夢中人

sura@cosmic_a

大阪

2011年07月26日 | Weblog
今回は、新幹線で大阪まで行きました。そう、九州新幹線です。その名も「さくら」。帰ってきた「さくら」という感じですね。
以前「さくら」という名の列車があったんです。それは、九州と東京を行き来する寝台特急列車で、今はもうない列車なんです。
「さよなら、さくら」だったんですが、かなり進化して「さくら」が帰ってきました。

新幹線さくらは、普通車の座席が、N700系のグリーン車に近い感じでした。あれはすごい快適。。。でもですよ、普通車であの感じだったら、
グリーン車に乗る人が減るんじゃないのかなと思ったんですよ。
で、グリーン車が同じ車両の後方にあったので、ちょっとだけ見に行ったんです。
そしたらものすごく落ち着いた雰囲気でした。座席もさらにいい感じで、高級なマッサージチェアーのようでした。。。

「日本地図2011年度版」を買ってみたんですけど、そこに、新幹線の乗客数が書いてあったんですよ。
2008年度なんですけどね、東海道新幹線は1億3884.9万人の乗客数だったらしです。
日本の総人口(2010年3月末現在)1億2705.8万人ということで、日本の総人口以上に東海道新幹線に乗っているんですね。
仕事などで1年間の内に何度も乗る方もいらっしゃると思うのですが、すごい人数が利用しているんですね。

九州新幹線開通と言っても、長崎から新幹線を利用するには、今までどおり博多で乗り換えなんですよ。
でもですね、なんとなく大阪までの距離感が、ぐっと縮まったように感じました。
今回、パソコンを持って行ったんですけど、ライブDVDを観たり、ブログを書いたりしていたんですけど、あっという間に時間が過ぎました。
もう少し乗っていてもよかったと思ったくらいだった。。。そう思わせてくれたのは、あの座席だからだと思う。
九州新幹線すごくいい。一気に好きになってしまった。



今回の大阪の旅では、ABCのライブが目的だったんですけど、折角来たからにはどこかに行きたいということで、いろいろ考えていたんです。
例えば、淡路島とか琵琶湖とか行ってみようかなぁとか、あと、大阪は「水の都」ということらしく、それがあんまりにもピンとこなくて、
どんな様子が「水の都」なのか見に行ってみようと「とんぼりリバークルーズ」というのがあるらしく、そのクルージングに行ってみようかと
思ったのですが、それらは台風でナシになりました。

で、水族館の「海遊館」へ行ってみました。
噂には聞いていたジンベイザメが悠々と取り巻きを引き連れて泳いでいました。
あの大水槽を見ていたら、空を飛んでいるのか、海の中にいるのかどちらかわからない不思議な感覚とらわれるんですね。
大水槽を眺められる休憩室が所々にあったのですが、そこに壮大な感じの音楽が流れていたんですよ。大水槽の景色とかなりマッチしてました。

各水槽の中の魚達は、それぞれに個性的。そんな中に、「エイ」と「サメ」が合体しているようなのが泳いでいました。
エイなのかサメなのわからない。。。名前は「シノノメサカタザメ」だからサメみたいです。
あと、ぬいぐるみのような魚もいました。あれは海の中では珊瑚に見えるんでしょうね。水槽の端っこが好きらしく、そこにじっとしていて、
目だけをきょろきょろとさせてました。
あの大水槽の景色が忘れられない。あの大水槽は現実なんだけど夢の中にいるみたいなんですね。



あと、大阪に行く前に阿倍野という街が、今、若者の人気の街になってきているというのをテレビが言っていたので行ってみました。
そしたら、すごく大きいショッピングモールがありました。
阿倍野の街歩きはしなかったんですが、路面電車が走っていました。阿倍野がどんな街かはわかりませんが、
「阿倍野」という響きがなんだかいい感じに思えてきました。。。。こぅ、なんていうんですか。。。そう、おしゃれな感じでしょうか。
。。。と勝手に思ったりしてみました。
ショッピングモールといったら、だいたい大きいというイメージがあるのですが、「日本地図2011年度版」にショッピングモールのことも書かれてあるんですよ。
で、日本で一番大きいショッピングモールは、埼玉県にあるイオンレイクタウンだとか。売り場面積21万8483㎡。
2位が千葉県にあるららぽーとTOKYO-BAY11万5000㎡みたいなので、断トツ1位みたいです。  
このイオンレイクタウンは、湖のほとりに広がる自然と融合したショッピングモールとありました。。。そうですよね。ショッピングモールといったら、
地域の環境に溶け込んでいる感じですよね。買い物するだけではなく、その空間がいいですよね。空港のような感じがする。
あと大阪では、出来たばかりというJR大阪駅の伊勢丹にも行ってみました。デパートですよね。こちらは商品重視かな。本質って感じ。
どちらかというとショッピングモールって+αなのかなぁ。
最近では、ショッピングモールやアウトレットモールが増えてきて、デパートが減ってきているとあったけど、そんな中でも伊勢丹は、
本来のスタイルを維持していたような気がした。
これから先どうなるかわからないし大事なことかもしれませんね。

