還暦過ぎの阿乱怒論

家庭菜園や工作好きの爺父が日々感じたことを綴る独り言

運動会に思う

2010-05-29 20:54:00 | 日記
朝から孫の小学校の運動会を見に行ってきた。
ゴザからビーチパラソルやビニールシートに変わったけど、両親や兄弟、おじいさんおばあさんも一緒の
昔と変わらぬ光景に自分の小学校時代や娘の運動会の頃を思い出しながら孫を応援してきた。

思えば娘のこの学校での運動会は今のニュータウンに引っ越してきてすぐで、誰も知り合いがいなくて
妻と二人だけで淋しく観戦したものだった。。
他の親同士が仲良く子供達の応援をしているのを横目に見ながら、誰一人話す人のいない孤独感に
たまらない思いをしたものだ。

あれから20年あまり、妻や娘達はどこへ行っても声をかけあう友人も増えて、
この町にしっかり根を生やしているようだ。

あと数年で自分もサンデー毎日の生活に入るけど、女性達のように根が生やせるだろうか?
学生時代や職場の友人達と同じような付き合いができるような知り合いができればいいのだが・・


古くからの集落は何世代にもわたって布を紡いできたような安定感があるのに対して、
ニュータウンというのはまさしく出来上がった布を継ぎ合わせたパッチワークと同じで
住民みんながモザイクをつなぎ合わせる努力をし続けなければすぐに不安定になってしまう。

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