40からのインラインsk8

娘にさせようと買ったのに、逆にハマってしまった中年男。果たして自由自在に操れる日は来るのか?

UbuntuにMSOffice2000をインストールする

2009-03-12 20:48:12 | PC&ガシェット
UbuntuにはOpenOfficeという優れたMSOffice互換のソフトが付いてますが、ワタシの設定が悪いのか、それともそういう仕様なのか、せっかく家のOpenOfficeでレイアウトしたワード文書が職場のOffice2003で開くと崩れているんです。パワーポイントも同じ。なので職場でプリンとアウトしようとするとまたレイアウトをやり直さなければならない。そしそのやり直した文書を持ってかえってOpenOfficeで開くと、今度もまたレイアウトが崩れている・・・

 むーん、これじゃ手間がかかって仕方がないじゃないか。家でパパッと打ち込んだ文書をUSBメモリにコピーして職場でササッとプリントアウト!というワタシの美しい計画が絵に描いた餅だ。

 しゃーない。家のUbuntuにMSOffice2000をインストールしかないな。でも以前チャレンジした時はうまくいかなかったんだよなー。

 いろいろサイトを調べたところ、どうもエミュレータソフトwineのバージョンが低いかららしい。最新のwine1.1.6では動作に成功した方がいるので、こいつにバージョンアップしてインストールすれば言い訳ですね。

 さっそくwineのホームページでリポリトジ追加用のATPライン文字列をコピーしてきて、システム>システム管理>ソフトウェアソースを開いてリポリトジに追加。Synapticを開いてみれば、あら、ちゃーんとwine1.1.6が追記されているじゃないの。早速インストールしてMSOffice2000CD-ROMをセット。アプリケーション>wine>Browse C:\Driveを立ち上げてからCDROM0へ入りSETUP.exeを起動させれば・・・・あかんやん。なになに?「互換性のないOLEAUT32.DLLが見つかりました。最新版にアップグレードしますか」だって?しゃーないからCD-ROM内のSYSTEMフォルダにあるOLEAUT32.DLLファイルをコピーし、wineのc:\windows\system32フォルダへ貼り付け。これをしてからもう一度SETUP.exeを起動させれば!おぉっ!インストール画面が立ち上がった!・・・フォントが表示されずにわけの分からん記号ばっかり並んだ画面だけど。そんなのに負けておれませぬ。ここまで来たんだ、野性の勘で適当にクリック&キーを打ち込んでインストール完了。

 やりましたよー!アプリケーション>wine>Programsと進めば、見慣れたエクセル、ワード、アウトルック、パワーポイント、アクセスのアイコンが並んでます。起動させると、ワードはちゃんと立ち上がって、メニューの日本語表示も正確だ。日本語入力はAnthyでいけそうだし。・・・入力してから表示するまでものすごく時間がかかるけど。

 取り合えずこれで家と職場との間でデータのやりとりができそうだぞ。やれやれ。

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