大阪では、ちょこっと施設をまわったんですけど、それ以外にすごいなと思ったのが地下街でした。
私には迷路でした。。。なんていうんですか、行き止まりのない迷路のようだった。。。
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Acid BlacK Cherry FREE LIVE2011

2011年07月20日 | Weblog
Acid Black Cherryフリーライブを観に行きました。
場所は、大阪の舞洲エリア。野外ライブです。
天気は、台風が近づいているということもあって、風があり、雨が降ったり止んだりしていました。
でも、そのおかげか、暑くもなく、寒くもなくという感じでライブ観戦ができました。
観戦した場所はフリーエリア。一番後ろでした。yasuさん、またメンバーのもみなさんも、小さくしか見えませんでした。
でも大丈夫。音はしっかり聴こえましたから、しっかりライブを楽しめました。
私もAcid Black Cherryのライブも3回目です。なんとなく慣れてきた感じがしました。
。。。たぶん慣れてきた。明るいライブ会場にも関わらず、少々自分を解放してた感があったと思います。。。たぶん。

今回のライブは、野外で、しかもスタンディングということで少々不安もありましたが、自分にとって好条件が重なりました。
見る場所は、遠かったけど、あの場所でよかった。行く前は、体調面に不安を少々感じていたんだけど、
そんなのはなんのその、ライブに行ってよかった。本当によかった。
このフリーライブのチケットは当選しなったんですよ。その場合は、後ろの方ではあるけど、会場に入れるということで行くことにしたんですけど、
でもね、やっぱりハラハラ感はありました。本当に会場に入れるのかなぁって。。。今回の旅の一番の不安はそこでした。
ライブでは、「少女の祈りⅢ」や9月に発売される新曲も聴けたし、そして「愛してない」。「Maria」のアコーステックバージョンもよかった。
フッと横を見たら、そこは空と海。色はグレーだった。そんな景色を横目に見ながら、Acid Black Cherryのライブ。
雲の動きは、台風の影響を受けて妖しい動き。どうみても、さわやかでないその空と海がよかった。そんな空と海が異様に広く感じた。
すごく印象的だったなぁ。

帰りは最寄の駅まで歩いて行きました。それもまた忘れられない思い出になりそう(笑)バスもあったんですけど、歩いて帰る行列に混じりました。
その途中に橋があって、そこから見える大阪の景色はなかなかでした。大阪って、こんな表情もあったんだぁって感じ。
どれくらい歩くのかわからずに歩きはじめたんですけど、結構歩いたと思う。
その時に雨が降らなくて本当によかった。レインコートはあったけど、傘は持ってなかったし。
その時も、暑くもなく、寒くもなくな感じだったな。どちらかというと、気持ちよかったかも。
駅に着いて、しばらくしたらユニバーサルスタジオジャパンから花火があがってました。木の陰に隠れて少ししか見えなかったけど、
あのチラッと見えた花火と音を聞いていたら、今日も無事に一日が終わったなぁという感じだった。
ていうか、「大丈夫かな?」と思っていたことがクリアされて、無事に終わってくれたんだなぁという感じだったのかな。
そんな2011年7月18日でした。
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エネルギー消費量

2011年07月13日 | Weblog
エネルギー消費量
一人当たりのエネルギー消費量(①産業部門②民生部門③運輸部門(乗用車))
↑一人当たりのエネルギー消費量とは、最終エネルギー消費量から推計した都道府県別の消費量を人口で割ったもの。
運輸部門の消費量は、家計調査に含まれる乗用車分以外は含まない。
MJメガジュール ジュールはエネルギーを表す単位で、1ジュール=約0.24cal。


