還暦過ぎの阿乱怒論

家庭菜園や工作好きの爺父が日々感じたことを綴る独り言

番所鼻灯台(和歌山県)

2013-07-26 21:56:41 | 灯台巡り
ばんしょはな灯台
2013年5月7日(0755-0840)訪問

初点灯  昭和30(1955)年2月11日

和歌山県西牟婁郡白浜町番所の崎 
(33.41.34N  135.20.02E)
高さ  地上~塔頂:8.6m  水面~灯火:37.4m
白色搭型コンクリート造り(タイル貼り)


紀伊半島の西部にある白浜半島の番所の崎の突端に立つ小型灯台で、田辺港に出入りする船舶や紀伊水道を航行する船舶の目印になっています。

すぐ近くには有名な円月島があり、灯台からの眺望も素晴らしいです。

灯台より円月島・白浜方面をのぞむ


白浜市街から県道34号線を北上し京大白浜水族館を過ぎると南方熊楠記念館の入口に着きます。

入口付近です、ここにも数台の駐車スペースがあります。

記念館の開館時間(0900-1700)内であれば、このゲートを通って山上にある記念館の駐車場まで車で行くことができます。

駐車場から記念館へ向かう途中から灯台への細い道へ入り約10分で到着できます。

私が訪れた時はまだ開館前でゲートが閉まっていたので、歩いて少し引き返して海岸から向かいました。



この先に小さな階段があり

その階段を上ると灯台への山道に出ます。

蛇足ですがここは江戸時代に海防の要所として、紀州藩によって番所が置かれていたところから番所の崎と言われるようになったそうです。