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明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



先日のブログを見てくれたご近所のTさんが昔のVHSをDVDに焼いてくれた。いっぺんではたいへんなのでまずは85年岡山駅前にできたファッションビル『ZAP』のオープンベントとして『ブルースする人形展』を開催した時に、開店当日、岡山OHKの『あいらぶ土曜日』に出た時の中継の様子である。ニコリともせず、訊かれたことに答えている。最近の相撲取りの勝利者インタビューでももう少し愛想が良い。この頃はまだ架空の黒人を作っており、作品を写真で残しておこう、という発想がなく、雑誌に取り上げられた時のカットが残るにすぎない。よって2000年に立ち上げた只今閉鎖中のHPにも載せていない。このビデオを見たかったのは当時の作品もそうだが、もう一つ。司会のはかま満緒である。私のあの表情は、今はかま満緒がスタジオでこっちを観ているんだろうなあ。という顔であった。それは覚えている。現在ZAPはどうなっているだろう、と検索してみたら、以前あったビルの名前が思い出せません。という質問があり、どうやら10年以上前になくなってしまったようである。 もう一本はサントリーホワイトの人形アニメーションのTVCF。97年。屋上でトランペットを吹く男。音楽はマイルス・デイヴィス。もう一本は屋上で女性が歌う物。音楽はナタリー・コールだったろう。ナレーションは当時の林家こぶ平さん。もう一つボサノバ編があったがまだ出てこない。

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女将さんが店内にいると、早く部屋に帰って来いと鳴くのが猫のモッコである。神経質な猫であるが、私がカメラをかまえ名前を呼ぶと、何故だかちゃんとレンズを見つめてくれる。 ミラーレスカメラに5、60年代のレンズを着け、絞り解放で撮ることも多い。当然ピントはマニュアルなのでピンぼけ写真も多い。私の場合、まだ老眼を感じたことがないが、乱視が進んでいるせいだろう。なのに眼鏡はただ紫外線をカットするだけの素通しである。飲酒の果てにしょっちゅう寝床で壊してしまうことと、乱視の度が左右異なるため、床が斜めに傾いて見え、身長も2メートルほどに感じてしまうからである。 モッコはかなりな年寄りらしいがモッコらしいカットはすでに撮ったと思っていたが、モッコ出てきた。の声を聞くとどれどれ、とつい見にいってしまう。そして昨日ピントがドンピシャというカットが3カット撮れた。モニターでチェックすると中の1カットでは、撮影者より位は上。という表情をしている。撮らせていただく都合上しかたないだろう。


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