脱ケミカルデイズ

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環境省、ペットボトルからリユース瓶使用へ

2014年09月10日 | その他

環境省、ペットボトルからリユース瓶使用へ転換

  環境省は、8月27日、省内や委託する会議、イベントでの、使い捨て容器の使用を減らしていく、と発表した。ごみ減量のため、ペットボトルから再利用可能なカップ、びんに切り替えていく。国などの物品調達に適用される「グリーン購入法」では、会議で出す飲み物について、「可能な限り、容器包装の再使用を行うこと」と、リユースに配慮する規定があるか、徹底されていなかった。

 循環型社会基本法や循環型社会基本計画でも、リサイクルよりも減量(リデュース)や再利用(リユース)を優先すると規定されている。リユースのガラスびんを2回以上使うと、ペットボトル使用より酸化炭素排出量が少なくなる。

 奈良県生駒市や長野県飯田市などの自治体ではすでに「脱ペットボトル」を打ち出している。環境省は、政府全体、社会全体に広げることをめざす。

 環境市民団体でも、最初は抵抗があったものの、小型ペットボトルを広く使うようになっている。環境省に後れを取っていてはいけない。


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