ドイツ兼業主婦の台所

在独12年目突入!
なんでも楽しいドイツ生活♪

列車遅延で午前様!?

2012年09月06日 | これぞドイツ
すっかり朝晩の冷え込みが厳しくなっております。
今日も朝の最低気温は8℃、日中の最高気温18℃。
10℃の寒暖差なので、風邪に要注意でございます。

さて、3日の月曜日の出来事でございます。
私用で急遽、デュッセルドルフへ行かねばならず、
今回は節約してハノーファー経由を選択いたしました。
ところが…
ホーム到着を目前に、前の列車の出発待ちで6分遅延。
このわずか数分の遅れのために、乗り継ぎの列車を逃したと言う。
なんたって乗り換えホームが離れていたので、猛ダッシュ。
鼻先で“シューっ”と列車のドアがしまった瞬間、気力も失せる。

こういう場合は、すぐにインフォメーションで遅延証明をしてもらわねばいけません。
特に格安チケットで乗車の場合、これは必須。
これで差額料金の支払いなしに、次の列車に乗車できます。

とこが、この日は『遅延あたり日』だったよう。
帰りも連続で列車遅延にぶち当ってしまった。



写真は乗り継ぎのハノーファー、午後10時過ぎのホームです。
この時間になると、寝台車がご登場。
ちなみに、この列車はパリ行きの寝台でした。
花のパリに行くにはあまりゴージャス観がございません。

この日はあちこちで列車の遅延が発生。
インフォメーションは混みこみで、お客様もエスカレーション。
どこかの老紳士は遠距離利用だったようなのですが、相当お怒りの模様。
インフォメーション窓口のドアを勝手に開けて、怒りぶちまけ。
もちろん、これはやってはいけないこと。

駅の職員は『ここから中に入ったら、業務妨害で警察を呼ぶぞ!!』と。
しかし、老紳士は負けていない。
『おう!上等だ!呼んでもらおうじゃなねぇかっ!!』

ドイツ語は怒ると迫力がある言語だとあらためて認識。

でも、ドイチェバーンの職員も気の毒です。
働いている職員に罪はなし。

ドイツで列車をご利用の際は、十分乗り継ぎに時間を取ることと、
遅延に注意しつつ、常に平常心で望むのことが必要かと。
声を荒げたクレームは、ドイツじゃマイナス要因でございます。

この日は結局、ハノーファー発のメトロの最終に乗って帰宅。
家に着いたのは午前1時近くとなりました。
やれやれ…


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