公衆便所落書シンドローム
うへへへへ。。。デンマンです。
お元気ですか?
ちょっと古い話ですが、1年以上前、
2006年1月30日に僕は
『2ちゃんねるは、
なぜ公衆便所の落書掲示板なのか?』
と言う記事を書きました。
あなたは読みましたか?
上の落書はその記事の中で使ったものです。
まだ読んでない人は、
上のリンクをクリックして読んでみてくださいね。
けっこう、面白いですよ。
僕は自慢するわけではないですが、これまでに30ヶ国近くの国を放浪しています。
その国の公衆道徳を見るには公衆便所に行くといいんですよ。
別に、公衆道徳を見たさに公衆便所に行ったわけではないです。
街を歩いていると“自然が呼び”ますからね、公衆便所に行きます。
しかし、公衆便所だけと言うのはあまり見当たらないんですよね。
一番簡単な方法はデパートだとか役所の建物に行けば間違いなく用を足す事ができます。
郊外ではガソリンスタンドに行くと使わせてくれますね。
アメリカ、カナダではキーがかかっています。
アテンダントに申し出れば大きな札のついた鍵を渡してくれます。
ガソリンを入れなくても使わせてくれます。
僕の経験では日本の公衆便所ぐらい汚いものはないですね。
現在では、もう取り壊されているかもしれませんが、
8年程前に新宿駅の東口の近くにある公衆便所にはいりましたが、驚いたですね。
駅を出て、右へ行くと5分ぐらい歩いて陸橋(りっきょう)がありますが、そのすぐ手前です。
あんなに汚くするには、一体どうすれば、あれ程までに汚くなるのか?
とにかく、臭いが目に沁みるぐらいに、すっご~い臭いでしたよ。
便所の戸が開いていて、見るとクソが山盛りになっていました。
落書がいたるところに書いてあり、オエ~~という胸にこみ上げるものを押さえ込みながら、
一つ二つ読みましたが、ばい菌を吸い込んでしまいそうなのですぐに飛び出しました。
都心の真ん中に、あんな汚い落書だらけの公衆便所を見たのは日本だけでしたよ。
もう用を足す気にもならず、僕は近くの雑居ビルの便所に入って用を足しました。
僕は考えました。
どうして?
なぜ?
あなたはなぜだと思いますか?
飛躍して言えば日本人の心がすさんでいるからですよ!
あなた自身の胸に手をやってちょっと考えてみてください。
日本では言いたい事があまり言えないんですよね。
例えば、会社の上司や同僚に対して、何か不満があるとします。
日本では“批判”したり、“苦情”を言うと、嫌われる。
イジメられたり、村八分にされかねない。
日本では、そういうことは出来るだけ避けねばなりません。
なぜ?
日本には聖徳太子の時代から“仲良くする”という“和の精神”があります。
本音と建前を使い分ける社会慣習が国の隅々までに染み渡っている。
本音では不満でも、建前ではニコニコしていなければならない。
そういうわけでストレスがたまっている。
苦情も言えなければ、批判も反論も出来ない。
一生懸命残業しろと言われれば、そうしなければならない。
挙句の果てに“過労死”する人まで出てくる。
“過労死”をカナダ人の友人に説明したけれど、下手な冗談だと言われ、結局信じてもらえませんでしたよ。
僕も馬鹿馬鹿しくなったから、一緒になって馬鹿笑いしましたよ。
“そうだよな、やっぱり、ボクちゃんの冗談はへたくそだよな。”
“そうだよ、デンマンよ!言うに事欠いて、働いて死ぬ奴がどの国にいるんだよ!”
“でも。。。”
“デモも機動隊も居ないんだよ!残業したからといって、どうして死ぬんだよ?その前に会社を休めるから、楽しいだろ?金がもらえて病気休みができる。死ぬ馬鹿がいるかよ!”
“そうなんだよなぁ~。。。そうなんだよねぇ~。。。オマエの言っていることは間違ってないよゥ”
“あたりまえじゃないか!働らきすぎて死んだらギネスブックに載るよ!”
“そうだよなぁ~。オマエの言っている事は絶対に正しいよなぁ~。”
“デンマンよ!冗談を言うんだったら、もう少し信じてもらえるような冗談言わないと笑ってもらえないよ!”
こうして二人で馬鹿笑いしたんですよ。うへへへへ。。。。
もちろん、これを英会話でやったんですよ。
うしししし。。。
つまり僕が何が言いたいか?
あなたがね、社会人で、表面上健康で働いているならば、きっとストレスがたまっているんですよ。
平均的なカナダ人には信じる事が出来ないほどのストレスが溜まっているんですよ。
精神的には、かなりヤバイ状態になっているんですよね!
それで僕の言いたい放題の記事を読むと、頭にくることもある。
だから、ついつい公衆便所の壁に書くような落書きをしてみたくなる。
あなたじゃないなら、あなたと良く似た精神状態にある人が書いたんですよ。へへへへ。。。。
では、その落書をお目にかけますね。
まず、ジューンさんが登場して次のようなことを言ったんですよ。
あなたのお子さんでも、
あるいは親戚の方でも、
高校生になる年頃の方は居ませんか?
あなただって、このような高校があったら
入りたかったでしょう?
ぜひ、すばらしい将来を
プレゼントしてあげてくださいね。
『とてもユニークな高校があるのを知っていますか?』より
この記事に対して次のようなコメントを書いたんですよ。
(もちろん記事の全文はもっと長いですよ!)
Unknown (Unknown)
2006-03-09 21:17:40
うんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこ
この愚か者はよほど会社か学校でイヤな事があったんですよね。
つまり、ストレスがたまりにたまっていた。
あなたと似たような精神状態だったわけですよ。
ヤバイわけですよね。
このままストレスをためると過労死する事だってある。
つまり、僕の記事はこの愚か者を救ったわけですよ。
この愚か者はストレスをこのような形で発散させたわけですよね。
だから、死なずにすんだ。
うへへへへ。。。。
僕は寅さんのように優しい心を持っていますから、
丁寧に返信を書きました。
では、僕の返信をお目にかけますね。