還暦過ぎの阿乱怒論

家庭菜園や工作好きの爺父が日々感じたことを綴る独り言

イノシシの学習能力

2010-10-19 22:29:11 | 日記
今日の夕刊によれば、以前から六甲山麓の住宅街に出没していたイノシシが住民の持っている食糧を襲う事件が起きているそうだ。
夕方にバス停を降りた客が狙われるている。
この時間帯に降りる客の買い物袋に食糧が入っていることが多いということを経験則で知っているようだ。
前からすれ違う時は素知らぬ顔をして安心させておいて、通り過ぎてから後ろから買い物袋を狙うという知能犯ぶり。

何回も同じ失敗を繰り返しているどっかの人間(誰?)よりは学習能力が高いようだ。


北海道ではヒグマが市街地に出没して射殺されたようだし、全国各地で熊や猿の目撃情報や被害が続出している。
異常気象による食料不足が背景にあるのだろうが、人間と動物の距離感というか関係が変化してきているように感じる。

この近辺の道路で轢かれて死んでいる狸も昔よりよく見るようになったし、鹿による作物被害も多くなった。

何かよからぬ事の前兆でなければいいのだが・・・・・。