クレール美容室の独り言

近年は女性の抜け毛や薄毛が増え続けています。それらの予防にために安全な美容施術やヘアケア商品の開発を行っています。

眼鏡ネタをもう一つ

2019年01月26日 | メガネ作りの達人さん(凄い技のお店です)
昨日に続き、今日もメガネネタをもう一つ。

それは、あるメガネの量販店のニュースについて思う事を書いてみます。

その記事がこちらです。

似合っているかどうかを、“AI(人工知能)”が判定する。
JR上野駅構内に25日オープンしたメガネ販売大手「〇INS」の次世代店舗。
駅ナカとあってコンパクトなお店だが、最新技術を使ったある仕掛けがある。
似合うかどうかの判定をしてくれる「AIミラー」。
AIには〇INSの販売員3,000人が、眼鏡が似合うかどうか顔写真で判定したという30万人分のデータが蓄積されている。
鏡に目を合わせると、男性スタッフ型のAIと女性スタッフ型のAIがお似合い度を判定。
来店客は、店員に代わってアドバイスをもらうことができ、店側は、接客業務を効率化できるメリットがある。
来店客は、「男性目線とか自分ではわからないので、ちょっと面白いなと思った」と話した。
この次世代店舗のもう1つの特徴が、わずか10坪足らずという〇INS最小規模のスペース。
一般的な店舗では、裏には在庫が並んでいたり、眼鏡を加工する場所が設置されている。
ところが、次世代店舗は、度数を測定する場所と眼鏡の陳列スペースにあえて特化。
バックヤードがなくても、眼鏡に付けられたQRコードを読み込めば、いつでもオンラインストアで購入ができるという、いわゆるショールーミング店舗になっている。
株式会社ジンズ 経営企画室の松浦亮介室長は、「こういう小さい場所でもたくさん出していけるというのが、今後の大きな戦略になる。『こっちの方が似合うと思いますよ』という一言だけでも、お客さまは納得して買ってもらえることが多かったりするので、当然売り上げもついてくると思っている」と話した。


このニュースを見て何か違和感を感じたのは私だけなのでしょうか?

この会社の紹介文には似合う似合わないの文言があるのですが、そこにレンズの精度については全然書かれていません。

先日、アムズオクロスの北原さんとお話した時に「自分の技術は人の持つ五感を重要とするため後継者は簡単に育てられない」と話していましたが、こちらのお店ではメガネ作りにおいて、レンズの精度(正確な度数)が一番であることを何時も話してくれています(勿論、フレームもセンス抜群で大型量販では手に入らない物ばかりです)

それなのに同じメガネ屋さんでも量販店さんでは似合う事が前提なんて本当に変な話ですね。

「眼鏡は医療用具。だからレンズに精度(検眼技術)が命」と豪語しているアムズオクロスさんの精度の高いメガネを使うと大型量販店のメガネには興味もなくなりますけどね。


    

コメント
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