夢中人

sura@cosmic_a

狂言の世界

2010年09月30日 | Weblog
狂言を観に行きました。

舟渡聟

船頭 野村万作
聟  高野和憲
姑  深田博治

後見 月崎晴夫

聟が初めて舅の家に挨拶に行く途中、渡し船に乗る。酒好きの船頭は、聟の持つ酒樽に目をつけ、その酒を振舞えと言う。
でも、その酒は、舅への贈り物の品であるので、聟は振舞うことを断る。
振舞うことを断られた船頭は、舟を漕ぐのをやめたり、激しく揺らしたりして強引に無心する。
聟は仕方なく酒を飲ませて、軽くなった酒樽を持って舅の家へ出向く。
舅の家に着くが、舅は外出中とのことで、姑の家に向かいいれられる。やがて、外出していた舅が帰宅する。 
舅は、聟の顔を見てびっくり仰天。そこにいる聟は、先ほど自分が無理やりに酒を飲ませろと言った男ではないか。
姑は、舅と聟を合わせようとするが、舅はちょっと待ての状態。なかなか聟に合うことができない。
自分が、先ほどの舟頭とわかってはまずい。どうしよう。。。ということで、舅はりっぱな長い髭を剃ることにして様を変え、
顔がはっきりと見えないようにして、聟と対面する。
聟は、舅に酒を持ってきたというが、舅は、自分は酒が飲めないと言って、聟に飲ませる。
その間、舅は顔がわかりにくく隠してしたが、聟が舅の顔をちゃんとみたところ、目の前にいる舅が、先ほどの舟頭とわかる。
舅は、自慢の髭を剃ってまで様を変えたのにとがっくり。
南無三宝(なむさんぼう・しまった!驚きや後悔を表わす感動詞)と言って逃げも隠れもできない状態になってしまう。


最近ですね、「自由すぎることは、自由を奪うこと」ではないかとよく考えているんですよ。
この舅は、自分の欲を抑えられなかったばっかりに、自慢の髭を剃るはめになったり、初めて酌み交わすはずだった聟との酒も飲なかった。
いそればかりか、聟は義理の息子であって、家族なわけで、今後、舅としてどうあればいいのか。。。
きっとそこで舅に、いままでなかった「罪の意識」というのが芽生えてくるのかなと思ったんですよ。
さすがに舅も、やっていけないことをやっていると、わかっていたとは思うのですが、
それまでのいろいろな状況がどうだったのかはわかりませんが、やってしまった。
いわゆる「理性」がなかったんですね。だけど、そこで芽生えた「罪の意識」が「理性」を育てるのかもしれない。
だから、舅が最後に「南無三宝」と言うわけなのかなと思ったのです。

南無三宝とは、仏(覚者)・法(仏の教え)・僧(教えを信奉する教団)を宝の例え、その三宝に帰依すること。
三宝に帰依を表明することは仏教徒としての基本的条件である。。。だそうです。
では、帰依とは、神仏を信仰して、その威徳にすがること。威徳とは、厳かで徳の高いこと。威徳と人徳「~が備わる」。
これからすると、舅が言った「南無三宝」とは、懺悔をしているんですね。

人は、自由を求めるものと思うのですが、自由でいるためには、抑える何かが必要と本能でわかっているのではないのかなと思うのです。
定かではないけど、そうではないかと。もしそうだとすると「理性」は本能かなと。
でもそれは、なんでもそうだと思うのですが、いろいろな状況の中で育っていくものなんでしょうね。




