明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



そろそろお馴染みの現象が起き始めた。夢の中でも制作のことを考えている。寝る前に出品作を書き出していた。蘭渓道隆は3作のうち2作が坐禅姿である。真正面を向いてる方は、見る人側が壁という設定の面壁坐禅図である。なのであえて示しておこう、と〝面壁“を入れることにした。もう一作は、背景は見上げる山が迫っている予定である。坐禅図として寝たが、寝てもそれを考えていたようである。 2作とも来日前という設定である。目が覚め、続きを考えたが、思い切って蘭街道流が修行し、日本からやって来た栄西や道元も修行をした天童山ということにしよう。『蘭渓道隆天童山坐禅図』とすることにした。夢の中で悩んだせいか、ここで天童山とは私としては随分思い切った。思い切りついでに長辺2メートル32センチのプリントに。

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