夢中人

sura@cosmic_a

市場原理

2010年02月25日 | Weblog
アメリカのことが書いてある雑誌があったので読んでみた。堤未果さん責任編集ということで、アメリカの影の部分が書かれてある。
堤さんのお名前は、書店に行けば本があって、それをお見かけしてはいたのですが、読んだ事はなかった。
COURRiER Japon ( クーリエ ジャポン ) 2010年 03月号 [雑誌]

講談社

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でも、この雑誌を通じてその内容を少し知ることができた。感じたのは、堤さんは、アメリカが好きなのだろうなぁということ。
堤さんは、アメリカの大学を卒業されて、アメリカでお仕事をされていたみたいです。この雑誌の中に、アメリカの事を考えてくれたら嬉しいとありました。

私は、アメリカの事は、住んだこともないしよくわからないのですが、この雑誌から得た情報での感想は、まず「モラル」というのがでてきました。
「モラル」をへんにガチガチに固めてしまうと、息苦しい感じもするのですけど、そうではなくて、「普通」という感じでしょうか。
それに繋がって、何のためにの中心がずれているのではないのかなとも感じた。

市場原理という言葉がありますが、これは、社会をつくるうえで、お金の流れを根本的な考えとするという意味でいいのかな?
もしそうだとしたら、社会の中で、お金が流れるということも大事ですよね。頭ごなしに否定もできないじゃないですか。
ただ、文中にも書いてあったのですが、「いきすぎた」市場原理主義とあったのですよ。
この「いきすぎた」の為に、中心がずれてしまったのではないのかと思った。

雑誌の中では、アメリカの影の部分が書かれてあったのですが、まず一つ目に「フードスタンプ」というのがありました。
こんな制度があるなんて驚きでした。あのアメリカで?という感じです。
まぁ、今は経済危機で仕事の状況が悪くなった方々は、助かるのかもしれませんね。
仕事の状況が回復するまで、その制度に助けられてもいいのかもしれません。でも、この制度を受けようとする人々がすごい勢いで増えているとか。
これってですよ本当に何度も言いますが、状況がしっかりとわかっているわけではないのですが、疑問もあるんです。
例えばですよ、アメリカの方って、身長がある方が多いのではないかと思うのですが、横にも大きい方も少なくないイメージがあるのですが。
日本人からしてみれば、ちょっとぽっちゃりしているなぁという感じがアメリカでは平均な感じなのでしょうか。
あとですよ、驚くほど大きい方もいらっしゃいますよね。私の住んでいる街でも、アメリカの方だと思うのですが、何度かお見かけしたことがあります。
いろんな原因で肥満になってしまうことがあるのかもしれませんが、あれが単なるカロリー摂取の行き過ぎでそうなってしまったのなら、どうかなと思いますけどね。
その反面、「フードスタンプ」という制度がある。なんかですね、かみ合わない部分もあるかなぁという感じです。


あと「医療保険」のことがありました。
アメリカには、公的な医療保険制度がないというのはずっと以前から聞いていました。
でもですよ、「医療改革」をオバマ大統領がしようとしているとニュースで聞いたことがあります。でもそれは進まなかったみたいですね。
それは「製薬・医療保険業界が猛反発して、新制度への恐怖心をあおる広告で世論を見方につけて、議会に圧力をかけた」とあったのですが、
それはつまり一部の既得権益層がいて、それらがマスコミを騒がさせ、改革を止めたということなんですね。いったいどんな報道をしたのだろう。
文中によると、「民間の保険会社は、保健の種類によって医師の治療法にも指示を出し、そのために患者が適切な医療を受けられない例が後を絶たない」とありました。
これをアメリカ市民はどう思っているのだろう。その報道が、市民の意識を惑わしに惑わしたのだろうくらいの想像はつきます。
いろいろいろいろ言っちゃって、「なぜ、何のためにそうしようとしているのか」その根本的なところがわからないようになっちゃったのだろうなぁ。
現状の医療保険では、中流家庭の方も困っているパターンもあるみたいじゃないですか。
アメリカと言ったら、医療技術が進んでいるところではないのでしょうか。
進んだ医療を勉強しにいくところだと思います。でも、その進んだ医療を、アメリカ人の方々は受けにくいということかな?
もしそうだとしたら、何のために医療技術を進めるのだろう?
あとですよ、改革に猛反発したのが、製薬と民間の保険会社ということですが、
民間の保険会社は、改革が進むと規模が小さくなってしまうことからの反発かなと思うのですが、なぜ製薬会社も反発するのだろうと思うのですが。
だって、改革が進んでも、薬は絶対に必要じゃないですか。なんでそんな反発したのだろう。そんな反発も必要ないように感じるけど。なんでかなぁ。
とにかく、「保険会社の指示」じゃなくて、「医師の判断」によって治療は進められるというのが普通ですよね。
そのアメリカの医療改革というのを、ちょっと知ってもいいかなと思いました.