蝸牛

山伏 野村萬斎
主  野村万之助
太郎冠者 石田幸雄

後見 深田博治

出羽の羽黒山から出てきた山伏が、葛城山での修行を終え、疲れた体を癒すために竹藪で休んでいる。
そこへ主人に命じられ、長寿の薬になるという蝸牛をとりに太郎冠者がやってきた。
太郎冠者は、主人に命じられた時に、蝸牛というのをまったく知らないということで、蝸牛の特徴を主人に訊く。
そうすると主人は、蝸牛というのは、角があって、腰のあたりに貝を背負っていてなどの特徴を教える。
そして、太郎冠者は竹藪に蝸牛を探しに行くと、そこに、角があって、腰の辺りに貝がある者が寝ているではないか。
それは、身体を癒すために休んでいる山伏であった。太郎冠者は、山伏を蝸牛と思い込む。
そこで目覚めた山伏は、太郎冠者と話していると、どうやら自分の事を蝸牛を思い込んでいると知ると、
それを面白がった山伏は、自分は蝸牛であるといい、太郎冠者にそれを信じさせ、からかいついでに「でんでんむし」の囃し物で、太郎冠者とうち興じる。
そこへ帰りが遅いことを不審に思った主人がやってきて、竹藪の様子をみてみると、そこには、太郎冠者と山伏が楽しげに踊り舞っているではないか。
それはなんとも楽しそう。それをずっと見ていた主人は、その踊り舞っているなかに自分も入り込んでしまう。

蝸牛とは、かたつむりの事です。太郎冠者はなぜ山伏をかたつむりと勘違いしたのでしょうか。
主人は、かたつむりを知らない太郎冠者に、かたつむりとは、角があって、腰の辺りに貝を背負ってるなどの特徴を言いました。
その山伏は、角みたいな帽子をかぶっていて、腰には山伏の必需品なのか、ほら貝をぶら下げていたのです。
それで太郎冠者は休んでいた山伏をかたつむりと勘違いしてしまった。。。って、だからといって山伏をかたつむりと勘違いするかなぁ。
そもそも、これは最初の情報が悪いのではないのではないかと思いました。
かたつむりを見たことないと言っているのに、あの情報だけで、かたつむりがわかるのか。。。?
せめて、絵を描いてあげて説明してもよかったのかも。というか、かたつむりは、虫と言う肝心な情報が抜けているように思える。
一方の太郎冠者も、もう少し、情報を取り入れてもよかったのではなかったのでしょうか。
一つの情報の発信から、とんでもない勘違いに走ったりするワケなんですね。


「抑」。。。この字、なんと読むかわかります?「蝸牛」の感想の中で使っているんですけ、「そもそも」と読むみたいです。
自分的には「基」と書くのかなぁと軽く想像していたのですが、「抑」だったんです。
知るきっかけは、最近、「そもそも」という言葉が気になっていたんです。
「そもそも」という漢字ってあるのかなぁと思って、携帯電話の辞書で「そもそも」と入力してみたら「抑」がでてきました。

そして意味は、①ことの初め。第一。「そもそものきっかけ」②【接】あること柄を説き起こす時に使う語。元来。③【副】一体。もともと。

漢和辞典の方では、①おさえる(おさふ)。イ、おさえつける。ロ、とどめる。しずめる。ハ、しりぞける。二、へりくだる。ホ、こらえ忍ぶ。へ、へらす。
②おさえつけられる。また、ふさがる。むすぼれる(ここ、むすぼれると書いてあった。むすばれるも間違いかな?)抑鬱ヨクウツ」
③そもそも。イ、発語の辞。いったい。さて。ロ、転意の辞。それはそうとして。それともまた。○あきら
原字印(辞書では鏡にうつった状態)指事。抑は形声。印を裏返しにした形で、押し付けるの意を示す。
抑はそれを音符とし、意府の(手)を加えたもの。音ヨクは、イン(印)の転音という。

なるほど。。。「印」を裏返した形なんですね。これに、シンニョウとかニンベンとかを付ける漢字もあるなぁ。
「印」ですかぁ。印鑑ですねぇ。印鑑って、随分と大昔からあるんだよなぁ。それこそ、卑弥呼の時代からあったんじゃなかったっけ?
「抑」って、抑える、抑え付けるなどで使うことが多いと思うんですけど、それって抑制ですよね。
だとすると、「そもそも」って、「抑制」なのかな。「そもそも」というか「もともと」というのに人は抑制されて人でいられるのかな。
ちょっとよくわからないのですけど、「そもそも」という漢字が「抑」←これというのがすごく意外だったんです。
ネットにも詳しい説明はないような気がする。だとすると解釈か?。。。のはずない。だって、ちゃんと漢字があるんだもん。
「抑」って、別の言い方がありそうな気がする。古典も「抑」な感じだなぁ。
「舟渡聟」の感想で書いた「自由すぎることは自由を奪うこと」であるならば、自由を抑制することによって自由であるのかな。
ムム~。。。秋の夜長に「抑」を考えるのであった。。。つづく。
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くらげ

2010年09月29日 | Weblog
くらげです。このくらげ、フリルを身にまとっているみたい。
少女趣味っぽい。意外にかわいい。


こちらもくらげ。撮影条件は、何も変わってないのに、色が違う。

ちなみにこちらも同じ。なんでだ?

