夫婦愛の世界
文鮮明先生は「宇宙の根本」はまさしく男性と女性が一つになる位置。男女が愛して一つになる位置だと教えられた。愛とは主体的男性と対象的女性が一つになる原動力でもある。
本来愛とはきわめて自然なものである。
創造の初めから、男女は自然な形で結ばれて、愛によって一つになり、そこから新しい生命が誕生する。そうして愛は結実し、子女の誕生をもって横的だった男女の関係は子女を得て縦的な関係が所持ることを通して、愛の関係は縦横十字の関係となり、さらに子女が産み増えることにより兄弟姉妹の前後の関係が加わることにより、まさにそこには、創造原理によれば「球形運動」と表現された立体的な愛の関係が生じるようになる。まさしくそれが家庭である。そのように本来の男女の愛の関係から始まる家庭の完成こそが、まさしく宇宙を創造された神様の永遠の理想であり、目的であったことが理解されるようになる。
家庭完成こそが宇宙創造の核心
統一原理、中でも創造原理で最も強調されるのが、神様の第二祝福であった家庭的四位基台。そう、家庭の完成こそが宇宙創造の中でも最も核心的なものであると言うことであった。
続く堕落論では・・・
本来人類始祖のアダムとエバが結婚して夫婦になる位置は極めて自然のものであり、その成長期間を神様が「とって食べてはならない」と言われたように、アダムとエバが男性と女性としての究極的な愛の関係を神様の祝福の中で迎えて出発していたならば、そのまま理想的愛の関係を結ぶようになり・・・
<以下続く>