原油や石炭、天然ガスなどはそのまま一次エネルギー源として、またガソリンや電気、都市ガスといったニ次エネルギー転換の際に使われる分を除き、
産業・民生(家庭や第三次産業)・運輸での消費量を「最終エネルギー消費量」という。
今がわかる時代がわかる日本地図 2010年版 (SEIBIDO MOOK)
クリエーター情報なし
成美堂出版

1位大分県32万2584MJ(①1位28万1393MJ②45位3万900MJ③21位1万290MJ)
2位岡山県31万6080MJ(①2位27万2344MJ②38位3万3729MJ③25位1万7MJ)
3位山口県30万4736MJ(①3位25万6974MJ②36位3万3919MJ③14位1万1143MJ)
4位千葉県21万3539MJ(①4位16万6684MJ②22位3万7873MJ③36位8982MJ)
5位茨城県18万8908MJ(①6位12万9827MJ②2位4万9701MJ③32位9379MJ)
6位三重県18万2352MJ(①5位13万6272MJ②34位3万4292MJ③7位1万1788MJ)
7位広島県16万9272MJ(①7位11万6001MJ②6位4万3685MJ③30位9587MJ)
8位愛媛県12万8909MJ(①9位8万3276MJ②37位3万3847MJ③8位1万1786MJ)
9位和歌山県12万5621MJ(①8位8万7812MJ②46位3万218MJ③44位7591MJ)
10位兵庫県11万5707MJ(①10位7万2636MJ②30位3万5299MJ③41位7772MJ)

11位神奈川県11万368MJ(①6万5376MJ②24位3万7355MJ③43位7636MJ)
12位愛知県11万368MJ(①12位6万280MJ②15位4万188MJ③28位9715MJ)
13位富山県10万6384MJ(①14位5万5243MJ②17位3万9333MJ③6位1万1808MJ)
14位香川県10万6192MJ(①13位5万7380MJ②25位3万7282MJ③11位1万1529MJ)
15位青森県9万7387MJ(①19位4万3401MJ②12位4万1736MJ③3位1万2588MJ)
16位北海道9万6915MJ(①23位3万8376MJ②3位4万8124MJ③19位1万415MJ)
17位新潟県9万4111MJ(①18位4万4067MJ②16位3万9563MJ③17位1万481MJ)
18位福岡県9万3701MJ(①16位4万6241MJ②21位3万6541MJ③26位9854MJ)
19位福井県9万2218MJ(①9万2218MJ②8位4万2998MJ③12位1万1495MJ)
20位静岡県9万1931MJ(①15位4万6735MJ②31位3万4993MJ③23位1万203MJ)

21位徳島県9万1519MJ(①20位4万2921MJ②26位3万7024MJ③10位1万1576MJ)
22位滋賀県8万7796MJ(①17位4万5384MJ②33位3万4540MJ③40位7871MJ)
23位鳥取県8万7473MJ(①22位3万8871MJ②19位3万8450MJ③24位1万153MJ)
24位宮城県8万6829MJ(①30位3万279MJ②4位4万5866MJ③16位1万664MJ)
25位高知県8万6647MJ(①21位3万9507MJ②28位3万5934MJ③13位1万1206MJ)
26位福島県8万5759MJ(①28位3万1727MJ②13位4万942MJ③1位1万3089MJ)
27位大阪府8万2835MJ(①26位3万2309MJ②5位4万3793MJ③45位6733MJ)
28位栃木県8万2274MJ(①24位3万7900MJ②32位3万4576MJ③27位9798MJ)
29位秋田県8万637MJ(①33位2万6209MJ②11位4万1736MJ③2位1万2692MJ)
30位岩手県7万9602MJ(①32位2万8758MJ②18位3万9114MJ③9位1万1730MJ)

31位岐阜県7万7663MJ(①29位3万1604MJ②29位3万5584MJ③18位1万475MJ)
32位群馬県7万4666MJ(①27位3万1994MJ②40位3万3023MJ③29位9648MJ)
33位石川県7万3398MJ(①40位1万9711MJ②10位4万1750MJ③4位1万1937MJ)
34位東京都7万2243MJ(①47位7383MJ②1位6万31MJ③47位4826MJ)
35位山形県7万1946MJ(①41位1万8180MJ②9位4万5886MJ③5位1万1815MJ)
36位島根県7万987MJ(①35位2万2984MJ②23位3万7753MJ③22位1万250MJ)
37位宮崎県7万975MJ(①31位3万80MJ②47位3万213MJ③15位1万682MJ)
38位山梨県7万38MJ(①39位2万326MJ②14位4万516MJ③35位9195MJ)
39位佐賀県6万9929MJ(①34位2万3534MJ②27位3万3270位③33位9251MJ)
40位長野県6万9914MJ(①37位2万2771MJ②20位3万8306MJ③37位8837MJ)

