夢中人

sura@cosmic_a

翻訳

2011年02月23日 | Weblog
旧約聖書に少し触れてみて思った事は、この本は、大人になっていくために必要な本なのかなという事。
ある解説本には書いてありました。「なぜ、今なお旧約聖書を読むのか」ということで、
1、旧約聖書は、新約聖書を理解するために必要である。
2、旧約聖書は人間の生涯を映し出すものである。
3、旧約聖書が告げる約束はまだ実現されていない。
その解説本には「新約聖書は旧約聖書の目次」だとありました。
3番目の内容は「メシア」の事ですね。

古典というのは、今の私の中では「解釈」かなと思う所があって、この聖書のお話を子供の頃から聴いていて、
成長の段階で、感じるところというか解釈が違ってくるのかなと思った。
また、成長の段階で、何のお話が自分の中に出てくるのかというのもあると思う。

ユダヤ教では、ヘブライ語で書かれたもののみを聖書と認めているそうです。
そのヘブライ語で書かれている旧約聖書は、アラム語の部分をわずかに含んでいて、
この2つの語源は、(アラビア語同様)子音のみで書かれ、読む人がどのように意味を理解するかによって母音を補うとありました。
これってまさに「解釈」ということですよね。

マソラ学派と呼ばれるユダヤ教の学者達は、AD7世紀以降、子音の上と下に母音を表わす小さなしるしを付けることによって、
本文の意味を固定させたとありました。
ということは、この時点で原型とは少々違ってきたということですね。
ユダヤ教では、ヘブライ語で書かれたもののみを聖書とみとめているということですが、それは、原型の方ということでしょうか。
もしそうだとしたら、それは翻訳ができないということかな。もしそうだとしたら、もったいないことのように思える。
だから、翻訳しやすいように本文の意味を固定させたのかな。

旧約聖書は、BC3世紀以降、アレクサンドリアでギリシャ語に翻訳されたそうです。
この翻訳なんですが、伝承によると、70人の律法学者が別々に仕事をしたにもかかわらず、同一の翻訳が出来上がったという事です。
この伝承は重要な意味を持っているとか。それは、聖書翻訳とは神の導きがなければ不可能だという考えだそうです。
この翻訳が奇跡であり、神の霊感によるものだと主張しているのだそうです。この事を、セプトゥアジンタと呼ばれているそうです。
でも、その後に書いてあるんですけど、現実には、BC250年から150年までの間に複数の記者によって作られたものであると。
。。。。。。そうですか。まぁ、なんというか、記者というのが気にはなるのですが、こちらのほうが現実っぽい感じがしますよね。

翻訳には、根底に祭儀という目的があったと思われるそうです。聖なる書を再現し、時代に合わせるためでもあるとありました。
この「時代に合わせる」なんですけど、私もですね、古典はすごくいいと思うのですが、その当時のそのままのものであるのは、
なかなかつかめにくいというか、理解しにくいところもあるのではないかと思うんです。
入り口の時点で、挫折してしまいそうな感じもあるのではないのかなと思うワケです。
でも、そこに少しでいいから現代の要素が入っていると、理解しやすいし、入り口の時点で迷っていても、いつかはちゃんと入り込めると思うんですね。
それでお話の内容が違ってくるのはいけないことだと思うのですが、古典であっても「時代に合わせる」って大事ではないかと思うワケです。

でもですよ、そうだとすると、今、私が読める日本語で書かれてある旧約聖書は、原型とは多少違うということですね。
まぁ、それはしかたがない事とは思うのですが、今、私が紀元前に書かれた旧約聖書に惹きつけられているのは間違いありません。
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映像

2011年02月13日 | Weblog
JRA


先日、テレビを観ていたら、この映像がながれてきました。

つい見とれてしまいました。。。
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百道

2011年02月08日 | Weblog
Acid Black Cherry主催イベント「The Sixth Sense」博多の会場はZepp Fukuokaでした。
そのZepp Fukuokaの近くに海があるんですよ。
ライブ前に時間があったので、海まで行ってきました。


ここのエリアのことを、「ももち」と言います。
「百道」と書いて「ももち」。福岡県早良区及び中央区にあるウォーターフロント開発地区。
この百道には、写真に写っている細長いタワーの「福岡タワー」や、高層ビル、マンションが立ち並んでいます。
そして、ちょっと離れたところにはショッピングモールの「ホークスタウン」や、「福岡YahooJAPANドーム」、
「ヒルトン福岡シーホークホテル」などなど、すばらしい建物が建ち並んでいます。
東京で言う所のお台場みたいな感じなんでしょうね。
この百道は、お台場よりも先に開発された所みたいで、日本で最先発の臨海部の開発として知られているとか。
福岡中心部は、福岡空港が近くにあるために超高層ビルを建てられないそうなのですが、この百道は福岡空港から離れているため、
写真のような、ある程度高い建物が建てられるみたいです。

訪れたこの日は、海に行くにはピッタリの陽気。
九州もずっと寒い日が続いていたんですけど、百道に行った前の日ぐらいから寒さが和らいできました。
この日は立春だったんですよね。

この百道は、車で通ったりなどはあったんですけど、ちゃんと来たのは初めてだったんです。さすがにいい感じの所のようです。
田舎の奥の奥にある海水浴場もすごくいいですが、都会の風景の海水浴場も悪くないですね。
まぁ、ここだからそう思うのかもしれませんね。広くて大きい砂浜なんですよ。
こういう人工の砂浜の中では、きっといい方だと思う。そう思う。


