徒然日記

街の小児科医のつれづれ日記です。

2018ウィンブルドン、錦織圭の進化

2018年07月11日 05時37分22秒 | テニス
 一昨日の夜、錦織圭 vs ガルビスの対戦をWOWOWで見ていました。
 第一セットは相手のサービスが絶好調、錦織君の調子は悪くはないものの突破口がつかめず終始押される形で取られてしまいました。
 さらに第一セット終了後、腕の痛みを訴え、トレーナーからマッサージを受ける姿を見て、「ああ、これまでか・・・」と見るのをやめて寝てしまいました。

 しかし翌日朝のニュースを見て驚きました。
 逆転で錦織君が勝利し、日本人として23年ぶりのベスト8入りを果たしたのです。
 それも第二・第三セットはタイブレーク。
 体力というより、精神力で勝ったのではないかと感じました。
 勝利に対する執念ですね。

 23年前にベスト8入りした日本人とは・・・テレビでお馴染みの松岡修造です。
 今でもその時の映像が目に焼き付いています。
 海外中心のツアーに参加するプレーヤーがまだ少なかった当時、彼の活躍は衝撃的でした。
 
 さて、準々決勝は宿敵ジョコビッチ。
 12連敗中ですが、今回はどうでしょうか。
 実力は伯仲、あとは勝利に対する執念。
 今の錦織君は、精神面で自滅することはないと思います。
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