41位鹿児島県6万5275MJ(①38位2万2345MJ②41位3万2632MJ③20位1万298MJ)
42位京都府6万4493MJ(①43位1万5384MJ②7位4万3063MJ③46位5702MJ)
43位熊本県6万3559MJ(①36位2万2833MJ②43位3万1512MJ③34位9215MJ)
44位埼玉県5万9088MJ(①42位1万7023MJ②35位3万4109MJ③39位7956MJ)
45位長崎県5万7625MJ(①44位1万5103MJ②39位3万3270MJ③33位9251MJ)
46位沖縄県5万3584MJ(①45位1万3691MJ②44位3万1119MJ③38位8774MJ)
47位奈良県5万1347MJ(①46位1万2084MJ②42位3万1547MJ③42位7716MJ)


エネルギー消費量全国1位なんと大分県。意外だった。予想としては東京かなと思っていたんですが違いました。
東京は、民生部門では1位なんですが、産業部門、運輸部門共に47位。大分県は、産業部門が1位で、民生部門は45位。
大分県といえば温泉。豊かな自然があるイメージ。。。大分県には、造船、鉄鋼、石油化学のほか近年は半導体、電子・電気機器などの産業も
進出したため、産業部門の一人当たりのエネルギー消費量は全国1位となったとありました。
大分県に工場のイメージはなかった。ただただ温泉しかなかった。

あと、瀬戸内海地域というのは、石油化学コンビナートや製鉄所が集注しており、産業部門のエネルギー消費量が全国トップレベルになっているとか。
エネルギー消費量が多いのは意外にも都市より地方。都市には人が集まり、地方には工場がある。
これは「都市の産業は圧倒的に労働集約的であり、地方の産業は資本集約的」ということですね。
1973年から2007年度までのエネルギー消費量は、産業部門ではほとんどかわらなかったのにに対して、民生部門では2.5倍も増大している。
今後は、環境への負荷を軽減していくためにも民生部門での省エネルギー化がさらに求められそうだということでした。

先日テレビのニュースを観ていたら、大企業の社長さんが、これからの電力状況(だったかな)を早く決めて欲しいと言われていた。
それによって、海外に移転するなどを見極めたいと言うことだった。
もしですよ、工場が海外に移転することなどがあったら、地方は大変になりますね。仕事場が減るんだもん。
それこそ、その工場で働いていた人々が、都市へ移り住んでしまうかもしれない。地方は、がんばっていかなけらばいけないと言われているのに
がんばる場所が減るのはよくないですね。

電力不足や企業の海外移転で一番困るのは地方のようですね。
法人税の引き下げなどを言われていますが、そうすることによって、そのまま留まってくれる企業もあり、さらに海外から企業が入ってくるかもしれないんですね。
で、日本の地方に工場をつくってくれるかもしれないんだ。そうすると地方は助かりそうですね。
あの法人税減税とは、企業優遇などと言われているけど、そうではなくて、生活者のことを考えてですよね。特に地方のことが考えてあるのかな。

原子力発電所のことも脱・原発依存なんて言われているけど、これから先も企業に設備投資をしてもらわなければなんですよね?
そうすると電力がそれに合わせて必要になっていくと思うのですが、原発なしで大丈夫なんでしょうか。
原発なしというよりも、原発の使用量が今より減るということを言われているのでしょうか。
地方には、たくさんの工場がある。工場では、たくさんの電力が必要そうです。そこで働いて生活をしている人々がいるワケですね。
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経済リテラシー

2011年07月07日 | Weblog
天才というのは。。。。生まれ持って知能指数つまりIQが高い方々を言われるのでしょうか。

天才というのは、一つの事から、いろんな事がわかるということでしょうか。そのいろんなわかった事を、一つに繋げることが出来て、
それは、予測ではなくて、ほぼ当たってるという感じでしょうか。
でも、生まれもって知能指数が高いといっても、天才は天才なりの努力をしないといけない様子ですよね。
天才ご本人が、いろんなことが解っても、それを、世の中で利用してもらったり、一般の人に解ってもらわなきゃいけない感じですよね。
それで初めて世の中に天才と認められるのでしょうか。

