竜野市御津町の新舞子浜の干潟です。
遠浅の浜で夏は潮干狩りで賑わう浜ですが、10月下旬から3月上旬までは干潟撮影のカメラマンで賑わいます。
干潮と日の出時間が合う日は月に数日しかないので、そんな時は場所取りが大変です。
前夜から場所取りが始まります、今回は15日の夕方(雨だったのに)から三脚が並んでいました。
3月と11月にも撮影に行きましたが、干潮と日の出がうまく合わずに黄金色に輝く干潟にはお目にかかれませんでした。
今回はようやく三回目にして初めて黄金色の干潟をカメラに収める事が出来ました。
潮が引きすぎて砂地面積が大きく干潟の形は今ひとつですがこの色は感激です。
干潟の水溜りでうまく太陽光が反射するような撮影場所と太陽の位置関係(入射角=反射角)で刻々と黄金色に変化していきます。
事前に干潮時刻と日の出時間、方向、太陽の高さを考えて計画すれば、あとは天候だけの問題で黄金の干潟に巡り合えます。
今だったら肖像権で訴えられるような写真でしたが悠長な時代でしたね。
最近は高齢者大学の写真部有志でFacebookのグループを作り、写真を批評しあったり、月一で撮影行に行ったりと写真に集中しております。
おかげで妻にも「最近の写真は変わってきた」と誉められ(?)ます。
腕は中々上達しませんが被写体に恵まれ、来年の神戸新聞のカレンダーに私の写真が採用されました(ちょっと自慢)
いい写真がとれましたね。まるで、金箔の墨汁を撒いたようですね。
私も、紅葉やダイヤモンド富士、朝陽と何か所か撮ってまわりましたが、なかなかねえ・・・。
来年は、もう少しがんばろうかなあ。と思っています。