さらにちなみに、先日の満月の時に、月を写してみたんですよ。

そしたら、こちらも青と緑の光を放っている。
月の場合、撮影条件が少々違うんですけど、色が違う。

なんだかなぁ。。。
月とくらげって、何か関係性があるのかなぁ。
月もくらげも、随分前から存在するワケでしょう。
なんか、関係ありそうな、なさそうな。。。

こちらもくらげ。このくらげは本当にかわいらしかった。
くらげは、世界中に約1350種類いるといわれているそうです。
しかも、約6億年も前から地球にいるとか。
くらげは、不思議な生き物なんだって。
この、不思議な生き物「くらげ」の解明は、まだまだこれからなんだってさぁ。
くらげは、まだまだこれからなんだぁ。。。そうなんだぁ。。。
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横浜

2010年09月13日 | Weblog

↑は、横浜にある山下公園に咲いていた薔薇。
本当に、咲きほこる花というのは、綺麗ですね。

山下公園周辺に来たのも、久しぶり。
この辺りは、劇的に変わったという感じはしなかった。
なんか都会でありながら、ゆっくりと時間が流れている感じがするんですね。
それはやっぱり、古い洋館があったり、海が目の前に広がっていたり、街路樹があったりするせいかな。
新横浜でも思ったけど、本当に街路樹が多い。



 
  
 

そういえば、みなとみらい線というのが開通してました。
山下公園の最寄の駅は元町・中華街駅。東横線直通だった。
ま、こういう情報は、長崎に住んでいても入ってくるんですけどね。
山下公園は人はまばらだったけど、横浜駅は相変わらず人が多かった。
横浜市は、市内総生産で2番目だったよなぁと思いながら、人が沢山行きかう駅構内を
歩きながら考えていました。

あ、こちらの本。横浜のいろんな表情の写真が載ってました。
坂本敬子さんの「シンプルビーズで横浜散歩」。
まったりと横浜をお散歩した気分になりました。

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明治神宮

2010年09月13日 | Weblog
最近、本屋さんへ行くと「パワースポットの旅」のガイドブックが目につきます。
へ~流行ってるのかなぁなんて思って、ちょっとパラパラとめくってみてみたら、
清正井(きよまさのいど)というのが目に飛び込んできました。
清正井というのは湧き水で、しかもそれは、東京都渋谷区にあるというではありませんか。
あの東京で湧き水?と半信半疑な感じでしたが、なんか行きたい気持ちになったので行くことにしました。

清正井がある場所は、明治神宮。
住所は、東京都渋谷区代々木だそうです。この「代々木」というのは、『この地には昔から代々樅の大木が育ち
「代々木」という地名が生まれました」と説明があったんです。
なるほどですね。。。代々の木で代々木。だとすると、長い年月の中で生まれた地名なのかな。
それにしても、ヨヨギという響きってきれいですよね。

明治神宮は、江戸初期以来加藤家、井伊家の下屋敷の庭園でしたが、明治時代に宮内省所管となり、代々木御苑と
称せられ、明治天皇、昭憲皇太后がたびたびお出ましになられた由緒ある名苑。
面積83,000平方メートルあり、曲折した小径が美しい熊笹の間を縫い、武蔵野特有の雑木林の面影をとどめており、
四季を通じて趣深い風景が見られる。樹間には多くの野鳥が見られ、都会の雑踏を離れた別天地ということです。
確かに、「都会の雑踏を離れた別天地」とありますが、本当にそんな感じ。
実は私、明治神宮には今回は初めて行ったんです。噂には聞いてはいたんですけど、一瞬、東京にいることを忘れちゃうんですね。

で、清正井なんですが、噂ではそこに辿りつくのに2~3時間待ちということだったのですが、
私が行った時は平日だった言うこともあるのか、すぐに行けました。
清正井の水は、確かに透き通っていてきれいだった。。。。でも、もうちょっと勢いがあればなという感じだったけど、
やっぱり、あの場所で「湧き水」ということがすごいことなんですよね。

