還暦過ぎの阿乱怒論

家庭菜園や工作好きの爺父が日々感じたことを綴る独り言

今年の阪神は

2015-09-06 18:11:53 | 日記
強気を助け(対巨人7-13)弱気をくじく(対中日15-8)、まるで悪代官のような今年の阪神タイガース。

今日も勝って中日に3連勝かと思われたが、どちらもそんなに球速のない岩崎と若松の投手戦となり残念ながら惨敗。
以前の真弓監督の時には素人目にも首をかしげるような采配もあったが、和田監督は(暗いしかめっ面はいただけないが)采配面では納得できるものだった。
そんな監督だったが、さすがに今日は迷いがあったようだ。

7回表、6番今成がヒットで久し振りのチャンス。
但し打順は下位打線に・・・
思い切って7番伊藤に打たせるのかと思ったら、送りバントで1死2塁に、8番藤井はサードゴロで2死2塁。
確実に1点を取りにいく采配なので、好投の岩崎だったがてっきり代打かと思ったらそのまま岩崎に打たせて得点出来ず。
その裏のピンチで岩崎交替、替った安藤が打たれて2点のビハインド。
9回はビハインドゲームなので歳内でも登板かと思いきや、勝ちゲーム用の福原に投げさせて3失点。
今日は全て裏目裏目に・・・。
指揮者の迷いは選手にも微妙に伝わるのだろう。

それにしても今年は首位にいるとは云え、全く強さを感じない。
それは418得点に対し失点は490もあり、打率は巨人に次いで下から2番目、ホームラン数は71と中日に次いで下から2番目、防御率も3.63とDeNAに次いで下から2番目と言う数字がそう感じさせるのだろう。
もしこのまま阪神が優勝すれば多分史上初の珍事となるのだろう。

それにしても最近のゴメスの不調が痛い、ゴメスが調子良ければ楽に勝っていた試合がどれだけあったことか。
オマリーさん何とかしてよ。

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