昨日は八重洲にて『中央公論Adagio』の打ち上げがあった。4年はあっという間である。おかげで腕力のようなものが付いたと感じている。あれだけ面倒なことをしている表紙はそうないだろう。“私の代わりは誰にもさせない”というわけで、そのための私の最大の武器は、馬鹿々しくてもかまわずやる。というところである。これは存外難しく、計算が苦手、方向音痴、止めたり咎める人がそばにいない。等々ブレーキが機能しないための諸条件が揃っていないとならない。
T屋で遅めの朝食。そのまま木場公園に散歩に出かける。1時間ほどして帰ろうと近所で信号を待っていると、向かいのK本の前を、紫のスーツにソフトをかぶったオスマン・サンコンが通る。この辺りに住んでいるらしい。 帰宅直後、宅急便が届く。むき出しの箱に“大日本帝国軍刀”と書いてある。『恥ずかしいわ!』大日本帝國と書かれた長い物を受け取る身になって欲しいものである。止めたり咎めたりする人がそばにいないから良いようなものの。 ジョニー・ウィンターがついに来日するらしい。以前、あと観たいのは春風亭昇太とジョニー・ウィンターだけ、と書いたことがある。昇太はすでに観ている。ジョニー・ウィンターの初来日が中止になって20年は経つであろう。これは行かねば、と知人にメール。しかし最近のジョニー・ウィンターの様子を聞いて凹む。イメージの中にいてもらうことにした。
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