どうやら東京地方は雨がしばらく降っていない様子で、そのせいなのか、湧き水の出もイマイチっぽかった。
私は、東京地方は、ゲリラ豪雨で困っているのかと思っていたら違ったんですね。
降らない時は降らないけど、降る時は降るって感じですか。
あのゲリラ豪雨の被害って、降る量も多いというのもあるかもしれないけど、降った水の行き場所がないんですね。
いわゆる、大地の水の受け皿が小さいんだね。

清正井の湧き水の量が少ないのは、雨が降らないせいかな?
あの湧き水というのは、大地に染み込んだ水が、大地に濾過されて湧き上がってくるものですよね。
阿蘇の白川水源の水は、20~30年前に降った雨が湧き上がってきてると聞いたんですよ。だから、今、雨が降る降らないは関係ないって。
だけど、清正井は、その時の雨が関係するのならば、大地に染み込んだ水が、すぐに湧き出てきているということかな。
濾過される時間が短いということ?

でもまぁ、湧き水がでるということは、大地が生きていることではないのかなと思うんですよ。かなり推測ですけど、そう思うんです。
東京は都ですよ。びっくりするくらいの都。大地なんて言葉が思いつかない所。でも、この地も大地だったんだなぁと感じさせてくれたのが清正井。
小さい小さい湧き水たけど、なんとか大地の力を振り絞って、水を出している。まさに、大地の力が生きている「パワースポット」なんですね。

明治神宮は、あの大都会で、かなり貴重な存在。大事にしなければですね。
東京にいく度に、明治神宮というのは頭を横切っていたんですけど、行こうとはしなかったんですよ。
でも、たまたまみたガイドブックの清正井の写真を見て行こうと思った。
パワースポットとは何かということを感じさせてくれた、小さな湧き水の清正井。
行って本当によかった。よんでくれてありがとう。


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新横浜

2010年09月10日 | Weblog
9月6日のAcid Black Cherryのライブは、横浜アリーナでありました。
横浜アリーナは、新横浜にあります。
私は、ずっと以前、新横浜に仕事で、通っていたんです。
本当に久しぶりに訪れた新横浜は、驚くほど変わっていました。

やっぱりなんといっても新横浜駅がビルになっちゃってる。りっぱだわぁ。
あと、駅ビル前の歩道橋。便利になったんだぁ。
。。。と、いいつつも、以前の面影がまったくないワケではない。

私が仕事をしていた所は、リニューアルを少しはしていたけど同じ場所にあって、
その前に、コンビニがあるんですけど、そのコンビ二もその当時と同じ。
そのコンビニは、お昼時になると、レジにすごい行列ができていたんですよ。
今はそうでもないかもしれませんね。だって、そのコンビニ周辺にコンビニがいっぱいありましたもん。
その当時は、そのコンビニ1件しかなかったんですよ。
それに、飲食店もほぼなかったのに、今ではいっぱいあった。。。


また、新横浜の象徴と言ってもいいようなプリンスホテル。あの円柱状の高層ホテルは健在。
プリンスホテルの横にプリンスぺぺがあるんですけど、そこの食品売り場にお魚屋さんがあって、
そこで、銀鱈弁当を売っていたんですよ。その銀鱈弁当が仕事場でおいしいと話題になっていて、
わざわざ買いに行ってました。

そして、あるビルまで、週に1回商品を届けていたんですけど、そのビルもそのままあった。
う~ん、懐かしい。。。新横浜にはもう行く事ないかなと思っていたけど、今回のABCのライブで行ったワケですよ。
行くことが決まった時からライブはもちろん、新横浜に行くことにもワクワクしていました。

私が働いていた当時から、新横浜には開発計画というんですか、そんなのがあるとは聞いていたんですよ。
だから、あんなりっぱなプリンスホテルがあったりするんだよなんて聞いてはいたけど、
その当時は、開発される気配がなかったんです。
それから十数年後。。。新横浜はりっぱに変わっていました。

