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明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



達磨大師はインド人であるが、私の周囲の人達に聞くと、中国人だと思っている人がほとんどである。確かに数ある大師像はインド人には見えない。そこで昨年、その点を意識し、まとう衣も袈裟の原型説を聞いてサリー調にした。しかし達磨大師が登場する『慧可断臂図』があるし、制作後に陰影が描かれなかった時代の人物に陰影ないのは当たり前であり、立体制作者として、むしろ陰影を与え、立体感のある表現にすべきだと気が変わった。石塚式ピクトリアリズム、などと最終的な手法と考え7、8年続けて来たけれど。思いついたらすぐ変化するのは、新作が一番といい続けるためには絶対必要である。 せっかくなので会場入口のウエルカムボードに使おう。 長嶋茂雄が亡くなった。小学校の遠足で印旛沼方面に芋掘りに行った時、バスガイドがここが長嶋選手の実家ですといったのを思い出した。
 

 



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