JRの南浦和駅で電車とホームの間に両足を挟まれた女性を駅員と乗客が協力して助けたというニュースに世界が感嘆しているという。
女性が足を挟まれたのを見て乗客が非常停止ボタンを押し、かけつけた駅員が隙間を広げるために電車を押そうとすると、近くにいた乗客が一斉に手伝って助けたということです。
「うちの国だったら、乗客は眺めるだけで何もしなかったかもしれない」「おそらく、日本だけで起こりうること」等とアメリカ、イギリス、イタリア、ロシア、タイ、中国、韓国のメディアが称賛しているようです。
日本人だったら誰でもが同じように行動すると思いますが、世界の常識では不思議なことのようです(我々からすればその事のほうが不思議ですが)。
また救助された女性が素直に感謝しているのですが、外国だったら鉄道会社相手の訴訟沙汰に発展したかも知れないという、これも我々の感覚には相容れないことです。
こんな事を称賛されるのはなんか面映ゆい気がしますが、一方他人を押しのけて我先にと座席を確保する人や、車内で肩が触れたといって他人を刺したりするのも日本人です。
このギャップをどういうふうに理解したらいいのかわかりませんが、どうやら我々は平常時には我が強く出るが、非常時や緊急時には一致団結しやすいと言う特性があるのかも知れません。
これが日本人の美徳なのかも知れませんが、この特質を軍部が上手く利用して破滅的な戦争に突き進んでいったのが先の大戦だったのではと思うとやや複雑でもあります。
女性が足を挟まれたのを見て乗客が非常停止ボタンを押し、かけつけた駅員が隙間を広げるために電車を押そうとすると、近くにいた乗客が一斉に手伝って助けたということです。
「うちの国だったら、乗客は眺めるだけで何もしなかったかもしれない」「おそらく、日本だけで起こりうること」等とアメリカ、イギリス、イタリア、ロシア、タイ、中国、韓国のメディアが称賛しているようです。
日本人だったら誰でもが同じように行動すると思いますが、世界の常識では不思議なことのようです(我々からすればその事のほうが不思議ですが)。
また救助された女性が素直に感謝しているのですが、外国だったら鉄道会社相手の訴訟沙汰に発展したかも知れないという、これも我々の感覚には相容れないことです。
こんな事を称賛されるのはなんか面映ゆい気がしますが、一方他人を押しのけて我先にと座席を確保する人や、車内で肩が触れたといって他人を刺したりするのも日本人です。
このギャップをどういうふうに理解したらいいのかわかりませんが、どうやら我々は平常時には我が強く出るが、非常時や緊急時には一致団結しやすいと言う特性があるのかも知れません。
これが日本人の美徳なのかも知れませんが、この特質を軍部が上手く利用して破滅的な戦争に突き進んでいったのが先の大戦だったのではと思うとやや複雑でもあります。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます