還暦過ぎの阿乱怒論

家庭菜園や工作好きの爺父が日々感じたことを綴る独り言

トマト栽培の実験

2011-04-24 19:12:18 | 家庭菜園
昨日の雨がちょうどよいお湿りになり、心配していたニンジンもようやく発芽しだした。
週一農業にとってニンジンは上手く発芽すれば半分成功と言えるくらい発芽が難しいものだがとりあえずひと安心です。

先週耕して苦土石灰と落葉堆肥をすき込んであったので、今日はトマトとキュウリ、獅子唐の苗を植え付けました。

植え付ける所をスコップで深く掘り下げて落葉堆肥、米糠、鶏糞、骨粉を施した上に土を戻す。
そして移植ゴテで植え穴を掘り元肥(鶏糞、米糠)を入れまた土を少し戻した所へ苗を植え付けます。

但しキュウリはアンモニアに弱い(昨年は収穫途中で鶏糞をそのまま追肥したので枯れてしまった)ので、植え穴への元肥はやりませんでした。
有機肥料の場合は土中の微生物で分解される時にアンモニアを発生するということを失敗後に学びました。
1年にひとつ位は賢くならなくちゃあネ。


トマトは昨年も実験してみたが途中の管理が悪く、違いがはっきりわからなかったので再度実験してみることにした。

購入した苗を下のように最上部の葉2~3枚を残して他の葉は全て取り除きます

その苗を横にしてポットの部分が隠れるように土をかぶせます

茎の部分にも薄く土をかけます(厚すぎると発根しにくい)

上部の葉が土に触れないように石等で枕をします(必須)

一本だけこのような植え方をし、残りは普通に植付ました。
何となく根がたくさん生えて丈夫に育ちそうな気がします。

そして雨と風対策にやっつけ仕事でこんな格好にしました。

右側はキュウリです。



イチゴを初収穫しました。
昨年孫苗が猛暑で枯れてしまったので仕方なく子苗を植え付けました。
そのせいで実が小ぶりです。

イチゴは孫苗でないと親株の病気を受けつぎやすい上に大きな実がならないそうです。
今年は苗取りに注意を払って失敗しないようにしなければ・・・・。





最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
はじめまして (畑の管理人)
2011-04-25 17:10:52
私も、トマトは寝かせて植え付けます。茎の部分から発根して丈夫な作物になります。もちろんたくさんの収穫も期待できます。
正しいやり方だと思います。二重丸、◎。
返信する
Unknown (阿乱怒論)
2011-04-25 19:11:56
畑の管理人さん、コメント有難うございます。
昨年は定植後の管理が悪く葉っぱばかりになり効果が実感できませんでしたが、心強いコメントをいただいて今年は楽しみです。
またいろいろとご教授下さい。
返信する

コメントを投稿