無線LANが使えなくなったと連絡があったので訪問。
話を聞くと10年くらい前の古い機械で、バッファロー製のルーターを使用しており、SSIDはマックアドレスを元に指定するしかなく、暗号もWEPしか指定できず、さらにチャンネルも固定という今では使われていない技術ばかりである。
さてクライアントから接続しようとすると禁止してしまうそうだが、訪問した時は電波が弱いながら復旧していた。
だがWEPを設定しておらず、自由にネットワークが誰でも入れる状態になっており大変危険な状態なので、まずWEPで暗号化することにした・・・のだが、いろいろ調べていくと最近導入したノートパソコンだが、内蔵の無線クライアントでは対応できずに、やむなくWEPを外して接続していたらしい事が判明。
さらにいろいろ調べると、無線LANが常時5つ以上のネットワークが表示されているようで、空きチャンネルが自動切り替えできないルーターでは空きが埋まってしまったというのが結論である。
セキュリティの問題からも新たにルーターを購入してそっくり入れ替えてしまう事にした。
近くの家電店で無線ルーターとUSBクライアントを購入しMさっそくルーターのWAN設定をかけ、次にWEPを仕掛けて各クライアントと無線ノートパソコンにそれぞれ、暗号化の指定をかけた。
そして最後にエプソンの複合プリンターで無線LANを指定しなおして作業完了。