40からのインラインsk8

娘にさせようと買ったのに、逆にハマってしまった中年男。果たして自由自在に操れる日は来るのか?

インライン練習法④

2006-09-02 09:32:09 | インライン
 他人が見るとヘタクソでも、自分自身は「出来た!」って満足したことありません?他人には厳しいが己に甘いワタシはその点を指摘されて落ち込むことがよくあります。

 さて、インラインでも自分の滑りはどれくらいのレベルなのか正確に把握している人ってどれくらいいるでしょう?人って実際に自分自身の姿を見られなければ「案外イケてる」と勘違いしがちです。しかし”大人”の配慮を持つ人たちは普通あまりにヒドイ場合以外、露骨に「アナタ、下手ですね」と言わないな(まぁそういう奥ゆかしさもこのごろだいぶ廃れましたが)その空気が読めないと妙に自信だけを持ってしまい、ますますドツボに嵌る場合も(まぁそういう自信過剰でプライド高い人がこのごろだいぶ増えましたが)

しかしインラインを短期間で上達しようとする場合に一番困るのがこの”根拠無き自信”です。常に向上をめざし、日々反省とその対策を研究しなければ”そこそこ”で上達は止まってしまいます。この”そこそこ”がFスネークだったりすると意識はFSSスラローマーだから大変だ。周囲はそのギャップに悩んで、自称FSSスラローマーを排除するか、おだて上げるけど近寄らなくなる。でも自信がある分その現実を受け入れられず、プライドだけが傷ついて人原関係までおかしくなる・・・

 飽くなき向上心を持ち続けるにはどうすればいいんでしょう?ワタシはビデオで自分の姿を撮影すのが比較的効果があるように思えます。

 かつてかずきんさんが揖保川で滑っていた頃、”ワタシもそこそこになってきたじゃないか。”と思う時期がありました。そんな時かずきんさんのFSSビデオにチラリと映り込んだワタシのへっぴり腰にびっくりしたもんです。そして一緒にクローズターンを撮ってもらった際は、「初級者にもなってない。初心者そのものだ」・・・やはり自分の姿を自分で見なければいけませんな。デジカメでもいいから練習時には撮影しましょう。そして動画で名人上手と比較しましょう。「己を知り、相手を知れば百戦危うからず」とか。その通りですわ。孫子っていいこと言いますなぁ。