次に「大学」のことがありました。
私は、これを読んでみて、大学の世界ランキングというのがあるではないですか。確か、日本の大学は東京大学がトップで19位だったのかな。
そのランキングを決める要素はなにかなと思いました。やっぱりその大学の生徒の成績とか?あと社会にでての社会貢献度とか?かなと思ったのですが
これを読んでいると、施設というのも入ってくるのかなと思いました。
もしですよ、アメリカの名門大学の入学試験が文中のようなことがあるとすれば、「名門」という肩書きも崩れていきそうな感じもするのですが。
なぜ成績優秀なのにその大学に入れない?
ここでも「なぜ、何のため」という疑問がでてくるのですが。その「名門」である肩書きはどこで決まるのだろう。
これって、どちらかというと大学側が「肩書き」が必要なんだろうなぁ。
「肩書き」があってもいいのだろうけど、その内容はどうなんだろう。
ここでも、アメリカ政府が、奨学金制度を強化しようとしていたみたいなんですが、民間ローン会社が、これまた猛烈な反発をしたみたいであまり拡大しなかったとありました。
なんというか、アメリカ政府は根本的なところをちゃんとしようとしているのだけれど、それに対しての既得権益層が反発して、
「なぜ何のため」の中心がとれないでいるように感じました。
お金の流れは大事だと思うのですが、問題点が発生しているみたいなのに、状況をかえないというのは、本当に崩壊に繋がっていくのではないのでしょうか。


次に「刑務所」の事がありました。
刑務所ビジネスというのがあるんですね。読んでいて思ったのですが、受刑者達は刑務所内の生活費を自己負担させられるみたいなのですが、
もしそれが、刑務所には行きたくないという意識に変わればいいのかなと思いました。
日本でも、冬になると受刑者が増えるという話を聞いたことがあります。
またその刑務所では、外部の企業や団体から仕事を受注して、受刑者達に働かせているとか。
まぁ、働くことはいいことだと思うのですよね。働き方もあると思うのですが、なにもしないより働いた方がいいと思う。
しかし、その受刑者の働きが刑務所の売り上げになるみたいで、刑務所側が受刑者の数の増加を望むとありました。
運営会社は、ホームレスの厳罰化を訴えて、全米でのホームレスの逮捕者が増え、刑務所はつねに満員らしいです。
ホームレスの方はですよ、社会復帰できるように、刑務所じゃなくて、復帰施設に入るのじゃないかな。
なぜ刑務所。。。まぁ、そこでの仕事をきっかけに社会復帰できればいいと思いますけどね、
なんというか、これって、危険な雰囲気も漂ってる感じもするのですが。

アメリカは市場原理主義といわれることにどう思っているのだろうか。
これって、どっちかというと、民間会社の方に原因があるように感じました。
アメリカ政府は、中心をとろうとしているように思えるけど、民間会社が猛烈な反発をしてくるワケですね。
そこでマスコミが騒ぎまくって、市民の意識をそらす。マスコミもある意味、既得権益層なんですね。
そんなこんなで崩壊してしまったのが、サブプライムローンというやつかな。
ということは、その予備軍というやつがあるってことかな?だとしたら大変なことですよ。
また経済危機の津波がやってきちゃうじゃないですか。それは世界各国痛いのではないでしょうか。
アメリカって、今、戦争をしていますよね。外国としているのだろうけど、国内でも戦っているように感じました。

