![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/a5/b5ea9e131da4cfec0e48e6b80dda130f.jpg)
さて、リアディレーラー調整ですが、なんぼなんでもいきなりヴェローチェへ工具を当てるのは恐ろしくでできません。なんせ「カンパ様」なんですから。まずはクロスバイクのスポルディングで肩慣らしせんとね。その前にシマノとカンパの違いをじっくり観察して、仕様の違いを無視して壊してしまった!てなことのないようにします。
始めに見やすいスプロケから。この写真はカンパヴェローチェ10sのスプロケ。幾何学的にギアの山が並んでいるのがかわいいというか、美しいというか。よく見るとギアの歯が内側や外側に削れて片刃状になってたり、ギアの側面が階段状に形成されていたりといろんな工夫が分かってきます。チェーンが上手く滑るようにしてあるんですね。
ということはメーカーが「ギアチェンジの時はこんな風にチェーンを移動させたい」という思想があって、その動きを最適化するようにギアが形作られている、ということですな。ではギアチェンジの時はその移動方法を無視するディレーラーの動かし方をするとどうなるか・・・摩耗や異音、もしかして製品の寿命を縮めてしまうかもしれません。つまりギアチェンジをいつ、どのようにさせたいかというメーカーの思想をまず知っておかないといけない、ということに・・・まじでめんどくさいんですけど。でも大事なヴェローチェの性能を遺憾なく発揮するためにはお勉強しないといかんわなー。
なんかディレーラーの調整ぐらいで「メーカーの思想」まで手を広げることになるなんて・・・たかが自転車、されど自転車・・・
始めに見やすいスプロケから。この写真はカンパヴェローチェ10sのスプロケ。幾何学的にギアの山が並んでいるのがかわいいというか、美しいというか。よく見るとギアの歯が内側や外側に削れて片刃状になってたり、ギアの側面が階段状に形成されていたりといろんな工夫が分かってきます。チェーンが上手く滑るようにしてあるんですね。
ということはメーカーが「ギアチェンジの時はこんな風にチェーンを移動させたい」という思想があって、その動きを最適化するようにギアが形作られている、ということですな。ではギアチェンジの時はその移動方法を無視するディレーラーの動かし方をするとどうなるか・・・摩耗や異音、もしかして製品の寿命を縮めてしまうかもしれません。つまりギアチェンジをいつ、どのようにさせたいかというメーカーの思想をまず知っておかないといけない、ということに・・・まじでめんどくさいんですけど。でも大事なヴェローチェの性能を遺憾なく発揮するためにはお勉強しないといかんわなー。
なんかディレーラーの調整ぐらいで「メーカーの思想」まで手を広げることになるなんて・・・たかが自転車、されど自転車・・・
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