夢中人

sura@cosmic_a

刹那

2019年03月12日 | Weblog
「新人類」に「オタク系」ですか。懐かしい。確かにそんな言葉ありましたね。
今では、すっかり「新人類」は死語になっているかと思います。てか、他の言葉になっているのかな?
近いイメージとしてはパリピ?なのかな?とにかく、「新人類」という言葉はなくなりました。
しかし「オタク」は残ってますね。しっかりと根を張って力強く生き続けている。ていうか、今では輝きを放っている存在かと感じる。
「新人類」にしても「オタク」にしてもメディアに影響を受けた分類ということで、確かにそうかなぁという感じです。
「新人類」といったら記号的消費って、あぁ、そうかぁ。。。というか、流行りものというか、短期的存在だったんでしょうね。
一方「オタク系」は、ある分野においてマニアックというか、専門知識が必要というか、長期的存在というか、
長期的な経済効果があったということでしょうか。
だから、残った、というか残したのかなと。今では、オタク産業だの、世界へ発信するオタク文化などなど、すっかり日本を形成している一部分。
オタクの世界がなければ 日本は生きていけないくらいの存在でしょうか。
「オタク」というカテゴリーを残すのに、物語(私にとっては「電車男」。マニアックな方々には他にあるかもしれませんが)をつけて、
私自身も、その物語にはすっかりハマってました。あの物語から、こぅ、暗がりというか、マイナーな所から、一気に輝きを放ち、
メジャーな所へやってきたような感じでした。
オタクが残ったというのは、流行り物というのは調査されるんでしょうね。いろんな内容があるかと思いますが、経済効果的な所とか。
で、オタクはイケるとなって、やはりそこは情報操作というか、それこそメディアによって日本を代表とする存在となった。

本の話の流れから「高校教師」を観ました。こちらも話題になっていたのは知ってましたが、視聴したことはなかった。今回が初めて。
このドラマにシンクロするティーン達がいて、あの図を彼女達がつくりあげるのに、社会的に問題があったということですね。
まぁ、本にも書かれてあった事は、メディアでも聞いたことがあったことで、でもホントなのかなという感じだったけど、
本にも書かれてあった。この件は、国内だけではなく、海外からも問題視されてましたね。
そんな町を彷徨うティーン達をフォローしようとされている先生方がいらっしゃるようですね。
確かツイッターでお見掛けしたかな。ご自身もそのような経験があって、で、ティーン達に声をかけているようでした。
このドラマもトレンディドラマなのでしょうか?おそらくそれまでのトレンディドラマといったらチャラチャラした感じの、ノリというか、
少々非現実的な感じもあったかなぁという印象でしたが、こちらのドラマは、設定というか舞台的にはとても現実的で、でも、お話し的には、
女子が強くなってきて、男子が弱くというか自信(でいいのか?)がなくなってきているところなどが描かれているかと思いますが、
それがその頃あたりから表面化していたとしたら、ドレンディードラマなんでしょうねぇ。
ドラマの印象を一言でいうと、自分的には「刹那的」かなと思いました。ただ「刹那」というのは自分的には、もの悲しいというか息苦しいというか痛々しいというかそんな印象でとらえてましたが、「刹那的-1時間が極めて短いさま。2あと先を考えずに、今この瞬間だけを充実させて生きようとするさま。
特に、一時的な享楽にふけるさま」ということで、これはこれでやはり刹那的かなと。

「新人類」という方々が、当時メディアでのインタビューで、普通の生活が高級ブランドの服着てや車に乗ることと言われていたのを思い出します。
借金も沢山あって、しかも何に使ったかわからないけど借金がある感じだったかなぁ。それが何か問題ありますかという感じで答えられていた感じだったかな。。。やはり長期的ではないというか刹那的だったかなぁ。

ん?刹那・・・仏教単位とな。なになに

制服少女たちの選択
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