夢中人

sura@cosmic_a

潜在能力

2010年12月20日 | Weblog
「必殺部隊」の「必殺」は、私が好きな時代劇「必殺仕事人」の「必殺」。
すでに、私の頭の中では、イメージが出来上がってきています。
2つの顔を持っている。そして、家族にも自分の素性を明かさない。。。などなど「必殺仕事人」と重なるところが沢山あったワケです。


私は、日本の対外情報の専門機関は必要だと思います。
最近のニュースを観ていても、いい感じではないし、日本はよくても、日本の周りが変化を起こしているように感じる。
日米安全保障というのがあるみたいなんですが、このインテリジェンスのところまで依存していたということでしょうか。
もしそうだとしたら、それは違うように感じる。「国家の舵取りに役立つ情報を提供するのがインテリジェンスの重要な柱」であるならば、
日本は日本で対外情報機関が必要だと思います。
本を読んでいると、各国のインテリジェンス・オフィサーの方々は協力し合っているようではないですか。

「そもそも、インテリジェンスは、組織よりも人。人材を育てるのが先で、組織をつくるのは最終段階」

「日本という国家を立て直すには日本のインテリジェンスを立て直すことが求められる」

本を読んでいてなんとなく感じたのがあって、それは、日本は活躍の場が少ないのかなという事。
活躍する人達が決まっているのかな。日本には、潜在能力があるのに発揮できないでいるんですよね。
それが時に外国に行ったりしてるのかな。もしそうだとしたら、もったいないことですよね。
今、世界は変わり始めている。そんなのはテレビを眺めているだけでもわかる。
その中で、日本はどう生きていくかということなんですね。


「インテリジェンス 武器なき戦争」(著者 手島龍一+佐藤 優)を読んでいて、ものすごく気になった事があったんですよ。
それは、前の記事にもちょっと書いているんですけど、中東の事です。イスラエル、そして、ユダヤ人。
本の中には詳しい事は書いてなかったのですが、この本は、図書館から借りていた本なのですが、一緒に池上 彰さんの本も借りていたんですよ。
そしたらそこに、いろいろ書いてありました。
例えば、以前、麻生元総理がジェリコ周辺に農地をつくる支援をしますと言われていたのは、テロリストといわれる方々への対策でもあったんですね。

先日、新しく出来たカフェへ行ったんですよ。そして、そこで飲んだのが、ホットグレープジュース。
初めてホットのフルーツジュースを飲んだような気がします。生姜と蜂蜜入りだったんですけど、おいしかったです。
最近、フルーツジュースを飲むようになったんですよ。買う時に、商品棚全体を見回すんですけど、商品は、だいたい決まっているような感じです。
で、思ったんですけど、スイティーのジュースとかはどうかなと思ったんですけど。
スイティーと言えば、イスラエルからやってくる果物ですよね。さわやかな味がします。
ジュースにしても、さわやかな味がするかなと思ったんですけど、でも、ジュースにする程の生産量じゃないのかなとも思った。
だって、スーパーに、スイティーがない時期があるからです。それってちょっと気になるんですよ。大丈夫なのかなって。
でも、時期がくればスーパーに並べられます。そうすると、あぁ、スイティーがあるなぁと、どこかでホッとしているようです。

イスラエルからやってくる物は、スイティーだけなのかな。
この、イスラエルからやってくる商品を買うことが、テロ行為をやめせせる事に繋がるのであれば、買っていかなければですね。
それが日本発の「和平工作」なんですね。
あと、中東の商品で買っているのは、オリーブ石鹸。シリアからきているみたいです。この商品もいろんなところで売っています。

ということで、手嶋龍一さんと佐藤 優さんの本を読んでから次に繋がったのはイスラムの世界ということで、
池上 彰さんの「高校生からわかるイスラム世界」となりました。
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2010年12月10日 | Weblog
先日、ある新聞記事が目につきました。
その新聞記事を見るまで私は、裁判は3回までできるものだと思っていました。だけど、そうじゃないみたいですね。
裁判をするにあたって「異議申し立て」をするみたいなんですが、それが棄却されるんですね。
その棄却の理由が「その申し立てに理由がないので」とのこと。・・・司法って、「人権最後の砦」じゃなかったっけ?
その人は、自分は無実だと言ってるんですよね。それは理由にならないんだ。
「裁判官全員一致の意見で本件申し立てを棄却する」って、そんなことがあるんだ。。。。と、ここで、改めて司法のことについて考えてみたくなったが、
今は、インテリジェンスのことを考えている時。
司法の事については、改めて考えてみたいと思う。裁判のしくみ(?)かな。今の日本の常識はどうなってるのかな。