あの、サブ・プライムローンの件があって、アメリカの民間会社はなにか意識が変わったかな?
自分達の動きが世界中に影響してくるワケですよ。なにも変わっていなかったらちょっと違いますよね。
これをどういう風に見ていたらいいのだろう。他国のことだから、そんなことがあるんだと見ているだけでいいのか。
でも、それが自分達の生活にも影響してくるみたいだし、そうじゃなくても世界各国の生活に影響してくるのですよね。
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また君に恋してる

2010年02月23日 | Weblog
年末の紅白を観ていて、すごいジ~ンときてしまった歌があったんですよ。
その歌を、先日たまたま聴いたのですけど、改めてジ~ンときてしまったのです。
それは、坂本冬美さんの「また君に恋してる」です。

その歌は「Love Songs」というアルバムに入っていて、
今、それを聴いているのですが、すごいいい感じなんですよ。
なんかね。。。響くんですよ。こぅ、波紋のようにですね。くぅ~。。。くるっな感じ。

坂本冬美さんといったら、いつもは豪華な着物で歌われているのですが、
この「また君に恋している」の時は洋服なんですけどね、めっちゃスタイルがいいんですよ。
それって、着物だけでは気がつきませんね。
それに、洋服姿は、着物姿の時とは違う「親近感」みたいなのがあるなぁ。。。
いや、着物姿もステキですよ。でも、ジーンズ姿もステキ。

Love Songs~また君に恋してる~

EMIミュージックジャパン

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NHKオンデマンド

2010年02月22日 | Weblog
画像は、広島の電車の中で見かけた龍馬伝の広告。
龍馬伝のポスターは、広島のあっちこちで見かけたよ。
でもね、広島以上に見かけるところがある。それは長崎。
福山雅治さんのカッコイイ龍馬姿の写真があちらこちらにあるんだよ。

ところでドラマの方なんだけど、ところどころしか見れてないの。
見たいと思う気持ちあるのだけど、放送時間にはみれないんだよね。
。。。どうしようか、録画でもいいんだけれど。。。と思っていたところ、
NHKオンデマンドというのがあるではないですか!
これって、めっちゃよさそう。めっちゃはまりそう。
これなら、自分の好きな時間にみれる!
龍馬伝もだし、篤姫やその他の見たかったドラマ達があるある。
助かる。。。助かりますNHK!
でわでわ登録を。。。といいたいところですが、ひとつ気になることが。
それは、ネットのつながり状況なんですけどね、いいときは、めっちゃいいのですけど、
ダメな時もあるわけで。。。
内心、大丈夫かなぁという気持ちがあるのですが、登録はします。
いやしかし、テレビの見かたも、変わっていくのだろうねぇ。
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地方都市

2010年02月20日 | Weblog
広島に行って食べる物と言ったら、やはり、牡蠣とお好み焼きではないでしょうか。
この二つの名産が一つになった「くらわんか焼」というのをいただきました。
メニューは何種類かあったのですが、そば入りお好み焼きに牡蠣が入っているのを注文しました。

そしてまた、宮島では、できたての「もみじ饅頭」もいただきました。
茶屋でいただく、できたてのもみじ饅頭はおいしかった。。。
もみじ饅頭は、どうやって作っているのだろうと思ってみてみたら、機械で作られていました。
それをみて私は「。。。資本だ」と思いました。

