明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 




芭蕉庵の設置は、ケースではなく台になりそうである。その方が良いだろう。ところで芭蕉の樹ってどうやって作れば良いのだろうか?“必要のない物は身に着けるべからず、必要になってから身に着けるべし”をモットーにしているので、まったくのノープランである。言い変えれば、その期に及んで慌てる。ともいう。設置台になったのなら1~3本欲しいところだが、1本ごとに台座を作り、設置台に合わせレイアウト出来るようにしたい。 こんな駄文より、芭蕉庵の制作工程画像をアップしたいところだが、しないのには当然理由がある。 “独身者の部屋はノックしないで開けるな”という。人形は作れるが実はぶきっちょな独身者の部屋は、なおさら覗いてはならない。どんなことをしでかしているのか判ったものではない。結果のみを待たれよ。ウソは書かないが都合の悪い事は書かないというルールをかたくなに守り続ける当ブログである。 本日も材料を入手し、外壁と屋根裏の一部に取りかかる。今は細部に渡り、おおよそのデイテールはイメージしている。頭にさえ浮かべば、後は祈るだけである。内装に着手はいつになるか、最後の山となるのはおそらく左官作業であろう。



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