを借りなくても1回100円で用を足せるようになった。  行者還トンネル西口分岐まで、ガスの中だけれど足元も良くそこそこ風もあって気 . . . 本文を読む

奥駈け(4) 【深仙ノ宿-弥山】

2008年07月28日 | 大峰・奥駈け方面
【4日目】 昨夜、飲料水を沸かして冷ますなどで遅くなったので、今朝の目覚めは遅くなってしまった。先ず、香精水を見に行くと200ccも溜まっていない。これから先の時期の奥駆けは、水で苦労するなと思う。空は晴れて、日の出は美しい。 出発は5時半過ぎになってしまう。付近の草地はカラっとしていたので、「ポリ・シューズカバー」を着けずに出発する。登り始めて来た山々を振り返ると、山頂付近にガスがかかり始めてい . . . 本文を読む

奥駈け(3) 【行仙宿山小屋-深仙ノ宿】

2008年07月27日 | 大峰・奥駈け方面
【3日目】  すっかり明るい5時過ぎに行仙宿山小屋を出発する。行仙岳の登りでは、昨日までと違って朝からガスっていて少し風もあるので助かる。  行仙岳からの下りは相変わらず足場が緩くて、滑りやすいのでストックが欲しい所だ。倶利迦羅岳の登りに入ると背丈以上の笹薮に入る。山頂とは思えない程雑然とした倶利迦羅岳を過ぎると、少し歩き易くなる。  平治ノ宿に着くと、水の汲み置きタンクは4月と5月のものが3つ残 . . . 本文を読む

奥駈け(2) 【玉置山展望台-行仙宿山小屋】

2008年07月26日 | 大峰・奥駈け方面
【2日目】 朝、玉置山展望台でラーメンなどの食事を作っている時に、カツエ坂方面で人の声が聞こえる。何だろうなと思っていると、3人の若者男性が乗った乗用車が展望台に入って来た。 挨拶をすると、ここから「雲海が見るのですか」と、いきなり尋ねられる。私も同じ目的で来た先着の人と思われたらしい。ここで雲海を見た事は何度かあるけれど、昨日・今日の天気では難しいのではないかと私の判断を伝える。 がっかりしたよ . . . 本文を読む

奥駈け(1) 【熊野本宮大社-玉置山展望台】

2008年07月25日 | 大峰・奥駈け方面
【1日目】 朝4:10に「瑞鳳殿」を出発する。水分としてはハイドラパックに家から入れてきたスポーツドリンク2.4Lと、ペットボトル1本にお茶を詰めて持つ。朝から蒸し暑い。 未だ暗い中を「備崎橋」に向けて歩道を歩く。朝仕事の早い軽トラがたまに通る程度の静かな夜明け前だ。「備崎橋」からの川原の出発点に着くが、未だ薄暗い。 川原に下りて熊野川の流れを確認してから出発する。今回はできるだけ古道を行こうと思 . . . 本文を読む

奥駈けに出発

2008年07月24日 | 大峰・奥駈け方面
今日は、明日からの奥駈けに備えて、予約してある熊野本宮大社の宿坊「瑞鳳殿」へ宿泊するだけだ。ここが出発点に近い唯一の宿だ。もし普通の宿泊をしようとしたら、遠い「湯峰温泉」あたりまで行かないと無い。 ザックは考えて軽量化してきたので、水を2.4Lを入れても18.4kgになった。同じ順峰をした3年前のH17.8には水を持たない状態で19.6kgなので3.6kg程軽量化した事になる。 主な軽量化の内容は . . . 本文を読む