ガイドブックをみていたら、広島市内のお好み焼きは、葱がたっぷりとかかってあるではありませんか。
それもいただきたいなと思ったのですが、時間がなくて食べることはできませんでした。
というか、広島市内での滞在時間は短かった。。。どちらかというと路面電車に乗っている時間が長かった。
その路面電車に乗って、市街地を見渡すと、都会の風景が広がっているではありませんか。
広島って、こんなに都会なんだ~と私は驚きました。
原爆ドームから広島城までは歩く機会があったのですが、その間の交通量も多かったように思えました。
広島はいい感じですねぇ。あんな都会もあれば、電車に20分くらい乗れば自然の景色もあるんだもん。
やっぱり、地方都市というのはいい感じだなぁ。そう思った。
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宮島

2010年02月19日 | Weblog
神と人が共存する島。宮島。
この島は、島自体がご神体。この神社の歴史は1400年の歴史があるとか。
推古元年(599)に佐伯鞍職により創設、その後、仁安3年(1168)に、平清盛によって現在のように造営されたそうです。
「神の島」に建物を造るのは恐れ多いとして、海中に建造されたと伝えられている。



現地のガイドさんのお話を聞いていて、初めてわかったのですが、この厳島神社に祀られているのは、
市杵島姫(いちきしまひめ)・田心姫(たごりひめ)・湍津姫(たぎつひめ)の三女神。
この三女神はアマテラスから生まれた女神だとか。
あれれ?アマテラスに娘なんていたっけ?とよく考えてみたら、スサノオが高天原を奪おうとするために、
凄ましい勢いでやってきていると勘違いしたアマテラス。
スサノオは、そうではないと身の潔白を証明するために、相手の持ち物から子を生み合ってみましょうと提案するのです。
アマテラスは、スサノオの剣を三つに折り、天の井戸の水で洗い清めてから、口に入れ噛み砕いて息と一緒に吹き出すと、
その霧の中に次々と三人の女神たちが誕生した。。。の女神たちが厳島神社に祀られている三女神なんでしょうね。
アマテラスの持ち物からは、五人の男神が生まれたみたいです。
このスサノオの子として生まれた三女神は、「優しい女の子」だそうです。その反対にアマテラスの持ち物からは男の子が生まれたのです。
その時の両者の心理があるみたいですね。
そしてまた、宮島には白龍がいるとか。なんだか白龍と言ったら「千と千尋の神隠し」を思いだいました。
優しい三女神に白龍ですか。。。それはなにか関係あるのかなぁ。


この宮島でもう一つ印象深い建物がありました。
それは「千畳閣」という建物なのですが、これは豊国神社とよばれ、豊臣秀吉が建造した建物みたいです。
ただ、建造途中で秀吉が亡くなったため、未完成のまま残っているのです。
どんな様子かといったら「千畳閣」と呼ばれるだけあって、広い。広々としています。
その中に、数々の絵馬があって、思わず圧倒される感じです。
でも、もっと私が圧倒されたのは、天井の梁です。かなりりっぱな木が使われてありました。




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広島の旅

2010年02月19日 | Weblog

ガイドブックと時刻表を持って、広島県へと旅に行ってきました。
訪れた先は、瀬戸内海に浮かぶ「神の島」と言われる宮島にある厳島神社。
そして、ずっと以前、ある映画を観て、いつかは訪れてみたいと思っていた尾道。
寄り道になってしまった呉。広島県からほんの少しはみ出して、山口県岩国市にある錦帯橋です。
広島までは新幹線で行ったのですが、そのあとは在来線で移動しました。
この旅は、結構歩きもしましたが、電車にも長い時間乗り、そして船にも乗りました。




これは朝日です。宮島から登る太陽。
ちょっと影になってわかりずらいですが、大鳥居も写っています。思わず見とれてしまいました。



尾道では迷路のような小路を歩きました。この街はもう一度行ってみたい所です。
この尾道は、2週間とか1ヶ月くらい滞在してもよさそうな感じだった。なんというか、生活感が溢れているように感じた。
そんな雰囲気におされてか、思わず、ガラス瓶を買いました。

天気もちょっと心配したのですが、雨は降ることはなく、時折、晴れ間も出る感じでよかったです。
寒かったけど、歩いていると、だんだん暖かくなるんですよね。歩く旅というのは、以外に冬がいいのかなぁなんて改めて思いました。
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入院

