くろにゃんこの読書日記

マイナーな読書好きのブログ。
出版社など詳しく知りたい方は、記事下の書名をクリックするとamazonに行けます。

Book Baton

2005年07月26日 | 覚え書とか写真とか日記みたいなものとか
スランになりたいのぱいぽさまからBook Batonが回ってきました。
いつくるか、いつくるかと内心びびっていたのですが
とうとう自分の番がやってきてしまいました!
これっていったい誰が発信源なんだろうと思いつつ、記事にしてみました。
注)画像をクリックしたのにアマゾンに行けないとお嘆きの貴方。
  焦らず、書名をクリックしてください。
  画像はモバイル用を拝借しているだけなんです。紛らわしくてゴメンナサイ。

今読んでいる本
よしきた、ジーヴス」P・G・ウッドハウス

もちろん図書館から借りてます。
英国のユーモアは深い。

最後に買った本
タイムクエイク]カート・ヴォネガット


スキズマトリックス」ブルース・スターリング

もちろんブックオフで購入。
ヴォネガットなんて、100円だったんですよ!
買わなきゃ損です。

よく読む作家、または思い入れのある作家 5人まで
梨木香歩
アントニイ・バークリー
テリー・プラチェット
ミルチャ・エリアーデ
アイザック・アシモフ
5人に絞るなんて絶対ムリ。
レムだって、ストルガツキイだって、アトウッドだって、アジェンデだって入れたい!

よく読む、または思い入れのある本 5冊まで
ケルトの薄明」イエイツ

アイルランドの妖精譚や幽霊譚をイエイツ自身が聞き取りして本にしたもの。
幻想的でありながら、土臭さを感じさせるところが大好き。

クラバート」プロイスラー

中学生だった私が、ファンタジーに目覚めた一冊。

火星のプリンセス」バロウズ

小学6年生のとき、何気に読んだこの本で、SFの道を突き進むことに・・・

レイトン・コートの謎」バークリー

シェリンガムシリーズ第一弾。
従来の探偵像に飽きた方にお勧め。
おしゃべりではた迷惑な探偵が事件を解決したり、しなかったり、暴走したり。
英国のユーモアも炸裂してます。

ドラキュラ」ストーカー

ドラキュラ本は数々あれど、本書に適うもの無し。
完訳版であるとともに、「ドラキュラの客」とフォークロアも収録されていて、マニア必見!

Book Batonを渡す人。
リアス式読書日記のマヨネさま
ローズマリータイムのローズマリーさま
お二方とも、私のHP時代からのお仲間。
TB送らせてもらいますね。
ヨロシクです。
無理に答える必要はないようですが、お楽しみのひとつとして、やってみては如何かと。

発信源を発見!
あざらしサラダというブログみたいです。


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19 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
うれしいな (ぱいぽ)
2005-07-27 07:15:00
読みたい本、私の大好きな本がたくさんあってうれしくなりました。

作家、アシモフもお好きなんですね。私も大好きです。SFのことをいつかお話したいですね。
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BOOK BATON (ローズマリー)
2005-07-27 15:44:29
発信源はいったい誰?と思いつつ早速書いてみました。書いてから焼き直しばっかで進歩がないなあと反省です。でもやっぱりこうなっちゃうのよ。
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いろいろ悩んだ末 (くろにゃんこ)
2005-07-28 00:16:47
上記の本をセレクトしてみました。

思い入れバリバリの本ばかり・・・



>アシモフもお好きなんですね

アシモフは、ロボット黎明期のころのキャルヴィンが登場する前段階のものが好きなんです。

マニアックですよね。

「鋼鉄都市」から始めるシリーズもすごく好き。

ファウンデーションシリーズが完結しないのは、惜しいですよね。



>ローズマリーさま

受け取ってくれて、ありがとうございます。

感謝感謝です。

バトンを渡し終わった安心感に浸っております。
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キャルヴィン (ぱいぽ)
2005-07-28 07:46:05
キャルヴィンものも鋼鉄都市のシリーズも大好きです。最終的にファウンデーションは鋼鉄都市のシリーズに統合されたのかと思ったのですが、違うのかな?もう一度読み直してみます。
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クラバート! (ゆき)
2005-07-28 20:39:15
なんて懐かしい本!弟の本でしたが、私が奪った記憶が・・

今度帰省したときに持ち帰ってこよう!
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ぱいぽさま (くろにゃんこ)
2005-07-28 23:50:41
ファウンデーションと鋼鉄都市シリーズは、確かに統合されています。

このシリーズはダニールのためだけに書かれているような気がしますね。

結局、イライジャもハリも脇役なのよね~。

そうそう、イライジャとダニールのコンビが活躍する幻の短編が、「コンプリート・ロボット」に収録されているらしいんだけど、悲しいかな図書館に無い・・・

価格は3780円。

お高くて手が出ないのでした。
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ゆきさま (くろにゃんこ)
2005-07-29 00:05:36
「クラバート」は大人になってからも読み返してみたのですが、素敵でした

「千と千尋の神隠し」のなかで、並みいる豚のなかから、両親を見つけなさいというシーンがありましたよね。

そこで「クラバート」を思い浮かべたのは、私だけではないはず。

私はこの本で聖体降臨劇というものを初めて知りましたし、時間のずれとか魔法とか、ファンタジーの基礎を学んだのもこの本でした。

おかげで、水車のある粉引き小屋には、なにか言い知れぬ魅力を感じます。
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バトン受け取りました。 (マヨネ)
2005-07-29 18:20:51
とりあえずトラックバックさせていただきました。

5冊選ぶのはたいへんでしたよ。あれもこれも入れたいし……。

あ! 偏愛する小説『膚の下』を入れ忘れたことにいま気付いてしまいました!

まあ、いいや。



ところで、くろにゃんこさんの5冊は、私が読んだことのないものばかりです。

『クラバート』が面白そうですね。今度読んでみようかなあ。
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マヨネさま (くろにゃんこ)
2005-07-30 00:41:38
受けとってくれてアリガトです。

そうなんですよ、記事を書いたあとに気づいて、しまったぁと思うんですよね。



「クラバート」は面白いですよ!

確か、ドイツの昔話が下敷きになっていたんじゃなかったかな。

児童文学なんですけど、ファンタジーとしても良くできていてお勧めです。

図書館に必ずありますよ。



さてさて、マヨネさまのはどんなかな~。



訂正

そうだ、ぱいぽさまへの返信で、訂正があったのでここに書いちゃえ。

キリストの誕生劇は生誕降臨劇が正しいです。

半分眠りながら書いていたので、なんかおかしいなと思ったけど、そのまま送っちゃった。

ばかねぇ。
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ぼくもSF大好きです (ディック)
2005-07-30 23:31:43
『ディックの本棚』のディックです。

ケルトについてコメントをいただき、のぞきにきました。

SFをたくさん読まれていらっしゃいますね。

ぼくも昔からのSFファンで、じつは蔵書量の一番多いのはSFなのです。『火星のプリンセス』のようなものから、ハードな『金星応答なし』(レム)まで、なんでも読みました。

くろにゃんこ さんのブログはまるで自分の本棚の一部をのぞき込むような感じです。

今後ともよろしくお願いいたします。
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