What A Wonderful World

毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

よしたに 「ぼく、オタリーマン。」

2007年04月27日 13時22分13秒 | 漫画
 巷で噂の「ぼく、オタリーマン。」を、長男がお友達から借りて来たので、読ませて貰ったのですが・・・普通でした。これは、カタギの人が「あ、オレの部署にもこんなヤツいるいる」と思って笑う漫画ですよ。私からすると、彼の反応や体験が今時のごく普通に居る若い男性だな、としか感じられないから、笑うところが無かったです(汗)そう長男に言ったら、ため息つかれましたけどね・・・。

 そしてこの漫画を、ネット上なら読んでも、本になったらお金を払って読みたいか?というと、よっぽどのファンか、話題になっているモノは押さえておかないと、という人でなかったら、そうは思わないだろなぁと感じました。「ネット上=無料閲覧」に甘えている部分、本になって初見の人に買って貰えるくらいの、画力や構成力などをひっくるめた”魅力”を持っているか?という部分を、創作される方は相当考えないと、最近の「ネットからの書籍化」の安易な流行に乗せられて、痛い目を見るだろうなと思いました。

でもこの漫画、30万部を売り上げたとかなんとか・・・なんだかなぁ。

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