2010年02月11日 | Weblog
ここのところ生暖かい。今日の夜は春一番が吹いたみたいです。
その時間帯は、風がゴーゴーうなってました。

そんな今日、私の携帯を入院させました。。。
いつも、携帯で音楽を聴いているのですが、1週間くらい前にイヤホンを新しくしたんですよ。
そしたら、音楽が聴けなくなってしまったのです。
アレアレどうしたと思い携帯ショップに持っていったら、修理することになりました。
ということで、代替機をお借りしています。
車の点検の時に代車は借りるけど、携帯の代替機というのは初めてだなぁ。
タイプ的にはちょっと前のやつなんですけど、新しいタイプと何が違うのかなぁと思ったら、
新しいやつは、音楽を聴きながらメールを打ったり、他の事ができるんですね。
いっぺんにいろんなことができるんだ。
あとワンセグとか、PCサイトが見れたりとか、お財布携帯などなどやっぱりすごい進化しているんですね。
そうそう、先日、ある場面を見ていて思ったのですが、名刺交換も携帯ですればいいのじゃないのかなと。
赤外線通信でピッとやっちゃう。いつかそんな日がくるんじゃないかと、ぼんやりとその場面を見ていました。

1週間くらい前に新しく買ったイヤホンは、この代替機では、ちゃんと音楽が聴けます。
。。。こっちの方が相性がいいのかしら?
というか、最新機種はちょっと繊細なところがあるみたいですね。
まぁ、時が経てば丈夫になると思うけどとにかく気に入って使っているので
はやく元気になってもどってきて欲しい、私の携帯。。。
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NEO

2010年02月08日 | Weblog
最近、「NEO」という言葉がこびりついているんですよ。
「NEO」といったら、マトリックスのネオか?と思っていました。

Janne Da Arcの歌で、これまた、頭の中で妙にまわっているのがあったんですよ。
そのタイトルを見てみたら、それにも「NEO」が使われていました。

NEO・・・「新しい、最近の、近代のなど」の意味

どうやら「NEO」という言葉は、よく使われているみたい。

あ、またみつけたという感じだもん。

NEO VENUS

カッティング・エッジ

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昔ばなし

2010年02月07日 | Weblog
日本には、いろんな昔話があるじゃないですか。
そんな昔話達は、いろんな教訓を教えてくれますね。

以前、テレビ放送で「日本昔ばなし」という番組があったのですが、
その放送されたお話の中で、どうしても途中から思い出せないお話があるのです。

それは、ある所にお金持ちの男がいました。
その男はお金持ちなんだけれども、すごいケチと評判でした。
どのようにケチかというと。。。ご飯を食べる時は、ご飯と梅干しだけなんです。
お金持ちなのにナゼそれだけという感じなのですが、その先がすごい。
梅干しをおかずにご飯を食べるのかと思いきや、
なんと、その男の食事の仕方は、とりあえず、手にはご飯とお箸を持つんです。
そして、目の前には梅干し。
。。。目の前の梅干しを、ジ~っと見るんです。ジ~っと見続ける。
そうすると、自然に口の中がすっぱくなってくるんですよ。
その瞬間を狙って、ご飯を口の中にかき入れるのです。
それで、食事は終了。
梅干しはどうするのかといったら、次の食事の為にとっておくのです。

。。。と、そんなケチな男の話なのですが、その先がどうなったのか思い出せないのです。
確かですね、お金持ちではない人物が出てきて、その絡みの中で、
結末がいい結果ではないお話だったと思うのですよね。。。
なんかですね、この話の結末がどんなだったか気になるのですよね。
どんなだったかなぁ。。。どこかでわかればなぁ。
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投資