横浜アリーナは以前からありましたが、日産スタジアムができたんですね。おっと、ネーミングライツ。
7日の早朝に、新横浜周辺をぐる~っとお散歩したんですよ。
横浜アリーナから新横浜駅に行って、歩道橋を渡って日産スタジアムに行ってという感じで。
そうすると、新横浜は、オフィスビルやマンションなどの建物が沢山あるけど、
その間に街路樹というか木々が多いとわかる。そこのところいいかもと思った。


街の景色は、ゆっくりと創りあげられていくんですね。
横浜アリーナや、プリンスホテルは、十数年前からあるけど、全然色褪せてない。
ていうか、十数年前からあるそれらの建物があるから今の景色ができたのかな。
いやですね、私が住んでいる街に、自動車専用道路が一部区間開通したんですけど、
そこを通ってみると、なんだかステキな景色が広がっていて、
それはまるで、自動車専用道路から見るために創られた景色なんじゃないかと思っちゃったんですよ。
だからして、街を開発していく時って、いろんな角度の視点があるんだろうなと感じたワケで。。。
街が変わっていくと、意識まで変わっていきそうな感じですね。
いろんな街のスタイルがあると思いますが、街って面白い。
そこに住む市民の気持ちや、創りあげていく人々の思いが込められている。
本当に久しぶりに行った新横浜でそんなことを思いました。
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Acid Black Cherry2010Live Re:birth

2010年09月08日 | Weblog
Acid Black Cherry2010 Live Re:birthに行ってきました。場所は横浜アリーナ。
ABCのライブは、初参加。始まる前に少々緊張気味。なぜ私が緊張するって感じなんですけど、緊張しちゃったんです。
座席は、スタンド席。ステージから遠い。だけど、スタンド席の一番前で、ステージのほぼ正面だったんです。だから、すごく観やすかった。

(゜▽゜)イイバショダッタトオモウ

ライブが始まると、ステージに映像が映し出されて、そして、そして。。。yasuさんがぁ!。。。。ぁ、でもやっぱりyasuさんとは確認できない距離。
持ってきたオペラグラスを覗いても同じ。。。だったけど、声はyasuさん。そして、衣装が白だったんですけど、その白色せいかはわからないんですけど
すごく輝いていた。
あのステージの配色と、yasuさんが放った白の輝きがすごく印象的だった。

(゜▽゜)キレイダッタ

ABCのライブは、DVDのやつを何度も観ていたし、CDも何度も聴いたけど、やっぱりライブはそれらと違う感じを受けるね。
歌を聴いていて、ステージの演出を観ているんです。すごくハードな感じなんですけど、私は、そこでなぜか「あぁ、詩的だなぁ。。。」と思ったんです。

(゜▽゜)ポエム。。。

なぜ自分がそういう風に思ったのかはわからないんですよ。でも、それは、はっきりとそう思ったんです。
その思った瞬間も、なぜだろうと思ったんですけど、答えはみつからなかった。何度かライブを観たらわかるかな。
でも、ここで気になるのは、「詩的」ってなにかなということなんですよね。
詩的・・・詩のような趣があるさま。ポエティック。。。そうですか。では、「趣」とはなに?
趣・・・①自然などの味わいのある様子。風情。情趣。②ありさま。様子。③事柄の内容。趣旨。④伝聞した内容。様子。・・・とのこと。
と、ここまでが「趣」の意味。ここで、「趣旨」が気になる。
趣旨・・・①ある事を行なうときの中心になる考えや目的。②話や文章などで、述べようとする事柄。趣意。
では、「趣意」とは。
趣意・・・①ある物事を始めるときの目的や考え。②文章・談話などで伝えようとしている意味。
「詩的」を掘り下げていったら、「意味」にたどりつきました。では、「意味」とはナニ?
意味・・・①記号(特に、ことば)の表わす内容。意義。②ある表現や行為によって示される内容。特に、そこに含み隠されている内容。
     ③価値。重要性。意義。

「ある表現や行為によって示される内容。特に、そこに含み隠されている内容」これなんでしょうね。ここから「あぁ、詩的だなぁ。。。」と思ったんでしょうね。
意味があることは詩的なんだ。


