金融街

今回の旅は、神戸にいったワケですが、大阪に気になる場所がちょっとあって行ってみたんですよ。
三ノ宮から梅田まで特急で２０分くらいなんですね。
その気になる場所というのは、旅行のパンフレットに書いてあったのをたまたま見て知ったんですけど、北浜駅にある大阪証券取引所ビルです。
北浜というのは金融街なんですね。どうしてそこに行こうかと思ったのかはわかりません。でもなぜか行きたかったんですよ。
おそらく、最近のニュースでよく言われているのが円高だったりして、なにか「金融」というのが引っかかったのかもしれません。

この大阪証券取引所ビルは北浜のランドマーク的存在だとか。円形のエントランスホールはいい感じでした。
街を少し歩いてみたんですが、周りには銀行とかりっぱなビルが立ち並んでいました。またレトロ感のある建物もちらほらある感じなんですね。
で、自分的には大阪証券取引所ビルを生で見れたということで満足し、北浜を去ったんですよ。
神戸に戻ろうと思って、乗り換え駅である淀屋橋に行ったんですよ。で、そこでなぜか連れて行かれるように地上に上がったんです。
そしたら大都会でした。その大都会に大きな川が流れていました。その景色はなかなかよかった。これを水の街というんですね。いいかも。
で、そんな景色を眺めていて、ふっと大きい道路の向こう側を見たら、いい感じのレトロな建物があるんですよ。
これまた行かなきゃ。。。と言う感じで、ゆっくりとその建物に近づいて行ったんです。いったいこの建物はなんだ？なんなのだ？と思っていたら、
日本銀行大阪支店でした。
私は、きたっ。。。と思いました。（と、同時に何の意味があるのだろうとも思った）無意識にも大阪の金融街めぐりをしていたんです。。。て、証券取引所と日本銀行をまわっただけなんですけどね。

ま、金融街というのは観光名所ではないのだろうけど、なにか「見方」というのはないのかな。というか、金融街という街のつくり方というのがあるのかな。
なんかそんなことを思ってみました。


証券取引所にしても日本銀行にしても東京にも、もちろんありますよね。東京よりも先に大阪の方を生で見ました。ま、見ただけの話なんですが
東京よりも大阪が先だったんです。
そういえば、橋本知事が大阪市長選に出馬すると聞きました。

日本の余力はありあまっているんだよなぁ。。。何気なく訪れた大阪の街の景色を見ながらそんなことを思ってみました。