世間ではKYというと、「人の気持ちを読む」という意味で使われる事が多いが、我職場ではもう30年以上前から危険予知活動の意味で使われていた。
いろんな事故事例を参考にKYT(危険予知トレーニング=何故か最後だけ英語)をさせられた。
事故事例を基に
1.どんな危険が潜んでいるか。を数人で出し合い。
2.その中で最も重要な危険要素を洗い出す。
3.それに対して自分(達)はこうする。
というような事を繰り返し行うのだが、
トレーニングなので1の潜んでいる危険要素を洗い出すことがポイントで、突拍子もないような要因にまで頭をめぐらすことで、危険に対する感受性を高めることが目的である。
例えば「青信号で横断歩道を渡ろうとしている場面」に潜んでいる危険要素は
1.信号無視の車にはねられる。
2.青信号で右折してきた車にはねられる。
3.急いで渡ろうとして転んで怪我をする。
4.スピードを出して横断しようとした自転車とぶつかる。
といったような要素は誰でも思いつくことだが、
5.横断歩道付近にある電柱の上の作業者が落としたペンチが頭にあたる。
とか
6.上空のカラスが糞をして、服が汚れる。
7.飛行機の墜落にまきこまれる。
といったようなふざけたような発言も、注意せずに何でも出させることが重要。
若い頃は「くだらん」と馬鹿にしていたが、繰り返しやっているうちに何となく自然に身についていったようだ。
有難いことに、今では日曜大工中に電話がかかってきても、「ひょっとして電話中に他人が来て怪我をするかも知れない」と大工道具をそのままにせずに、必ず刃先を下にしておくとかの注意を常にはらうようになった。
頭を常に危険予知で働かせておけば、ボケ防止にもなるのではと思っている。
「そんなら何で自転車にはねられるねん」という突っ込みは無しで・・・・。
いろんな事故事例を参考にKYT(危険予知トレーニング=何故か最後だけ英語)をさせられた。
事故事例を基に
1.どんな危険が潜んでいるか。を数人で出し合い。
2.その中で最も重要な危険要素を洗い出す。
3.それに対して自分(達)はこうする。
というような事を繰り返し行うのだが、
トレーニングなので1の潜んでいる危険要素を洗い出すことがポイントで、突拍子もないような要因にまで頭をめぐらすことで、危険に対する感受性を高めることが目的である。
例えば「青信号で横断歩道を渡ろうとしている場面」に潜んでいる危険要素は
1.信号無視の車にはねられる。
2.青信号で右折してきた車にはねられる。
3.急いで渡ろうとして転んで怪我をする。
4.スピードを出して横断しようとした自転車とぶつかる。
といったような要素は誰でも思いつくことだが、
5.横断歩道付近にある電柱の上の作業者が落としたペンチが頭にあたる。
とか
6.上空のカラスが糞をして、服が汚れる。
7.飛行機の墜落にまきこまれる。
といったようなふざけたような発言も、注意せずに何でも出させることが重要。
若い頃は「くだらん」と馬鹿にしていたが、繰り返しやっているうちに何となく自然に身についていったようだ。
有難いことに、今では日曜大工中に電話がかかってきても、「ひょっとして電話中に他人が来て怪我をするかも知れない」と大工道具をそのままにせずに、必ず刃先を下にしておくとかの注意を常にはらうようになった。
頭を常に危険予知で働かせておけば、ボケ防止にもなるのではと思っている。
「そんなら何で自転車にはねられるねん」という突っ込みは無しで・・・・。
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