私の座席はアリーナ全体が見渡せていい。歌はちゃんと聴ける。でも、でもやっぱり、やっぱりyasuさんを肉眼で見てみたい。
。。。で、ちょっと残念な事があったんですけど、yasuさんが、アリーナ席と1階席の間の通路(でいいのかな?)を、歩いてか走ってかで歌おうとしていたみたいなんですけど、
人がワーーっと集まってきて、yasuさんが消えたと思ったら、目の前に現れたんですよ。でも、それは一瞬で、パッと立ち去ってステージに帰ろうとされていたんですけど、
ステージ手前でも、人にワーーっと取り囲まれて、また見えなくなって、そして、歌声も聞こえなくなったんですよ。

(-.-;)ハラハラ、ドキドキ

この時、大丈夫なのかと思いました。すごく気になった。そして、すごく悲しかった。
で、しばらく姿が見えなかったんですよ。それで、やっと出てきたと思って、スクリーンにyasuさんが映ったんですけど、その時の表情を見たら、
ケガしたんじゃないかと一瞬思った。でも、たぶん、大丈夫だった?すごく驚いた。
この時、yasuさんの足を止めて欲しくなかった。yasuさんのやりたかった事を、そのまま観たかった。



気を取り直して、アンコール。
アンコールでなんと、「君がいるから」があったんですよ。この歌はDVDにしか入ってないんですけど、すごくいい歌なんですよ。
他の歌も、もちろんそうなんですけど、この歌がライブで聴けてよかった。そして、Acid Black Cherryを知るきっかけとなった「優しい嘘」もあった。

(゜▽゜)ステキダッタ

yasuさんは、DVDで観たのと同じように、髪をパサァとさせたり、そして、くるんと回ったりするんですよ。軽やかに、くるんって。
DVDとかでしか、動くyasuさんの姿を見た事がなくて、yasuさんの今の瞬間を観てるかと思ったら、うれしかった。
あの日、あの時間に、横浜アリーナにいれることがうれしかった。距離は遠くはあったけど、うれしかったよ。
お話もいろいろあったんですけど、その中に、煙草のお話があって、煙草を吸う量がかなり減ったとか。やめたワケではなくて、吸う量が減ったんですね。
みんなに、また逢うためだって。。。
で、この話を聴いていて、頭をよぎったんですけど。。。

(゜▽゜)コバナ、キニナル。ソレ、タバコスウヨリ、イミナイ。

って。。。そんな話なんてどうでもいいですけど、とにかく、ABCのライブに行けて本当によかった。最初は行けるのかなとも思ったけど、無事に行けた。
また行かなきゃ。てか、行く。

(゜▽゜)ウン。マタイクヨ
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ネーミングライツ

2010年09月02日 | Weblog
もう9月。。。はやいなぁ。
今日は9月2日。てことは一昨日までは8月だったワケです。
8月は、Acid Black Cherryが表紙の雑誌を4冊買ってみました。

CD&DLでーた 2010年 09月号 [雑誌]

角川グループパブリッシング

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発売日が待ち遠しかった。。。で、今回、初めてわかったんですけど、長崎では、発売日より1~2日遅れて本屋さんに並ぶんですね。
以前、書籍類は、発売日の1~2日前に本屋さんに届いてるなんて聞いた覚えがあるんですけど、違ったのかなぁ。CDは1日前とかにはお店にあるみたいですね。
いや、別にいいんですけど、ただ、ああいう雑誌の流通っていうんですか?どうなってるのかなとちょっと思ったワケで。
地方で1~2日発売が遅れるということは、東京でも発売日の日に本屋さんに本が届くということなのかな。それで地方に発送するにしても1~2日かかるもんなぁ。
それとも、九州だっら、福岡とかにいったん送られて、そこから九州内の各本屋さんに届けられてるとか?
。。。よくわかりませんが、でも、考えるとすごいですよね。日本全国に膨大な数の本屋さんがあると思うんですが、それらにきちんとその物を届けるんだなぁと思って。
発売日より少し遅れるんですけど、まぁ、地方だし仕方がないかなぁとも思うんですけど、1~2日後には届く。
全国に物を均一に届けるって、やっぱり流通がポイントっぽい?知っておいてもいいかも。物によっても違うのかもしれないけど、以外に楽しいかも。


MUSIQ? SPECIAL OUT of MUSIC (ミュージッキュースペシャル アウトオブミュージック) Vol.10 2010年 10月号 [雑誌]