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映画「ビューティフル・マインド」を観ました。
主人公はジョン・ナッシュ。数学者ということは、数学の天才でいいのでしょうか。
現在でも、プリンストン大学で研究をされているということですが、映画を観た感想としましては。。。スミマセン。ナッシュさん、少々ワガママに感じました。
あくまでも映画を観た印象なんですけどね、ご自分のやりたいことは一生懸命に熱中してやられてますけど、やらなければいけないことなのに、
それが嫌な事だったら、イマイチな感じですよね。。。あくまでも映画ではですけど。
で、そこで手伝ったのが幻覚でしょうか。ご病気だったんですよね。でも、その幻覚も、ご自分を満たす幻覚じゃないでしょうか。。。あくまでも映画では。
でも、そんな病気を乗り越えられて、ナッシュさんは、1994年にノーベル経済学賞を受賞されたんですね。

ここでノーベル賞というのに引っかかったんですけど、ノーベル賞を受賞するということは、その研究したことが世の中で多く応用されているということでしょうか。
もしくは、これから先に多く応用されるということでしょうか。当たり前なんでしょうが、多くの人々のためになることが選ばれているワケですよね。
受賞される方々は、よくは知らないのですが、天才という方々が多いのでしょうか。すべての受賞者の方がそうではないのかもしれないけど、
もしかしたら半分以上はそうなのかな?なんとなくそう感じるかな。
でもですよ、天才って、あくまでもイメージですけど、世間離れしたイメージがあります。すべての方がそういうことではないだろうとは思うのですが、なんかそんなイメージ。
たとえば、映画の中のナッシュさんのような感じかな。頭ではいろいろわかっているのだろうけど、実際に世の中に入っていこうとすると、めんどうなのかな。
世の中のサイクルの中に存在しない人はいないと思うワケですが、一般的というか普通のことはイマイチわからないのかなという印象かな。
天才というのは孤独といいますよね。自分はいろんなことが解るけど、周りの人には解らないんですよね。そこに孤独感を感じるとか。
でも、行く場所に行けば、その孤独感もなくなるのかな。よくは解らないのですけど、 天才という方々がいらっしゃって、世の中のために、
その才能を活かしていくれているということですね。

ナッシュさんのノーベル経済学賞の受賞理由は、「非協力ゲームの均衡の分析に関する理論の開拓を称えて」だそうです。。。。そうですか。
理論の開拓なんですね。経済学というのは、ナントカ理論というのがいろいろあるんですね。(ナントカで申し訳ないとは思うのですが。。。)
で、経済理論というのは、自分たちの暮らしている資本主義経済の仕組みを分析していることを目的としているだとか。
資本主義経済は、人間同士の力の合わせあいの仕組みの一つで、人間が自然に働きかける仕組みの中心が製造業になった段階にふさわしいシステムで、
現代においてある程度工業化が進んだ社会では、どこもこの資本主義経済の体制がとられているんですね。
標準マクロ経済学―ミクロ的基礎・伸縮価格・市場均衡論で学ぶ
松尾 匡
中央経済社

経済理論は大きく三つに分けられることができるみたいで、1つは「長期理論/短期理論」。2つめは「完全競争/不完全競争」。3つめは「主体の最適化理論/市場均衡論」。
そのうち最も重要なのが、「長期理論/短期理論」と今読んでいる本には書いてありました。
市場メカニズムの分析をするのが短期理論。階級の再生産や経済の成長を扱うのが長期理論に対応している。
「長期」では、市場メカニズムはすでに働いてしまったあとの状態であり、その働き方そのものを分析するにはふさわしくない。
むしろ、資本主義経済の長期的な構造や持続条件を検討するのにふさわしいタイム・スパンであるとあったのですが、
これは、資本主義社会というのは、働き方というか生活が、変化しやすいということでいいのでしょうか。
たとえば、戦後、使うだろうと思って杉を沢山植えたけど、高度経済成長で人々の生活の変化があって、あまり使わずに今にいたるみたいなことかな。