2010年02月06日 | Weblog
「貯蓄して、投資をして、技術者がいて、初めて経済は発展する」

その投資を生かすも殺すも結局は「人」なんですね。

明治維新の頃の人々は日本を強くしなければいけないと思った。
その為には「教育」だということで、福沢諭吉さんが慶応義塾をつくった。

。。。そういえば、国会では、保育園、幼稚園、小学校、中学校そして高校のことを
内容はいろいろだけれども言われているのは聞いたことがあります。
でも、大学のことを言ってるのは聞いたことないかも。
なんでかな。あんまり大学は関係ないのかな。。。って、そんなはずはない。
だって、リーダー、それは技術者だと思うのですが、大学でつくられるとか。
最近では、社会人が大学に行くと聞いたりもします。
そんなことは政治には関係ないのかな。。。って、そんなはずはない。
だって、福沢諭吉さんは国を強くするには「教育だ」と考えて慶応をつくったワケですよね。

自分は、大学にはいってないので、どんな感じなのかはわからないのですが、
でも、その社会人が大学にいくという話は少々興味があります。
それってあんまり政治には関係ないのかな。。。って、そんな事はないと感じるのけどなぁ。。。
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資本主義

2010年02月03日 | Weblog
マルクスの事が気になって、再び図書館へ行って本を見ていたんですよ。
漫画になっているやつもあったのですが、それらを見ていて私は感動しました。
それは、「資本論」の主人公は労働者達のように感じたからです。
資本主義の最初の19世紀頃の労働者達はとても過酷だったようですね。
大人はもちろん、子供まで長時間労働をしていたとか。
それらは映画などで観たことがあります。「レ ミゼラブル」はこの時代じゃないかな。
日本でも「あぁ、野麦峠」という映画があてはまるのじゃないかな。
あの時代の労働者が立ち上がって動いてくれたから、今の労働者がいるのだなと思った。

資本主義以前の生活というのは、いわゆるアーミッシュとかターシャ・テューダーの生活みたいなんですね。衣食住が自給自足。
それはそれでいいのかもしれないけど、でも、それこそ仕事に縛られている生活じゃないかな。
まぁ、資本主義でも、19世紀の労働者達は長時間の拘束時間に縛られていたみたいなんですが、今は21世紀。
19世紀の労働者と21世紀の労働者のあり方って。。。違いますよね?
どうかな。。。まぁ、日本しか知らないのですけど、多分、多少は違うのじゃないかな。
あと、物が物をよぶという言い方や、人は物に左右されるというものあるみたいなんですが、
特に否定はしないのですけど、物が溢れているというのは、言い換えれば選択の幅が広がるということではないかと思ったのですが。
いわゆる「選択の自由」ってやつですか。
物事が発生すると、プラスの面とマイナスの面が発生すると思うのですが。。。どう感じたらいいのだろうか。
また、人間が資本の歯車になっているという言い方もあるみたいなんですが、それも真っ向否定はできないと思うのですが、
でもそれにもプラスの面と、マイナスの面があるのじゃないのかなぁと思うのですが。
その言葉をそのまま鵜呑みにしてはいけないような気がする。

今、なんとなく思うのは、19世紀の状況を知っていくよりも、今を知っていく方がいいのじゃないかと思うワケで。。。
とりあえず日本型の資本主義というか、日本型の会社システムというのがあって、それがイマイチなのかなぁ。。。それがJAL?
日本の従来のスタイルというのは、時代にそぐわないということなのかもしれませんね。
あのJALというのは、現場でお仕事されているパイロットとか客室乗務員は時代にそぐうように一生懸命なんだろうけど、
経営陣が時代にそぐわなくてああいうふうになっちゃったのかな。
もしそうだとしたら、現場でお仕事をされている方々が気の毒ですよね。。。そう思うのですけど。

なんかですね、日本全体が変わらなければならないというのがなんとなく見えてきたような気がします。
というか、世の中は動いているのだけれど、肝心の所が動いていないということなのかな。
なんか、ぐしゃぐしゃに縺れた毛糸をほどいていくような感じもするのですが、
自分は、その中で生きてるから、難しく考えないのがいいでしょうね。
とりあえず、資本主義の主人公は労働者じゃないのかなと感じた。
労働者の意思が世の中を動かしているのではないのだろうか。。。
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