あるSEの業務日報

日報代わりの記録です。

FOMCがあと数時間で発表される。大半が利上げ。

2015-12-17 00:28:45 | 話題

 大半の人はどうでも良い話なのだが、一部興味がある人にとっては今年最大のビッグイベントが間もなく発表される。FOMC=連邦公開市場委員会 の結果が公表され、大半の市場関係者が利上げに踏み切るだろうと予想されているが、今回、特に注目されているのが結論から言うと、日本の為替が円安に行くのか、逆に円高になるのかよくわからないのだ。有名な通貨ストラテジストの意見が真っ二つに分かれており、円安、円高のどちらも強い説得力があるので、結果的にマーケットが迷走しており、結局は結果が発表されて数日たたないと結論はでないだろう。そして8割は利上げされると予想されているが、仮にもし利上げが見送りになった場合は市場は大混乱に陥るだろうから、明日の東京市場はどうなってしまうのか恐ろしすぎてこれ以上考えたくない。

 それにしても日経CNBCを見ていると「利上げ」という言葉は、昨年から日に何度も使われる、まさに「耳にタコができる」ほどで、これはもう完全な流行語だ。マーケット関係者を対象にした流行語大賞ができたら、ダントツで「利上げ」が大賞に輝くだろう。他の賞としては「インバウンド」があるだろうか。あとこれが夏場だったら「モメンタム株」がノミネートされていたと思う。ちなみに昨年の大賞は「テーパリング」だろう。この言葉も1日に50回以上もバンバン使われており、猫も杓子もテーパリングだった。さらにその前の年は「財政の崖」が頻繁に使われていたのを思い出す。

 そんなFOMCの結果が今日未明に明らかになりテレビも生中継があるそうだ。何しろ、今年最大のビッグイベントなので私も中継を見るつもりであり、正直今からわくわくだ。



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