5月4日は休日当番医(小児科のみ)を担当しました。
受診された患者さんは100名弱。
ただ、相談の内容が従来の当番医と違うなあ、という印象を持ちました。
ふつう、休日当番医とは、子どもが急に具合が悪くなって翌日まで待てないので駆け込むところ。
医師のスタンスも「とりあえず明日まで繋ぐ診療」で、長期的な展望に立ったかかりつけ医的なものではありません。
しかし昨日は、「他の医院へ通院しているけどよくならないから来ました」という患者さんの比率が非常に多い一日でした。
数日ではなく数週間の経過が多く、それを当番医で一気に解決しようとされても困ってしまいます。
本来は総合病院の小児科が担当すべき役割なので、よくならなくて困っている際はかかりつけ医から病院宛に紹介状を書いてもらうのが医師間のルールであることをご理解ください。
それから怪我の相談もあり、「外科系当番医へ行ってください」と誘導しようとすると、「電話で市役所に問い合わせたら、ここに行くように言われました」とのこと。
小児科は内科であり、外科系の処置は一般に行いません。
行政からして誤解しているんじゃあ、小児科のストレスは減りませんねえ。
兎にも角にも、どっと疲れた一日でした。
受診された患者さんは100名弱。
ただ、相談の内容が従来の当番医と違うなあ、という印象を持ちました。
ふつう、休日当番医とは、子どもが急に具合が悪くなって翌日まで待てないので駆け込むところ。
医師のスタンスも「とりあえず明日まで繋ぐ診療」で、長期的な展望に立ったかかりつけ医的なものではありません。
しかし昨日は、「他の医院へ通院しているけどよくならないから来ました」という患者さんの比率が非常に多い一日でした。
数日ではなく数週間の経過が多く、それを当番医で一気に解決しようとされても困ってしまいます。
本来は総合病院の小児科が担当すべき役割なので、よくならなくて困っている際はかかりつけ医から病院宛に紹介状を書いてもらうのが医師間のルールであることをご理解ください。
それから怪我の相談もあり、「外科系当番医へ行ってください」と誘導しようとすると、「電話で市役所に問い合わせたら、ここに行くように言われました」とのこと。
小児科は内科であり、外科系の処置は一般に行いません。
行政からして誤解しているんじゃあ、小児科のストレスは減りませんねえ。
兎にも角にも、どっと疲れた一日でした。