そういえば、以前、司法に関する本を読んでいた時、司法に携わる人が少ないと言っていたと思う。
そしてまたインテリジェンスにおいても、「インテリジェンス・オフィサー」というのがいないみたいで、佐藤さんは、『まずは、人材育成が急務』とのこと。
「国際スタンダードの本格的なインテリジェンス能力を備えた人間を5年で50人、インテリジェンスを理解する人間を200~250人ほど育てることが急務です」と。
今読んでいる本は、2006年に発行されたものなんですが、それから4年後の2010年、いや、あと数日で2011年の今現在、インテリジェンスの状況は
どうなっているんだろう。
なんか、ここのところのニュースを観ていると、よい風には感じないと思います。
本の中に、「今それをやっておかないと、5年後が心配です」と書かれてあったような気がするんですが、今がその5年後ということでしょうか。

そういえば、いろいろ思い出したんですけど、機密費でしたっけ?その機密費でワインを買っていたという話を聞きました。
しかも、結構高級なワインだったとか。さらにしかも、飲まずに廃棄されたとか?機密費って、情報を取るためのお金でよいのでしょうか。それが余ってるということ?
ちょっとよくわからないんですけど、外務省ですか、そこでそんなことがあったと聞いた覚えがあります。
そしてまた、外務省に就職したての人が、海外に行きたくないと言ってるって聞きました。。。。えっ?。。。外務省と言ったら外交官だよね?
海外に行きたくないって、どういうこと?だったら外務省なんかに就職しなきゃいいのに。。。と、思うのって普通ですよね。
なんだろう、外務省という所に勤めているという「ブランド」が欲しかったのかな。。。うん。確かに、外務省に勤めていますって、なんかいい感じですよね。
なんていうんですか、エリートって感じ?。。。と、今までは、そんな風に思っていましたが、佐藤さんと手嶋さんの本を読んでいたら、そんな感じがだんだん薄れてきました。

そういう外務省など、いわゆる「ブランド性が高い所」ですか、そんなところにお勤めするには、お家柄なども関係ありですかね?
というか、日本ってそんな感じ?それが日本の常識?
以前、「エリート」についても少しですが考えた時があって、エリートは「選ばれた人」とあったんですが、それは言葉が足りないと思って、「そのために努力している人」と
自分なりに付け足したんですが、さらに言葉が足りませんでした。それは、そのために「志」を持って努力している人でした。「志」が抜けていました。
今は、貴族はエリートじゃない(はず)。そんなの大昔の話。。。もしかして、そんなこんなが日本をダメにしているのかな。どうだろうか。。。

最近では、歌舞伎界のプリンスと言われている海老蔵さんのニュースが頻繁に流されているような気がする。
その報道を見ていて思ったんですけど、いわゆるこれも「ブランド」なんだろうなと思った。
あと、相撲界とか、政治家とかは、なにかあればすごく言われるのに、なんか歌舞伎界には甘くないかな。歌舞伎界では、以前にもそんな話ありましたよね。
以前、芸能界と歌舞伎界は繋がっていると聞いたことがあるんですけど、それってテレビ業界と繋がっているということかな。
そうするとあまり言われずに、報道もフェードアウトしていくということかな。ボクシングの時も気になった事。
そんなこんな海老蔵さんと外務省の事が、なんとなくリンクしてしまった。

本を読んでいると、「インテリジェンスを阻害する『省益』の壁」なんてあって、そんなのもよく聞く話だよなと思った。
インテリジェンスのお話って読んでいると、なんか面白いんですね。
本を読んでみて思ったことは、まだあるのですが、それは後ほど。
私なりに名前を考えたんですけど「必殺部隊」。お話もおもしろいし、もう私の頭の中では出来上がってきています。
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