シンコーミュージック・エンタテイメント

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この本は、いったいどんな所を通って私のところにやってきたんでしょうね。
で、肝心の本の中身はどうだったかって?
わざわざ言う事ではないですが、各雑誌共何度も読み返しては、うふふふ。。。。ふふ。。。ふふふふ。。。。うふふふふふ。。。。となっています。はい。

(゜▽゜)スラ、マイッタ。。。

この参ったことをずっと考えていると、いつまでも。。。ふふふふ。。。となっているので、ちょっと別の気になったことを書きます。
雑誌の中に、コンサートインフォメーションのページがあって、各アーティストさんのライブする日と会場が書いてあるんですよ。
こうやって見ていると、日本全国にいろんな会場があるんだなぁと思います。ライブハウスがあって、ホール、アリーナ、スタジアム。いろいろある。
このライブツアーの流れをを見ているのが好きみたいなんです。個人的に地図を見るのが好きなんですけど、頭の中に地図を思い浮かべて、ツアーの流れを辿っていくのが楽しい。
あぁ、この人達はこう行って、こう行くんだなぁって。
そうやって、コンサートインフォメーションのページを眺めているというか、見ているワケですが、たまに立ち止まるところがあるんですよ。
それは、最近、スタジアムなどに企業名が入ってる場合がありますよね。そこの所で立ち止まるんです。
例えばですね、「大分銀行ドーム」とかは、大分にあるんだろうなというのがわかるんですけど、「味の素スタジアム」とか「「セキスイハイムスーパーアリーナ」とかはどこにあるんだろう?となるんですよ。
私の頭の中のツアーが立ち止まってしまうんです。
スタジアムとかに企業名が入るのは全然いいと思うのですが、地域名が入らないと、どこにあるかわからないと思ったワケで。。。
企業名が入るのは、宣伝ですよね。そのスタジアムとかの周辺の人たちだけにわかればいいのかな。あと、その地域にその企業名のスタジアムがある意味とかはないのかな。
よくはわからないんですけど、コンサートインフォメーションを見ていてそう思ったんです。まぁ、わからなかったら調べればいいんですけどね、パッと見わかってもいいかなと思って。
企業名も大事だけど、地域名も大事っぽいけど。。。
そんなホールの中に「東京エレクトロンホール宮城」というのがあるんですよ。ここですね、Acid Black Cherryの前回のツアーに入っていた所なんですけど、すごい印象深かったんですよ。
地域名が2つ入っているワケで、一瞬いったいどこにあるの?って感じだったんですよ。「東京エレクトロン」というのが企業名ですよね。「東京エレクトロンホール」だけっだったら東京にあるホールになってしまう。
そのあとの「宮城」が大事ですよね。でも、ここで肝心なのは、「東京エレクトロン」って何をやっている企業なのかということだと思うんですよ。
で、ネットで検索してみたら、東京エレクトロンとは、東京エレクトロン株式会社で、半導体製造装置およびフラットパネルディスプレイ製造装置をビジネスとする会社である。東京証券取引所一部上場だそうです。
フラットパネルというと、パソコンとか液晶テレビとかに関係してくるのでしょうか?。。。よくわからないけど、覚えました。東京エレクトロン。
宮城県仙台市にある「東京エレクトロンホール宮城」と、もう一つあるみたいで山梨県韮崎市(にらさきし)に「東京エレクトロン韮崎文化ホール」というのがあるんですね。
 
あと、企業名じゃなくて、商品名が付いているホールもありますね。「渋谷C.C.Lemonホール」。以前は、渋谷公会堂だったんですよね。
C.C.Lemonといったらサントリーの商品であって、なんで企業名じゃないのかなと思ったら、すでに「サントリーホール」というのがあったんだ。
あの「サントリーホール」。どちらかというと、クラシックなイメージの「サントリーホール」が。。。だからかな?

いやしかし、企業名や地域名の知り方というのも、いろんな形があるものなんですね。
以前は、よく雑誌を買っていたんですけど、最近ではほとんど買わなくなってしまいました。
先日、池上彰さんの番組をみていたら、一ヶ月に雑誌を沢山読まれるみたいです。
雑誌って、今の事が書いてあるんだろうし、いろんな分野のを見てみるのもいいのかなぁと思いました。
ま、今の事となると、新聞もそうかもしれませんね。
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