夫婦デュオの「紙ふうせん」が「♪冬が来る前に もう一度あの人と めぐり逢いたい♪」と別れた恋人を忘れられないロマンチックな女心を歌ったのは36年前でした。
この歌に限らず切ない女心を表現したヒット曲は、意外と女性ではなく男性の作詞が多いようです。
これは別れた相手をいつまでも忘れられないのは本当は男の方で、女性にもそうあってほしいという男の願望を表わしているのでしょう。
よく男は「別名保存」女は「上書き保存」とパソコン用語にちなんで言われたり、男は一直線の道のようにいつでも振り返れば別れた女性を思い出せるのに対して、女性は曲がり角の道を曲がってしまって別れた男のことを思い出すことはないそうです。
誰だったかプレイボーイの俳優が「男はもともと弱くて優しい。だから子供の時から強くあれと育てねばならない。女は生まれつき、強くて恐い。だから優しくあれと育てねばならない」と言ったそうですが、それに通じることでもあるのでしょう。
そんなロマンチックな気分とは丸っきり関係ないのですが、我が家でも今日、冬が来る前にリビングの床にワックスがけをし、冬用のカーペットとホーム炬燵をセットしました。
長年使い続けているホーム炬燵なので、ヒーターユニットの点検を兼ねて取り外してみてビックリ。
ファンが回転する構造になっているせいもあって、中には埃がびっしりと詰まっています。
細部まで分解して歯ブラシと掃除機できれいにしました。
そのまま使っていれば火事の原因になったのは間違いない。
ホーム炬燵が原因の火事はほとんどこの埃が燃え出すせいでしょう。
「落葉つもる道は 夏の想い出道♪」ならぬ「埃つもる器具は 火事の大元よ」
皆さんも一度点検されてみてはいかが?
(紙ふうせんは当地とは少なからぬ縁があるようで、孫の通う小学校の校歌は紙ふうせんが作詞・作曲しています)
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