なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

決算

2013年01月08日 | 仕事
が終了・・・・・。 とはいえ、毎度毎度しんどくてウンザリする。
 最近思うのは。毎日毎日セッセセッセと記帳して、必死こいて決算して申告して、その手間賃が年間たったの65万円ってなんなのさ ってこと。真面目な申告を一生懸命やってる個人事業主を、あまりにバカにしてないか?せめて100万位控除しろよ、あんたらの労務をうんとこさ軽減してやってんだから。

 こんな本を読んだ。

 著者の方は「税務署の職員は、経理を知らない」って書いてた。それは、税務調査に入られた時にあっしも思った事。このヒト達、簿記を知ってるのかなあ?と。簿記の基本を御存知ないようにお見受けしたんですよ・・・・・。減価償却費が1品目について間違ってる、と指摘されたが、大体それは他ならぬ税務職員に聞いて確かめてやった方法なのに、と、メチャ噛みついたんですけど。で、計算し直した奴が来たけど、それが間違ってた。なんなんだ?未だに納得できてない。

 で、この本が出てから、税務署は妙にリキを入れて「青色申告しましょう!」だの「白色申告でもなるべく記帳しなくちゃイケマセンよ!」だの、キャンペーンみたいにやってる、おかげでこちらは迷惑している、年末の説明会が白色申告用と青色申告用に分かれちゃって、説明の時間が各1回のみ。診察時間を潰して説明会に行かなくちゃならなくなったんだもの。前は休み時間に行けたのに。


 もう一つ。国税庁のHPから「青色申告決算の手引」を引っ張り出して読もうとしたのに、「サイト内検索」で見つからないっちゃ。どうしてなんだよ~~?
 HP内をウロウロしてようやく見つけたけれど、個人事業主は決算期が今って分かってるんだから、もちっとそういう書類が探しやすいようにどーでもいい(よくない人もいるかも知らんけど)ニュースリリースなんかじゃなくて、見つけたい書類がすぐ見つかるようにしてほしいんですがね。

 そもそも「青色申告書」の書式が、簿記のそれとはかけ離れてる。このあたりが、税務職員の知識レベルを物語ってるような・・・・・・。
 個人の起業を支援したいのなら、申告制度のあり方とか、もちっと考えるべきだと思うのだが。

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