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Acid BlacK Cherry主催イベント「The Sixth Sense」

2011年02月06日 | Weblog
Acid  Black Cherry主催イベント「The Sixth Sense」に行きました。
場所は、Zepp Fukuoka。ライブハウスです。今までライブハウスは、2回くらい行った記憶があります。
まぁ、狭いといえば狭い所だったと思う。でも、このZeppですか、2階席もあって広かったと思う。2000人は入ってると言ってました。
私は2階席だったんですけど、ステージから離れているにしろ、前回のアリーナよりは狭くて、よく見えました。
今回のライブは、6組のバンドが出演してて、Zepp Fukuokaではそのうちの4組が出演してました。

トップバッターは、「BREAKERZ」。あのDAIGOさんがボーカルのBREAKERZです。
エアタオルしました。エアタオルをずっと振り回していました。いいかもエアタオル。や、でも、ちゃんとしたタオルがあった方がいいですよね。
ちゃんとしたやつというのは、グッズのやつですよね。楽しかったエアタオル。
BREAKERZのアルバムをライブ前に聴いて行ったんですよ。結構聴いたと思うんですけど、聞いた曲がライブではなかったと思うんですよね。たぶん。
全部のアルバムを聞いたわけではないので、しかたないんですけど、楽しかったです。

2番目は「PENICILLIN」。
PENICILLINというバンド名は聞いたことはあったんですけど、ちゃんと聴いたことはありませんでした。
ボーカルのHAKUEIさん。衣装がかなり印象的でした。ああいう衣装を写真とかでは見たことあったけど、生で見るのは初めて。
かなりの美脚というのを確認。ああいう女性っぽい雰囲気の中に見え隠れする男っぽさがいいのかな。逆もありですよね。
PENICILLINファンの方には、あの雰囲気がいいんだと思うんですけど、初心者の私にはちょっと濃かったかな。
ていうかね、HAKUEIさんがつかみにくかった。さらにてゆうか、入り込ませてくれなかったというか。。。そこがいいのかな。
なんかつかめない感じがいいのかな。あれは夢の中の映像ですよね。そんな感じだった。

3番目は「DEAD END」。
DEAD ENDを聴くのは、たぶん初めてだと思う。曲をずっと聴いていて思ったのは「サウンド」でしょうか。
なんかサウンドの中にいる感じなんですね。初めて聴くんだけど、自然に体がのっていて、なんかワクワクしてきて笑顔になってくる。
音を楽しむと書いて音楽というではないですか。なるほどな、これなんだなと思いました。
DEAD ENDの始まりは、すごく綺麗な音色な感じで始まったんですよ。DEAD ENDはかっこいいのはもちろんなんですけど、
私的には、マイナスイオンが出てるように感じました。なんか癒し系かなって。いや、すごいハードなんですよ。でもマイナスイオン。
最近こいういうのがあるんだなとわかった。ハードなんだけど詩的とか、ハードなんだけど癒し系とか。こういうのをなんていうんだろ。
ボーカルのMORRIEさんなんですけど、歌っている姿や、コメントを聞いて思ったんですけど、もし私が「私、MORRIEさんについていきたいです」なんて
言ったら、「sura、僕は1に音楽、2に音楽、3に音楽、そしてその次に君だよ(いや、もっと後かもしれない。。。)」と言われそうな感じ。
あと、ギターが綺麗な感じで聴こえるんですね。ギタリストはアダチさんと言われていましたが、綺麗な感じで聴こえました。
(たぶん)ギターのみだけでMORRIEさんが歌っているところがあったんですけど、なんかですね、そこの所がすごい印象にのこっているんですよ。
ほんのちょこっとしかなかったんですけど、なんかすごく印象的だった。
というワケで、DEAD ENDのCDを買って帰りました。「INFINITY」です。選ぶときどれにしようかなと思ったんですけど、
DVDが付いているということで決めました。そしたら、yasuさんのコメントがありました。
なんていうんですか、MORRIEさんの「自由に聴いてよ」という感じがステキでした。

∞(INFINITY)
DEAD END,MORRIE,岡野ハジメ
BMG JAPAN


そしてラストは「Acid  Black Cherry」。
ABCのライブは2回目なんですけどね、前回はアリーナという広い場所で、それはそれでよかったんですけどyasuさんとの距離感はいなめませんでした。
でも、今回は2階席でありながらもライブハウスということで距離感が縮まりました。しっかり、はっきり見えました。
大きいところは大きいところで良さもすごくあると思うんですけど、小さいところは小さいとこなりにいいと思った。だたチケットを取るのが大変だけど。。。
そのチケットなんですけどね、話は少しそれるんですけど、今回この「The Sixth Sense」なんですけど、チケットの売れ方なんですけど、
なんか名古屋の勢いがすごそうに感じるんですけど。勘違いじゃなくそうだと思うんですよね。それは前回のアリーナツアーの時も思った事なんです。
これって、やっぱり名古屋の景気がいいということでしょうか。よくわからないけどそう感じる。
ロックのライブとかいうと若い方々ばかりかと思うけど、意外にそうでもないですよね。アラフォー世代もいるし、アラフィフもいる。
親子で来ている方々もいる。私が見た親子の場合は、お母さんがノリノリで、お子さんはジッとして観てました。幅広い世代で楽しめるって本当にいいですよね。
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