経済のことが書かれてある本を読んでみました。
経済には基本というのもあると思うのですが、それぞれの解釈というのも入る感じでしょうか。
これらの本には、だいたい同じ事が書かれてあったと思うのですが、伝え方も違うんだろうし、少々解釈というのも感じました。
でも、目的は日本をよくしたいということで同じですよね。
それらの本には、日本は経済リテラシーが低いとありました。。。うん。そうですよね。そんな感じですよね。
テレビを観ていてもどうかなと思うときが多々あります。どうやらマスコミとマスゴミという分類分けがあるみたいですよね。
テレビのコメンテーターが解っていなくていろいろ言うのもまずいと思うのですが、政治家の中でも解ってない方がいるというのは、もっとまずくないでしょうか。
経済を解っていないということは、自分たちの暮らしている今の社会を理解していないということでしょうか。もしかしたらだいたいのことはわかっているのかもしれないけど、
細かい分析とか、そんなことは政治家は知る必要はないのかな。そんなのは、官僚とかにまかせておけばいいのかな。
でもね、ちょっと思ってみたんですけど、政治家も今の現状が良くない解っていても、もしかしたらですよ、現状をよくする正義の発言が、
国民に不人気な場合、それを言わないのかなと思ってみた。人気取りのために正義の発言をしない。。。最悪ですよね。
ま、それは政治家に限らず、コメンテーターというのもそうかもしれませんね。あれも人気が左右しそうだし。
「人気」に左右されるというのも考えものですよね。
日本経済の真実―ある日、この国は破産します
辛坊 治郎,辛坊 正記
幻冬舎

読んでいる本には、もう一つ強く書いてある事があって、それは「デフレを止めろ」ということです。
デフレ。デフレーション。有効な需要が生産力より小さい事。物価が下がり続けている状態。
なにがまずいかというと、物の価格が下がってよさそうに思えるけど、それは自分の給料が下がっていくということなんですね。
そうすると、過去に買った住宅のローン金額とかは、デフレになっても下がるワケでもなく、返済が大変になってしまうことなどあるワケですね。
デフレということは、今よりも先は経済状態がよくないだろうということで、借金がしにくくなり、企業の設備投資がしにくい状態となるということは、
それは長期的経済成長の見込みがないということで、未来は明るくないということですね。お先真っ暗。
日本経済復活 一番かんたんな方法 (光文社新書 443)
勝間 和代,宮崎 哲弥,飯田 泰之
光文社

「不況」と「デフレ」は基本的に違うみたいです。
不況というお金のめぐりが悪い状態から、物の価格が下がるということなのかなと思ったのですが、それもあるみたいなのですが、
デフレはあくまでも「貨幣的現象」だそうです。
お金は、日本銀行から発行されるんですよね。お札には日本銀行券と書いてある。
日本銀行というのは、世の中に出回っているお金の流通量を把握していると聞いたことがあるんですが、インフレやデフレというのは、それと関係あるのかな?
今の所、自分は中央銀行のことがよくわかっていません。
しかしそこで、「物価目標」というのがあるんですね。で、経済政策というのは、政府と中央銀行で実施するものなんですね。
政府が政策目標を出しているのに、中央銀行がそれを拒絶することはできない。でも政策手段は中央銀行が決めていいんですね。
そこに、中央銀行の独立性がある。
でも、日本の場合、中央銀行が政府の出した政策目標を拒み続けてきた感じなのでしょうか。。。これって日銀が政府を相手にしていないということ?
ちょっとイマイチつかめてないのですけど、中央銀行の総裁は、政府が指名しますよね。以前、すったもんだがありました。
日本銀行も、独立するところは独立していかなければいけないのだろうけど、協力すべきところは協力すべきなんですね。
ま、とにかく「デフレ」とはよくないこと。バーゲンとデフレは違うということで、デフレは一言でいうと、質が落ちるというこなのかな。
それがめぐりめぐって、日本の売りである「Value of Japan」に影響してくると、それこそ命取りな感じなんですね。
2時間でいまがわかる! 日本経済こうすれば復興する! (2時間でいまがわかる!)
竹中平蔵
アスコム

で、そのデフレを解決するというのは、最長2年までの短期的にやるべきことなんですね。 
震災前の3月3日の竹中平蔵さんの新聞記事には、「短期でやるべきはデフレ解消だ。まず2年と決めて需給ギャップを解消するための短期の財政政策を政府が行う。
同時に、物価目標を掲げ、日銀の金融政策に責任に責任を持ってもらうことが大切だ」とありました。
after311には、それに付け加えて「大胆な復興政策で「復興特需」を引き出しつつ、諸悪の根源だったデフレを克服すること」とありました。
復旧・復興・そして改革の一体化なんですね。
デフレは諸悪の根源ということですが、自分なりに、今の日本の問題点を書き出してみたんですよ。結構いろいろありました。
いろいろあるなぁと思ってみたんですが、それらの問題点は、デフレが解決されると解消されるのもがほとんどなのかなと思ったりしました。
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