官庁の無駄遣い

2008-07-21 20:31:55 | Weblog
この無駄遣いのせいで、売り上げアップできた企業もいるんだろうに。
マスコミに官庁の無駄遣いを叩かれて困っているのは、官庁ではなくて、官庁をお客さんにしている企業の方だろうなあ。

タクシーからの小さな利益供与の問題にしても、タクシーを使えないで官僚が困るというより、タクシーを使ってもらえないで困っている運転手ってところが皮肉なもんですね。

やっぱり、大きな政府がそもそも問題なのだと思えてきました。

むやみに多額のお金を集めるから、維持費の方がかかる無駄な箱物作ったり、公正でない社会保障の分配のし方をするようになる。

基本的な生活はだれでも働かなくてもできるようにお金を分配してしまい、後は自己責任とするという考えが、実は一番効率がいいのかもしれない。

何も集めたお金を官僚が代表して使うことはない。自分で使ったほうがましでしょう。その代わり、なんでも国に任せておけば大丈夫という発想は捨てないとならないかもしれない。

商売しやすいようにお金を各国にばら撒きたいのなら税金からでなくて、各企業の皆様がすればいい。その代わり、税金安くしてもらって。

まあ、道州制ぐらいで総務省を初めとするお役人がひたすら失敗を画策しているとなると、簡単には小さな政府なんて実現できそうもないですけれどねえ。